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ぶろぐん

早すぎた伊豆大島調査
 カレンダーからすると来年の椿まつりは1月29日でしょう。現時点で船は1月3日までしか決まっておらず予約できない。船便は29日前からキャンセル料が発生するから予約するならいつでも同じ。キャンセル料っても7日前までは500円だからいいが、直前まで段階的に10%から30%になる。行って失敗するなら負う必要があるリスクだ。今年は当日雨の予報で前日まで天候が悪かったのに、まさかの好転となりキャンセルを嘆いたが仕方ない判断だった。
 路線バスは1月28日と前日までの時刻表が出てるが、地層断層面へはどうなっただろうか...


 地層断層面へ行くには「波浮港ライン」と呼ばれてる路線バスを使い、それは大島の中心部 元町港と波浮港を結んでいる。およそ1時間に1本で1日10往復、日中だと最大1時間30分空き。

 何度も行く気はないが、過去数年間で都合が良い運行に出くわすことが全くない。前に地層断層面を見に行ったときは、到着と出発が時差が2分しかない 着いたらすぐ戻るブーメランツアーだった。上記写真にあるよう着いたら遠目に反対側から来るバスが見えたため慌てて道路の反対側へ移動したから写真は数枚しか撮ってない。

 そこで船は早朝に着くのだから、あんこパレードが始まる前に行けばいいんじゃないかって思ったのだが、見学時間は確保できるものの戻り時間が元町での開始時刻を過ぎることがわかったりした。

 1月28日と前日の時刻表でしかないが、今回はというと、変わらずといえる。2台で元町港と波浮港を相互に運行することから数分でしか変わり用がないのかもしれない。


2017年1月28日までで可能と思われる時間帯の路線バス時刻表を見ると、

<路線バス> (船の入出港は岡田港と仮定する)

元町港 07:30→07:44 地層断層面(61分) 08:45→08:59 元町港 08:59→徒歩→09:05 大島町役場 

元町港 11:30→11:44 地層断層面(61分) 12:45→12:59 元町港 13:00→13:21 岡田港 
元町港 12:30→12:44 地層断層面(1分) 12:45→12:59 元町港 13:00→13:21 岡田港 
元町港 12:30→12:44 地層断層面(61分) 13:45→13:59 元町港 14:00→14:17 岡田港 
元町港 14:00→14:14 地層断層面(61分) 15:15→15:29 元町港 16:00→16:21 岡田港(帰れない)


<船> (2017年1月下旬の予定はまで出てないため過去より推定)

大島 14:30→横浜→19:45 東京 (大型船)
大島 14:40→久里浜→16:40 東京(ジェット船)
大島 15:00→久里浜→17:00 東京(ジェット船)
大島 15:30→伊東→16:30 熱海 (ジェット船)



【元町港→三原山】

 江戸みこしとあんこパレードを見るってことを前提にしているからで、元町の祭りを無視して朝っぱらから行動すれば椿まつり会場と三原山へ行くことは可能。元町での祭りが11時半頃に終わるから、そこからの短時間の観光を考えている。事態は刻々と変化するから過去の調査結果は使えない。


・椿まつり会場なら行ってから帰ることは可能

元町港 12:15→12:36 岡田港 →12:49 大島公園

・三原山への乗り継ぎ

大島公園 12:30→12:50 三原山頂口 …乗れない 
岡田港 13:00→13:25 三原山頂口 …乗れるが滞在時間35分
三原山頂口 14:00→14:25 岡田港 …帰りの最終


江戸みこしとあんこパレードを見てか行けたはずなのに…

 この点は地層断層面のバスと違って過去に調べたときと大幅に運行時刻が変わってしまって元町港からは不可能となった。江戸みこしが出てる最中に退散して三原山へ向かう運行時刻になってしまった。

 従来ならば元町から三原山は時間的にタクシーという選択肢が強かった。それは役場から南のガソリンスタンドの先から通じる道路があったから。ところが、そこから通じる道路は2013年10月に台風による豪雨にて発生した土砂災害によって長い区間が崩れ去った。

 現時点、Googleストリートビューの撮影は2013年8月となっているため直前ともいえる姿を見ることができる。崩れてない部分の危険性も高く居住地もないため、復旧というか一から作り直さなくてはならず、ほかに三原山へ県道207号線という主力の道路が存在しているから復活の可能性は著しく低い。

 よってタクシーは元町からはリス村(椿・花ガーデン)のほうへ行く感じから迂回してゆくことになり距離的に約2倍になった。2,420円だったのが3,940円(タクシー料金を調べるサイトより最低料金)となっている。3人は乗らないと妥協できないでしょう。誰もついてきてくれない大島で単独行動は高くつく。

 路線バスのほうは大島ラインの1日乗車券1500円が2016年9月30日で終了した。大島バス1日乗車券2000円(2日3000円)は残っているようですが、岡田港(元町港)から三原山頂口の路線バスは890円でしかないから大島公園に寄っても大差ない。1日乗車券は考える必要なしと判断。お金の問題より時間の問題だと言いたいが、旅行において交通費・宿泊費の率が高いので離れない問題なのでした。


 三原山頂口バス停から三原山までは徒歩1時間、噴火口1周は45分と説明されてる。そこを周るとなると元町港 09:00 の始発に乗る必要がある。船の夜行便で06:00に着いていたとしても大島公園で先に椿を見る余裕がない。元町港へ行く臨時バスはあり、時刻表がないから不正確だが岡田港 06:10→06:30 元町港くらいの感じで、続いて御神火温泉まで行く。


元町の祭りを見ないならどうなるか…

 使ったことがないから大島公園(椿まつり会場)へ行く早朝の臨時バスがあるかは不明。臨時バスが出ても日の出時刻が06:40頃?だろうから明るくなってから見る時間は限られる。三原山への始発は元町港へ09:00だと、大島公園を08:10のバスに乗る必要がある。早朝の臨時バスがないと大島公園に滞在できるのは10分だから、たぶん乗って行ったバスで戻ることになる。断層面の1分よりはマシだけど10分では無理。掛け持ちを可能にするには三原山のハイキングをあきらめるしかない。三原山頂口バス停のところまでなら可能。火口付近まで行かないなら意味ないんじゃないの?

新しい情報が入ったら修正したい。
| emisaki | 2016-10-10 Mon 19:05 | comments (0) | 旅・散策と行事::計画・調査 |
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