2016-10-19 Wed
本日2016年10月19日より2017年1月16日まで、ニコン製デジタル一眼レフカメラ (D810/D750/D500) および対象レンズ(52本)の購入にて製品により3000円~3万円の一部返金キャンペーンが開始された。既にソニーが10月9日より同種のキャンペーンが開始しているが、ソニーのa7R(ILCE-7R)、a7R2(ILCE-7RM2)が発売されてもNikon D810後継機に全く動きがなかったため、今回のリベートにより来年1月7日頃のCESにて発表され、3月頃に発売されると見てよいのだろうか?D810後継機などニコンはソニーのイメージセンサー頼みにしてもキヤノンを意識して高額商品になりそう。そもそもキヤノンに比べて他社頼みって点でニコンは負けてる。そして後だしジャンケンに負けるから困る。D500にしてもCanon 7D MarkIIから2年越しでは残念な仕様だったから、7Dが早期にリニューアルされたら高速、高画素化に加えて4K動画も全画面(画素)読み出しにしてくれるだろう。
それより先に噂どころかもう発売日、製品写真と希望小売価格税込が約32万円とまで出回ってる AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR が正式発表されてない<追記:本日発表されました 332,500円 税込み359,100円と噂より高額。直近になると販売ルートから情報流出するから漏れたのは店の売価か>
いま使ってるのが旧Gタイプで確か定価が26万円くらいで購入時20万円だったから、いろいろ進化したものの12年で かなりの値上がり。メーカーに固執しないがバラバラだと新しいのが買いにくい。カメラボディーもレンズも同時となるとメーカーはどうでもよくなってくる。
ニコン、キヤノンにソニーなど他社を加えるのは財政的に無理。ビデオカメラだったら業務用機の費用が必要で、全面的な乗り換えにしても周辺機器、特にレンズを加えると最低100万円コースになる。ストロボひとつにしても入門機のデジタル一眼カメラとレンズのセットが買えてしまう値段なのだ。ビデオカメラに比べたら実用年数が長いのが救い。私の場合は芸術性に乏しい上、練習している暇もないから機械が頼りなんだ。
※ キヤノン、ソニー、パナソニックも先に代金の一部返金キャンペーン実施中
ニコンは私が知る頃から経営というか製品戦略に問題がある。シェア獲得に忍耐もなく方法も間違ってると思うことが多いのだが、そう感じた原点がソニーとキヤノンの天下だった放送用ビデオカメラ市場への参入だった。牙城を根元から崩してゆくこともなく経験のない新参者がいきなり主将キヤノンに立ち向かって市場に相手にされず自滅しただけだった。写真機で対等だから大きな勘違いをしたのだろう。
パナソニックはソニーに対して財力と価格破壊でぶち破ってきた感じがするから変なものすら放送業界に売りつけることができてた。レンズとしてのフジノンは隙間市場から今の地位を得た感じがする。
ニコンに謙虚な姿勢で市場にのぞむ考え方ができたとしたら今はシェアを取れていたと思えるわけで、何の役にも立たないプライドが邪魔をしたのか知らんが経営者としては失格だ。そして長年に渡って動画撮影のことがわからないでいるのがニコンであるのでデジタル一眼動画でもキヤノンに先を越された。
だ・か・ら 動画の断面が静止画なんだってば!
それを理解していたのが「4Kフォト」や「あとからフォト」などニコン以外ってことになる。ミノルタがソニーになったくらい、ニコンから時代遅れの連中を追い出さないと我々がよだれを垂らす製品にはもう巡り会えないかもしれない。だって先立つものを得る市場のことすらわかってないから。それに、いつまでも古臭い概念のを買ってくれる爺さんは生き残ってないんだよ!
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