2013-10-17 Thu
自転車で大人と子供二人の三人乗りを認めたりするのは子育て支援などではなく現代の「自己中な親」を助長させているだけ。警察は「安全」という観点を忘れて真逆なことを認めてしまった。ただでさえ、普通の自転車(軽車両)に乗る無法なチャリンコ暴走族が増えたというのに何をやってるのかわからない。合法と脱法は正しく区別していただきたいが、社会に迷惑で危険な代物なのに法律規制をすり抜け処罰できないもののことを脱法と考える。設備上に問題がないとしてるのだろうが、運転上の問題がある場合は道交法の安全運転義務に違反する。これは自転車に傘を取り付けたり大きな荷物を持って走行したりするのと同様だ...
過去より行楽地の私有地内で二人乗り二輪車があったが、何年か前からごく一部の自転車屋が道路交通法の縛りを避けるべく車輪を増やした二人乗り自転車を作り出した。これにより公道を走ることができるのだが、二人乗りによる運転、制動能力などの問題を全く考慮してないため社会として大迷惑な産物。
スケートボードやキックスケーターが流行ったときにもモラルハザードというか放置教育により何が悪いか教わってない若年層による身勝手な用法が問題視され事故も多発した。普通の自転車に乗ってる人間のレベルが地に落ちたというのに、このままでは心配だ。テレビは宣伝しかしないとは良くいったもので、危険な自転車用の安全グッズなど紹介してるようでは本末転倒であり世も末。安全グッズっても周囲への配慮じゃなく運転手が助かるものだから呆れてものが言えない。
ライト(前照灯)は暗い夜道を照らすもの?
歩道を走行してもいい?
ベル(警笛)は歩行者をどけるもの?
歩道を走行しても良いなどと書かれてなく、あくまで車道。危険な場合に歩道に入っても徐行しか認められてない。12歳以下だろうが爺さんだろうが徐行しかできない(時速4~5キロ)。 徐行しかできない歩道で歩行者に対してベルを鳴らす奴は歩行者往来妨害罪と断定、鳴らすべき理由は決められてる。
東京で無灯火を多く見かけるが、エセ都会人だからこそ東京は明るくてライトなんていらないと思うわけで、都会においてライトは道を照らすより重要な意味があることを知らない。だから前照灯が赤ライトとか点滅とかが違法かつ危険である意味も知らぬ。等々、わからないようなら自転車に乗る能力、資格がない。私の東京(江戸)の知り合いは確実にこれに気づいてるから教えるより知らぬは ご退場願いたいわけだ。
徒歩でも先日の鴻巣の花火大会会場への道のりは懐中電灯を使った。地方だから暗いが道が見えないからではなく、俺がここにいると自動車に知らせて自分の命を守るためである。都会への移民者は明るいから見えてると大大勘違いする。ともかく、郷に入れば郷に従えないし、不道徳かつ放任で育てられた親が子供に伝承できるはずもないのが残念でならない。だって、10年くらい戻るだけでいいが、ベビーカー広げたまま電車に乗る自己中な親もいなかったし、バイト先を廃業に追いやるクソガキがぞろぞろなんてのもない(窃盗とか本当の悪党は除いてだ)。悪ふざけにも超えてはいけない一線はあったんだよ。
ということで通常の二輪車での子連れ二人乗り、四輪の大人二人乗りは危険であるから早く禁止に戻すべきである。本件に限らず、世の中の危険もわかっておらぬものがルールを決めるという末期的症状が続いている・・・
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