2013-08-19 Mon
都民ゆえ始めて見たときボタンを押すとは知らずにドアの前でボーっと待ったこともある電車の扉。大都市以外を旅することになってから学習した。冷暖房がかかってる時期なら、くまモン体操にある「あとぜき」(熊本弁:開けたら閉める)も必要。詳細を知りたいにも本年度から使い物にならないJR東日本のプレスリリースには案の定、何も出ておらず、ネットニュースの内容。そこから見えるだけでもJR東日本の対応は、やっぱり片手落ち...
他の地域で開閉ボタンが付いてない車両は、一ヶ所のみ開くという方式もとられている。びっくりして書いたことがある両毛線では電動ではなく手の力で開ける(安全性から閉まるのは自動)。東海道線もローカル地域に足を突っ込んでいるのに、なぜボタン式じゃないのか疑問だった。
停車時間の長さよりも開閉すること自体に問題があることは乗ってればわかる。なのに対象の駅は東京・品川・小田原・熱海・伊東の5駅だけ。そして東京・品川は始発から15時に発車する電車、小田原・熱海・伊東は終日で、期間は通年とある。
夕方のニュースでも まだ30度過ぎてるとばかりだし、これから先は冬となるが、時間で決めるのではなく状況で決めるべきだろう。15時までってのは帰宅時間にかかるから開けたり閉めたりの回数が増して無駄になってしまうからだが、休日や深夜ともなれば話は違ってくる。
何十回も乗ってればわかるが、ほかにも長く停車する駅がある。特急通過待ちがある駅と、しばらく東海道線を走る湘南新宿ラインの始発駅な国府津。そして平塚も連結とかで長く停車する電車がある。
数分間の停車駅では当たり前のことだが、問題にすべきは誰が乗り降りしたかわからない駅のほうです。下り路線で平塚、そして小田原を過ぎたらもう、ドア開閉だけで無駄なエネルギーが消費される。上り路線においても休日の深夜ともなれば開閉ボタンを押してもらったほうがいいほど乗降客が減る。熱海を過ぎた伊東線では全駅が対象で問題ないが伊豆急(東急の車両)では対応できない。
これから対象の駅を増やすほうが混乱を招くのではないか。
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