2015-04-01 Wed
トコトコきっぷ おとな1540円 小田原~早雲山まで電車・ケーブルカー1日乗り降り自由。この想定: 小田原→強羅 (桜 強羅公園、宮城野)
難点としては、小田原駅での販売場所がわかりにくいことにあった。固有かと思うが過去に小田急トラベルだと電車のみだから嫌な空気を感じたことがあるので対面なしで買いたいのが本音だが、券売機では買えなかった(1年前の話ですが、そういう切符が表示されなかった。箱根フリーパスは表示される)。
事前に購入できず、ロマンスカーで行くと「箱根湯本」行きとなるため、小田原から先の運行本数が少ないから小田原駅でいったん降りるのは時間の無駄となる。小田原から箱根湯本は310円で、小田急とは別だから新宿から通しで買っても安くはならない。だから箱根湯本でこの切符を買うと、あまり安くもないのに310円も消費してしまう。
「箱根登山鉄道トコトコきっぷ」を見せると強羅公園の入園料(500円)が無料になる(箱根フリーパスでも無料)。小田原と強羅の往復だけなら損だが、ここに入るなら少し得になる。ケーブルカーも使えばお得度も増すが、強羅公園は強羅駅から歩いてでも行ける。本家の説明にあるようバスやロープウェイを使うなら箱根フリーパスのほうがお得。
切符を買うのに使う時間を金銭に換算すると、今回の場合は「トコトコきっぷ」の利点なし。箱根登山鉄道の途中下車の旅でもしないと使えない。所要時間もバスのほうが早いため、小田原からバスが今回考えたことの第一選択肢でしょう。ただし、箱根登山バスは箱根湯本駅発が多いので、小田原駅からだと本数が半数以下となる。
出費が増えても選択肢が多いコースのほうがよさそうだ。
2015-03-16 Mon
結論から書くと、個人的に上野東京ラインの利点が思い当たらない。むしろ、迷惑だと感じる部分ばかりである。ヨイショ記事にはうんざりだ(特に乗り物系サイト記事に落胆)2015年3月14日、15日と使ってみたが、14日は20分の遅れ、15日は4分の遅れに遭遇した。遅れてても前の電車に乗れるのなら気にならないが、電車が止まった時間だと遅れ時間=待ちぼうけだからシャレになりません。もちろん、大問題はほかにある...
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2015-03-14 Sat
2015年3月14日ダイヤ改正も、熱海への“魔の時間帯”が解消されず。“魔の時間帯”とは私が勝手に言ってるだけだが、特に小田原から先に行くのに困る時間帯がある。それは特急が走る時間帯にあり、例えば10:57の熱海行きを逃すと次は40分後の11:37となる。行き先順の例として、熱海・(特急)・国府津・平塚・小田原・(特急)・熱海 や 熱海・(特急)・小田原・小田原・小田原・(特急)・熱海 などの並びになるため東海道線は10分に1本の運行なのに、熱海行きの前の電車に間に合わないと約40分待ちになってしまう。新幹線だって30分に1本あるのに…。
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2015-03-02 Mon
上野東京ラインの本格的な工事が始まる前に話がでてた際、この路線の思惑は品川にあると分析されている文章を読んだ。品川駅から田町駅の間の車両基地の土地を使うため電車を移動させる線が必要だったと。ラッシュアワーで上野~御徒町の混雑が酷いというが、だったら秋葉原だって酷いわけで、別の思惑がないなら秋葉原に駅が必要なはず。予定外にローラーコースターみたいな上下降線を作っておいて駅を作る場所がないなんて、計画に時間がなかったと見える。東北本線、高崎線においては便利になるが、快速でない近郊の常磐線各駅停車であると北千住で東京メトロに接続してしまうため、どのみち北千住駅で地下から地上へと乗り換えという面倒くささは解消されない。総武線、中央線各駅停車への乗り換えは今まで通り。
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2015-02-23 Mon
旅人なら名前くらい前から知ってるやつ。50歳と60歳あたりに入会の壁があって、どうせ入れないから詳細までは調べてないが、お得なきっぷの値段のなかに「大人の休日倶楽部会員料金」ってのがちゅくちょく出てくる。旅人には何をいまさら話題にするかって感じだから取り上げなかった。言わせてもらうなら、何かとものいりな我々が優遇されず、いちばんカネを持ってる年代層に大幅割引って意味がわからない。時間が有り余ってたとしても、ついでにカネも持ってるでしょ。続き▽
2015-02-21 Sat
十国峠ケーブルカーが2015年4月1日から大幅値上げされます。大人、現行往復430円が往復720円となる予定です。このくらいなら普通と考えがちですが、周辺の同等路線はこの500円未満の運賃です。改修工事が理由に挙げられてますが、私は客が減った経営状態が理由だと考えています。レール交換など他の事業者もやってるからで、ならば大山ケーブルカー(神奈川県伊勢原市)は今年に長期運休して車両も交換すると発表してますから終わった後に倍の1000円にすると言い出しても不思議ではないが、そうはならないだろう。旅行してきてるなら300円くらいたいしたことないのかもしれないが、ちりも積もれば山だし、世間は無駄遣いとケチる部分が不思議と分かれている。これらの点からいろいろ考えてみたい...
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2015-02-16 Mon
伊豆ドリームパスが2月1日より新料金となったため、いくつかの例で南伊豆フリー乗車券との違いを考えてみる。まず、過去に私が推測した伊豆ドリームパスの値段が高い原因は駿河湾フェリーを含んでいることだが、社名にドリームって入ってることからも理由として当たってそうだ。販売されてる3ルート全てに駿河湾フェリーが含まれているだけじゃなく、駿河湾フェリーが運休の場合には伊豆ドリームパス自体が販売されない。これはどっかで聞いた話で、十国峠ケーブルカーが運休だと乗り場までバスの往復代だけでお得な切符すら販売されない。販売企画した側の路線が止まってては承知してる客にも売らないってことなのか。
<追記: 2021年6月30日で「南伊豆フリー乗車券」廃止>
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