2016-07-24 Sun
2016年7月24日 にっぽん丸 熱海港 寄港尋ねられてどう周ってるか知らなかったから後で調べると「夏休み 伊勢志摩と熱海花火クルーズ」、7月22日の夕方に横浜を出航して鳥羽、熱海と周って7月25日に横浜に戻る。熱海の花火は雨天決行だから予定に組み込みやすい。お値段は庶民には厳しい十万円台から数十万円まででした。
07時38分頃に岸壁内に入ってきたのを対岸(親水公園)で見てから急いで向かった。花火大会の開催場所で にっぽん丸 と 飛鳥II はよく見るね。館山(8/8 にっぽん丸)や伊東(8/10 飛鳥II)にもやってくる。にっぽん丸は熱海でギリギリだからもっと巨大な飛鳥IIは伊豆に入港できる岸壁がないでしょ?
飛鳥IIでさえ横浜ベイブリッジの下ギリギリだから橋のせいで外国の巨大豪華客船が入港できないところも多いらしい。
離島かってくらいちょっとさびしい歓迎。それも熱海芸妓とか来て歓迎式典を行うのは船の中だから関係者も取材陣もこれからやってくるのだった。
例によって「取材の方ですか」「違います」(^_^; と、よくあるやりとり。熱海の場合は報道の一部や市長とも顔見知りだったりしますが客ですよ。視点が取材の人と同じでミーハーやってないからそう見えるんでしょう。
「趣味かなにかで?」 言葉では答えなかったが心の中で「趣味かもしれないが準市民・別荘族としては市政や観光事業への関心」です。一般の報道は広告収入に始まって阻むものがある点で我々のほうが上だと自負してる。役所や観光協会は提灯記事が大好きでしょうけど、客として提灯記事を許せないから職業報道にはならない勝手なリポーターだ。
折りたたみ自転車を持って下船してきた方を3人ほど見かけましたが、ちょっとそれで熱海の坂道は攻略できないぞ。国道135号も事実上の自動車専用だから平地移動にしても無理がある。それでも対岸ってくらい遠回りしないと行けない熱海市街地、サンビーチ方面に行くだけでも価値はありそう。こっちは親水公園まで歩くだけで汗だくになった。
そういえば、2~3年前にやったレンタサイクルの実験は失敗ですよね。地元の人から電動アシスト自転車買ったけど、電池が減りすぎるし諦めたっていうのも聞いた。持ったとしても駅や店舗に駐輪場がないから使いにくい。
希望者の追加観光は箱根らしい。値段が17,000円と知った時点で呆れ顔になったが、東海バスは儲かるんだろうか?
このほか普通のオレンジ色の臨時貸し切りバスが運行されてました。日中にも見かけましたが市街地で停車してるのは見なかったため、熱海駅への運行かもしれない。船の乗客数が不明ですが、10時までの段階で降りた人はそれほど多くなかった。予定では出航が15時と早いが、花火を見てから帰るはずなので港を離れて5時間以上も何をやってるんだか?
帰り道に定期便のところを通るわけですが、閑古鳥の時代を知ってるだけに、ちょっとびっくりした客数。
きのうテレビ東京「土曜スペシャル」で初島が扱われたから昨日の今日でやってくる人もいそうです。
にっぽん丸よりこちらのお客さんのほうがよっぽど熱海経済に貢献してそうだった。
この記事に対するコメントの受付は終了しています。
コメント
先頭へ △