2013-10-14 Mon
テレビ朝日スーパーJチャンネル 2013年10月14日放送鮮度抜群!魚介が100種類 つい買いすぎる“巨大鮮魚店” (関東ローカル)
東京都練馬区の魚市場「魚屋シュン」が取り上げられてたが、そこで衝撃な事が見られたので考えてみる。そこは住宅街の中で午前中の開店時間から駐車場がいっぱいとなる。スーパーマーケットではないので、切り身がパック詰めされたような販売よりも大部分は昔ながらの魚屋のようにそのまま売られてる。そして、対面販売のため調理法を教えてくれたり、さばいてくれる。更に自宅では作れないような揚げ物だったり惣菜コーナーもある...
衝撃だったのが鯛を買いに来た客が伊東(静岡県伊東市)から来たってこと。毎月東京に出てくるときに寄るリピーターで、本人によると「いい魚はみんなホテルに行っちゃう」「高いんだよ」とのことだ。うーん、地元は住民からも見放されてしまってるのか、漁師が地元を見捨ててるのか?
そういえば伊東駅から近くのグルメシティが10月末で閉店ってローカルニュースになってたが、チラシ見ても肝心の生鮮食料品が安くないんだよね。ほかにも今日のチラシだとキッコーマン特選丸大豆しょうゆ750mlが278円だが伊東店では実施してないと書かれてる。閉店前にこのような品物が売れ残ると面倒だからか?このチラシは別の地域でもだいたい同じだが、値動きを知ってる主婦(主夫)ならこの価格は大きく表示するほとの特価ではない。大型チェーン店なら278~298円が平時の小動きであって228円が特価だからだ。
いくらダイエーのグループとして仕入れ値が低くても日本の問題は輸送コストである。物価に対してインフラが高く物資輸送だけでなく、ドイツ留学生がバスの運賃がすごく高いと言ってたし、タクシーなんて激怒する外国人がいるくらい。私が考えるに、首を切らず人件費を下げるべくは大手企業であって、このような地域に必要な所の人件費が高いとは思わない。人口減により薄利多売もできず企業として採算があわない店舗だから閉鎖と悪の相乗効果。
伊豆に限らず分散した地方の問題で、商品補充のトラックが10分走ったら次の店であるところが1時間単位になる。これに加えて地元の魚屋が高いと言われてしまったら終わりでしょう。あまり動けないお年寄りとかの買い物難民はどうなるか心配だ。
伊東マリンタウンは道の駅であるが販売物、付帯施設からしても完全に観光客向けと考えられる。道の駅の中には地元農家の販売店のよう地元向けのところもあるがマリンタウンはそのような店構えもしてないし雰囲気も違ってる。民家からも離れてるから伊東駅近くの住民としては南伊東駅近くまで買い出しに行くのだろうか?
この記事に対するコメントの受付は終了しています。
コメント
先頭へ △