第50回 伊東オレンジビーチマラソン。 事前に正確な情報を得ることができず、伊東市役所からは交通規制から 09～11時範囲とだけわかったので過去の情報を利用しようとしたが、ふと思い出したがこのマラソン大会ってちょくちょく変更されるんだった。

　マリにゃんが「09:00～10:00 伊東マリンタウン前でマリにゃんが応援します」とか発表しているので９時前に到着すれば大丈夫だろうと...


　伊東駅には08:17に到着、伊東線は電車が少ないため車内はランナーらしき人たちでごったがえしていた。私はマリンタウン方向へ向かうため駅前から道路沿いを歩いてるのだが、前のほうを歩いてる人たちに心の中で「こっちは遠回りだよ」と思いつつ進む。

　マリンタウンへのバスは始発が09:20。国道135号線の交通規制は09～11時だから規制区域内にあるマリンタウンへのバスは運休だ。迂回ルートである旧道を走る宇佐美港行きで近くまで行けるのだが、状況視察もあるので徒歩で向かうことにした。

マリンタウンは9時開店なのに準備している様相もなし。不安でもあるが、待ってれば始まるだろう。

マラソン関係らしい人が出てきたので尋ねてみると、

＞　2kmの部　09:20スタート　（2015年　09:30）
＞　5kmの部　09:42スタート　（2015年　09:40）
＞　10kmの部　09:53スタート　（2015年　09:50）

　昨年の情報を併記すると中途半端なスタート時刻になった。　その前に、いつからか不明だが距離が長いほうが後から出走っておかしいだろ。距離が長いほうから先に始めるのが基本だ。

　確かに歩いてるとずっとご高齢の方がいまして私は徒歩で追い抜いた。記録には制限時間があるようだが強制リタイア時間とは別のようだった。大人は5kmからなので質量大なのに出場している方々も相当な遅れだった。それを考慮すると10kmへの出場者は全員がそれなりの力量を持ってるから早くて追いつくから後から出走することになったのではないかと。

　第50回なのに、なんだかんだ今でも模索中って意味不明でした。１時間以上前から見ていたので、係員配置とか設置とか「これでやってみて、また来年考える」とかいろいろ聞こえましたから。

【コース】

スタートとゴールは伊東市観光会館。伊東港から北はサンハトヤの先の宇佐美との境界まで旧道に自動車を迂回させられる範囲を折り返す。5kmコースだと伊東マリンタウンより手前のホテル伊東パウエル近くで折り返す。



　状況が飲み込めないし時間ができたため、マリンタウンからスタート地点のほうへ向かった。だからって何か進展があるとも思えず、やっぱりスタート地点は混雑しているのでマリンタウンのほうに戻ることに。

マラソンはやってないけどハンディキャップ7Kg（機材重量）で何km往復してるんだか。



　マリにゃんが9～10時と書いていたが、マリンタウン前は10kmコースだし、10時過ぎないと誰もこないからおかしいと思った。このままマリンタウン待機は危険と感じて、またも移動…



道が曲がってるため、ある程度の距離があると見えないのだが、見えれば離れてても目立ってたよ。このあたり沿道で見てる人なんて４～５人しかいないもん。

まさか！
マリにゃんが5kmの折り返し地点まで来てるよ

何がマリンタウン前だよーって愚痴こぼれる。
うろうろしなかったら見ないで終わるところだった。


こっちの猫は撮れましたが、別の「猫」は移動中に横を走りぬけられて撮りそこないました。

→ オレンジビーチマラソン応援したにゃ！

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伊豆新聞がスーツ姿で走る人がいたって書いてたけど、フジテレビ逃走中のハンターの真似です。あのハンターの速度は出てなかったけどテレビで見る速度で行ったら世界記録を超越しちゃうから。




＜備忘録＞
伊東オレンジビーチマラソンコース　国道135号バイパス

スタート地点：　伊東観光会館前 国道沿い　共通
2km：国道135号線を下田方面に向かい魚市場の先にて折り返し
5km：国道135号線を下田方面に向か魚市場前にて折り返し、北上してホテルパウエルの先で折り返す。
10km：国道135号線を下田方面に向かい伊東港の先、新井地区にて折り返し、北上してサンハトヤの先にてまた折り返す
ゴール地点：　伊東観光会館前 海側　共通

歩行者がコースを横断できる場所はありません。通れる場所は伊東観光会館近くの川、橋の下です。強引な横断があるのは見かけました。

　今回の教訓として混雑しててもスタート近くで見るべきでした。そうすると折り返すから４回くらい見るチャンスがある。それだと今回マリにゃんは見えない（以前はスタート地点にいたときがある）。

　熱海の湯らっくすマラソンと比べるとスタート・ゴール地点での観客が少ないので、ちょっと離れればコース沿いから観覧可能。5km,10kmでのシミュレーションすると、

・スタート地点近くで観覧（海側）　※混雑で固有ランナーを探すのは難しい
・松川の橋の下を通って内陸側で折り返してくるのを観覧
・また橋の下を通って海側へ出て北側から折り返してくるのを待つ（通常10分以上は戻ってこない）
・観光会館を通ってゴールを観覧

湯らっくすマラソンは有料道路を走るため見に行くのが難しいので折り返しが多い伊東のほうが楽だった。今回はマリにゃんがいる近くにしたので１度しか見えない場所でしたけどね。

　東京マラソンを例にすると、スタート直後は大勢いすぎてわからない。人口密度が下がった場所のほうがよいが４万人近くも目視では神経を使いすぎるため、インターネット上でリアルタイム反映されるチェックポイントの通過情報が頼りである（番号が必要）。通過してから数分の位置で観覧していれば集中して探していられる。そんなのは巨大マラソン大会だけなので、ハーフすらない最長10kmでは目視のみ。へたに望遠で探していると逃すことがある。目立ってないと見失う。コスプレしてない限りは服の色と番号くらいにしておいたほうが見つけやすい。