2013-11-06 Wed
前置きとして全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会のサイトは死んでるも同然でプレスリリースくらいネット上に出せよと思うのだが、個人でもあるまいしブログも2011年6月が最後で放置と恥しい状態をさらしている。だったら過去の情報としても価値がないブログなど閉鎖すべきでしょう。利益を直接生み出さない団体ってのに多い傾向だが、配下会員に影響を与えると考えられないのだろうか。全部外注だからいじくれないってのが理由だろうが、まあ、そこは知ったことではないし、どうでもいいかということで「週刊観光経済新聞」の記事が頼り(下記リンク)。それを読めばわかるが、酷すぎる条件が突きつけられてる。それが真実であるならば、いくら広告費だとしても楽天アフィリエイトが突きつけてきた内容の異常性が理解できない。 この件のようにチカラを持つ組織だから意見することができるが、母体であるほうネット商店については弱小商店が並び、私からしたら高すぎる出店料、上納金と思えるため、俗に言う win-win の関係などとは程遠く、少しでも収益があれば吸い取られても何も言えない店舗がかなり潜んでいたり、反対にそうした場所を使うべく悪どい出店者が入り込んでくるなど心配してしまう...
→ 楽天アフィリエイト問題、全旅連が楽天トラベルに撤回要望 (* リンク先は時間経過と共に削除され読めないことがあります)
旅人を称してれば過去よりネット上を回って情報収集は当然だから「旅の窓口」の会員になったが、のちに楽天トラベルに買収されてから変になった。当初に比べて現在では個別のホテルで予約できるようになったこともあり、なぜ予約サイトが必要かと考えても何も思い浮かばず、微々たるポイントなど不要だから近年ではホテルのサイトで直接予約してる。
上記で心配したように私は宿を使わせていただいてる以上「自分さえよければ宿の経営はどうでもいい」という考え方は持ち合わせてない。だから安売りだけに群がられる結果が見えてた クーポン サイトも使ったことがなく、もし言うなら「常連だから安くしてね」ってのが筋だろう。ホテルの場合は「空室よりマシなら安く泊めてよ」ってのが登録して使い始めたのだが、買収後は収益が第一と見え上納金アップとかロクな話題がなく、私は親類に旅行関係者もいない100%旅行者目線でも やり口が気に食わないのて使わなくなった。
関連した件では足下を見られて苦しい条件をつきつけられてる商品販売場所を提供してもらってる方々にも勉強していただきたいことが多いが、本件と異なるので残念だが割愛する。
<追記>
→ アフィリエイト問題で全旅連と楽天が協議、見直しの可能性も
ホテル旅館組合は総合予約サイト不要な方向で推し進めることはできないのでしょうか?
【旅人 同志のみなさんへ 直接ホテルへ予約の薦め】
旅行者の方々に知って欲しいのだが、近年ではホテルが運営するウェブサイトにて予約できるところが増えてきており、また、電話予約だったとしても総合予約専門サイト(予約仲介業)と同額であることが多い。ホテルグループの会員になってると総合予約サイトより安い場合もある。
総合予約サイト経由ではホテル側が数%の手数料を支払わなければならないので、例えばビジネスホテル5000円で手数料6%なら300円にもなり、予約サイトのクレジットカード払いならホテル側に、いったいいつ、いくら入金されるんだってことに。現金払い指定もうなずけます。だからホテル側で会員とかリピーターとして囲い込めば手数料分までの金額を安くしても総合予約サイトから来られるよりよくなる。300円持っていかれるなら100~200円引きしても客から安く見え、ホテル側としても外部委託よりマシとなる。それでも空室なら総合予約サイトからでも構わないという感じでしょうかね。
「直接予約したいと思うかは、予約業者にピンハネされる分を還元してるかどうか」
私はそこまで裏読みしてあげて、同額かそれ以下ならホテルのウェブサイトで直接予約している。そのほか、天候などに合わせて旅をしている場合は予定が立てられないため、観光案内所や宿の斡旋所にお願いすることがあるが、そこ次第だが夜に行って空いていれば素泊まりで旅館がすごく安くなったりもちょくちょくある。繁忙期だと無理だが閑散期ならばなおさらである。
そこで全旅連に物申す! お決まりの会員旅館・ホテル一覧なんて薄っぺらの内容ではなく、濃度のあり新鮮な情報を載せることもできないなんて、おぬしらは何年もナニをやってるんだ。できなければホテルのウェブサイトへのリンクくらいやっとけよ、全然できてないじゃん。こういう仕事のできなさ加減ってもしかしてだけど、天下り受け入れ団体? もう結構です Googleで「何県のホテル」とかやればズラーっと出てきますので。
直接予約することの利点はほかにもあり、大なり小なり訳アリな部屋に割り当てられることがないということだ。以前の経験上、100~200円差で地獄に落とされた気分になったことがあるのも企業の総合予約サイトを使わなくなった理由である。それは、あるホテルの最上階のエレベーター横の部屋でした。エレベーターの音ではなく、上層の機械からの振動が共振状態にあるのかエレベーターが動くたびに部屋が微振動するため気になって眠れなかった。私が予約した際、8月下旬で地域ぐるみ満室であったためと多少の音くらい気にならないが、まさかの振動だった。俺の苦情が功を奏したのか以後、エレベーター横が「訳あり」となったが下と最上階では訳が違うんだ。
こうなるから二、三百円ケチってる場合じゃない。Aタイプ6000円、B 5700円で部屋の広さが同じところは絶対にA。書けないような違いがあるってことでしょう。例えば新幹線の座席で車両の一番前は悲惨でしょ(子供か足が短い人はわからないかも)。最高の座席はシート倒すのも気兼ねなしの一番後ろです。料金が同じでもこういう大きな違いが出るから値段が違うのは何かある。
そんなふうに総合予約サイトからはロクな部屋が割り当てられたことがなかったが、直接予約するようになってハズレが激減し、中には会員だと電車の座席指定みたいにネット上で部屋の図から番号指定できるホテルもある。それでも微々たる値引きと雀の涙のポイントが欲しくて外部の予約サイトを使うかは個人の自由だ。
過去のホテル側にウェブサイトがなかった時代と異なり今は総合予約サイトなんて不要!Googleがあるさ。 「○○町 旅館」とか「○○駅 ホテル」とか適当でも見つけられる。だから直接ホテルに予約するのも考えてみたらどうだろう。
あとはホテル・旅館が使えるウェブサイトを作ってくれてるか。勘違いなさるな、業者に依頼して見た目が綺麗で客が本当に知りたい中身なしのウェブサイトに用はない。法律規制がないのか?と思うのが、何年、何十年経過しても古い写真を使い続ける。消費者契約法か何かで戦えるほど現実離れしてるときがある。
ネット予約を構築するにあたっては一定の制作費と運用費がかかる。特にクレジットカード決済を伴う場合だが、ビジネスホテルの場合はほぼキャンセル料が発生しないから現地決済で構わないと思うが、料理など出してる旅館形態の場合はキャンセル料が発生するためネット上での決済が必要となるのかもしれない。私は客なのでそんな話は関係ないが。
ホテル・旅館組合側は変わる時代に合わせた方向性を模索すべき。
あー 相互利益になるための調査活動費用が欲しいなぁ
以下余談。
以前は私も定宿としていたところがあった。ところが従業員が変わって心無い対応をされたために一気に冷めた。常連だから特別待遇なんて求めたことは一度もないし、ネット上でみられるような不条理な苦情はつけない。正当な意見を述べているにすぎないのだが、評判を落とされたくない防衛本能なのが一方的にクレーマー扱いしてきた。従業員は個々の部屋で寝たこともないだろうから事態がのみこめてるとは思えない。それから連泊もしくは同じホテルを避けるようになり、名古屋だと名駅から栄まで高級ホテルを除いて大部分は泊ったと思う。それで知り得たことでコストパーフォーマンスの良いところを選ぶようになってる。
このように、施設の問題ではなく、従業員によって終わってしまう場合も多々あるだろう。
過去より、ある界隈・業界内でそれなりにアクセスがあるサイトをやっていたので広告やアフィリエイトをやれば少しならずとも収入は得られたはずだが、ネットで金儲けしか考えられない変な世代とは異なり、基本的に研究・調査成果発表や議論の場との考えが根強く、ギブ アンド テイクで収益は間接的でも別の場にあるというネット的には古い世代。だからこそネット活用にしても 真っ当な 商売の仕方しか考えられないのである。
そもそも近代のIT長者なる企業トップが真っ当、道徳的な手段で利潤を得ようとしてるとは到底思えず、世間から金の亡者と言われてもおかしくない汚らしい商法が彼らの基本となってきた。犯罪となったのも何件かある。なかでも個人的に頭イカレてると思ったのがソフト制作の妨害行為である。独占契約してそれなりの対価を支払ったわけでもないのに作ったソフトを他社に提供するなと成り上がりのゲーム会社の独占禁止法違反は信じられなかった。不正な行動前に、そうしようと考えた時点で信じられない。私は以前シャープの機器用に作ったソフトを東芝の製品に移植したり、MacOS・Windows間なんてのは当たり前だが、微々たる圧力すら食らったことない。おかしな人間が激増してしまったのだ。
ソフト制作してれば売る話にも関わってくるわけで、そこで問題になってたが当時の業界を知る人なら某流通会社のやり方が良いなど言う奇妙な人がいるのだろうか? 業界としても利用者としてもかなり迷惑であって、同じソフトに別版があったのも奴が乱入してこなければ市場に混乱は起きなかったし早く値下がったはずなんだ。のちに海外ソフトは日本法人ができて窓口が一本化され救われたがユーザーとして迷惑この上なかったのを思い出す。
さて、今日も三木谷が産業競争力会議委員辞めるとかいうニュースが入ってきたが、自社のための委員会と勘違いしてるようではやっぱり金の亡者ですな。消費者(もしくは日本経済)のことを考えるのではなく自社の儲けしか考えてない(奴も所詮後ろにいる黒幕の小間使いで日本を売り渡す気か)。規制には理由がある。何でもかんでも規制緩和、ネット販売を進めるのに買い物難民の問題にすり替えたりするとしたら、電車内べビーカー利用が安全を盾に「自己中」を正当化に持ち込んだのも同じで、法律が認めてるからって問題点をおきざりに突き進めてもいいのか! そういう考え方では、そのうち高度な診断装置も家庭にないのにネット診療とか解禁され誤診続出しそうで恐ろしい世の中も見えてくるではないか。
ライブドアの事件もそう古くはないが、その時代の人たちって大金は掴んだものの本当に「大人」なのでしょうか? 昔から企業にも政治家にも悪党はいますが、ネット長者って高い確率で何か人間の構造が おかしい としか思えないのです。今の時代はお山の大将の役人やら幼稚な国会議員まで出てきた。現代若年層はSNSへ不謹慎画像投稿問題に関連してるかもしれない放任主義にて育てられ罪悪感もなく大人になった。そういう人たちが突如として何か言い始めるとカルト思想であり恐ろしく将来が不安である・・・。
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