2013-10-26 Sat
少数意見なのかと思ったら他の方々の意見も聞けたので話題にする。旅ツウとして別の意味で温泉の温度を尋ねるという行為ではなく、本当に温度が知りたいからである。きっかけは、私が温泉の温度が熱くて入れないと言ったら同意見が出てきたのです。住民が温泉を自宅に引き込んでいる場合は源泉のままか再加熱か知りませんが薄めれば熱くも、ぬるくもできますが、公衆浴場および旅館ではそうもいかない...
思い起こせば小さい頃、爺さん婆さんに熱いお湯でも何十か数えるまで無理矢理入らされた。冬の銭湯なら家に帰るまで厳しい状況。今なら熱いお湯というのが体に悪く、芯から温まらず湯冷めしやすいなど科学的な情報があるので絶対にやらない。科学的と言えば、お年寄りは感覚器官が鈍っており温度感知に問題がある。熱いのが好みではなく感じてないだけ。だから子供の頃に銭湯で水を入れたら怒られた経験は忘れない。
温泉=健康に良いというプラセボ効果部分と実は不健康な入り方の攻防戦なのではないか?
これでは無意味だ
健康になるためにジョギングをするのではなく健康だからジョギングができるかのよう、お年寄りでも健康な方々だけが無茶な入り方ができてるとは考えられないだろうか。危険性について急激な血圧の変化の影響まで語らないとわからないのだろうか。 草津で先に頭に熱いお湯をかけるのには思わず 殺す気か!と言いたくなる方法をとらせてるところがあるが、大間違いではなく理にかなかった方法を教えるべきでしょう。高齢者がトイレや風呂でお亡くなりになる率は非常に大きい。
お年寄りが体を真っ赤にして出てこようと熱すぎないと ぬるいと感じるのではどうしようもないが・・・
どうすればいいんだ
旅館・ホテルではなく市民用の公衆浴場を調べたときに温度が劇的に熱いことがわかった。ほぼ お年寄りしかやってこないため高温のまま通用してるのだろう。よって中年層未満の住民から熱いから無理との話を聞けたのであるが、ホテルの立ち寄り湯も熱い所の情報を得たが、わずかな数で表に出せるような正確性がない。
それに熱海の温泉の源泉温度からして大多数に適温ともなると冷ます設備が必要になってしまうとのことだ。感覚器官が正常な方々は苦情を言わずして避けてしまうサイレントクレーマーとなっていたと考えられないだろうか? 部屋ごとに温泉がある高級旅館ならまだしも個別に対処できない共同浴場方式ほど若者を避けさせてしまうかもしれない。
現状として ご高齢客が多いから民主主義的対応は間違っていないが、それによって客層を狭めていると考えたほうがよいのではないか。これは、温泉の好き嫌いで語っているのではなく、全般的な考え方として捉えていただきたい。いくら高齢化社会でも そこだけに焦点を当てては上向きには転じないからである。温泉の話と離れるが、先日、熱海新聞に載ってた空き店舗を活用する取り組みはやってみる価値がある。手段としては「シャッター商店街」という言葉が出てから、ある地方が10年くらい前にやった方法のマネであるため、問題は「継続」させることができるかにかかっている。
熱海の客の平均年齢が下がってくれば私の言う意味がわかってくるかもしれない。
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