2016-05-02 Mon
【 縦 未対応 】 未だに縦長撮影には対応してない。花火を撮ってきた関係から多くの場合で左右が無駄だった。11年前にHDR-HC1を買って自前でもHDとなり、写真モードでは縦長も撮っていたが動画に踏み切るまでは少し時間がかかった。その後、縦横の情報付加についてもGPS搭載時もダメ、空間光学手ブレ補正にて方向センサーが搭載されてるだろうと思ったがダメで、縦長で撮影してもデータに情報が付加されないため横倒しの表示になってしまう...
静止画なら後から情報を付加してやれば良いため無劣化回転が可能だが、動画は撮影時点からの対応が必要だ。データを並べ替えず効率の良い圧縮が行われるのだろうか?とりあえず4Kではインターレースが消滅したのでその点で救われてはいる。
そもそも一般のテレビは回転機能を有しておらず、一部のコンピューター用液晶モニターだけだ。だから対応するわけがないってことは承知している。テレビ放送だけの時代じゃないってこともメーカーはわかっているはずだが、固定概念を打破できないのはソニーらしさが消え去った証拠だ。
縦長にカメラを向けた場合、空間光学手ブレ補正が正常に機能しているかは不明だ。一応、横のときと同じように動いているようには見えるが、動きがぎこちない。台載せて左右に振っているのに片側の動きがおかしい(これはうちのカメラだけの故障かもしれないが)
手ブレ補正に関して、上下左右方向のブレには対処してるように見えるが、回転には対処しないでしょう。これを下手に対応すると、人間の揺れとは異なる船の揺れなんかに追いつかず時間差で対処しようとして気持ちの悪い動きになる。回転方向のブレだと、それに似たような誤動作になったことがある。こうなると全ての手ブレ補正をOFFにするしかない。
・やはり救いの手はデジタル一眼カメラ
デジタル一眼カメラなら縦位置、横位置撮影が組み込まれている。それによって手ブレ補正も当然対応してる。その動画モードが余計なお世話さえしてなければ縦長撮影をしても正しく手ブレ補正が機能するはずだ。
カメラ操作、レンズ操作を除いてはデジタル一眼カメラの動画モードに未来がありそうだ。
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