2016-05-24 Tue
何十年先の老後の楽しみどころか数年後で読み取れなくなるわけですからフラッシュメモリのデータが消えるかのごとくDVD-Rですら「ちょっと長めの一時保存媒体」でしかない。テレビ録画は大量にあるため全部複製なんてできるはずがなく、テレビはコピープロテクトがかかってるから移動もできず大量廃棄となった。あわてて写真データをチェックすることに...
写真は複数枚を作ってあるからと言っても同時期だから安心できない。撮影したハイビジョンビデオも保存は DVD-R だ。HDV時代のビデオテープのほうが現時点で安全って何も笑えねぇ! 人類滅亡して朽ち果て宇宙人が見つける痕跡はピラミッドだけって話と同じだよ。残したければ石にでも刻むしかない。
(ビデオテープはあっても再生機がいつまで動くか?)
撮影した写真データについては書き込みドライブとディスクの製造会社を変えているが、経年変化は避けられない。大阪とか名古屋の時代ってもう10年以上経過してますし、2009年頃からは熱海も加わってくる。思ったより早く再書き込みをしないと危ないようだ。またカネがかかるじゃないか。
古いのより先に2009-2011年の熱海から作業しよう。それだけが大切だから。
読み取れなくなってからじゃ遅い。
再書き込みするにも昨年末に悪いニュースがあって、日本製 DVD-R と信頼性で盛り上がってた太陽誘電が記録メディア事業から全面撤退してしまった。以前検証しているが BD-R はまだ信頼性が確立していない。DVD に比べて読み取れなくなるとの書き込みが多々あり耐久性に不安があるからだ。それがわかってたのか当初はDVD-RAMみたいにケース入りだったじゃない。
BD-Rの2層、3層とか言ってるが、書き込みメディアに関して長期保存は信用できない。
どうなってもよいと思って実験的に買った某国製のDVD-Rは、ずっと前に確認して真っ先に読み取れなくなってた。更に当時のレコーダー東芝RD-X6は2台所有していたが、2台とも1年以内にDVDドライブが壊れた(修理に出す暇なしで1年を過ぎた)。続いて買ったシャープもパナソニックも同様であり、かなりケチられたドライブにも問題があるかもしれない。値段が高い時代のCDプレイヤーとは比べ物にならない安物の構造ですからね。ドライブによっては読み取れることがあるため1台しか持ってないなら読み取れないと思って捨てるのは危険だ。
コンピューターのほうは当時国産・国産であろうディスクとドライブ単体2万円程度(小売価格)のパイオニア製。CPUが遅くなってもハードディスクやら保存媒体は絶対に手を抜けない部分だ。
<追記 2016年5月26日
TV録画機で記録したDVDも完全に読み取れないわけではないが、パソコンの専用ソフトで調べると補正不可能な読み取りエラー箇所が多発していた。よって別のテレビ録画機のDVDドライブとの相性問題ではなかった。ディスクへの記録(レーザーの焼き)やら何か問題があったのかもしれないが、そのときに自己録再できていれば後のことなんてわかりませんから困る。
過去に怒り爆発しているが、ハードディスクも入ってるが RD-X6 なんて当時の最上位機種で20万円くらいで買ってるわけ。そこについてるDVDドライブがアキバで2000円くらいで売ってそうなレベルだってところに落胆している。性懲りもなく後継モデルも買ったが録画して見るだけの機械となり役目を終えてる。重要部分に各社どんだけ買い叩いて作らせてるのかと(自社製部品のところもある)。それを考えると今の元から安い状態は恐ろしい。
フィルムを渡して作ってもらうPhoto CD(CD-R)の時代のは奥にしまいこんで確認できる状態にない。ここ数年のパソコンを使ってDVD/BDに焼いている写真データのほうは問題は今のところ問題は出てない。CRCエラーが出るものもあるが、DVDドライブを変更したり、2~3枚焼いていある別のディスクを使用すれば読み取れてる。
私から写真データを受け取っていて読み取れなくなっていたら連絡してください。
あまりにもデータが多くて10年後にはどうなっているかわかりませんけど。
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