2016-12-17 Sat
未踏の地、熱海自然郷とは上多賀の住宅地の奥、伊豆スカイライン玄岳ICへ向かう道の南側、紅葉ガ丘・玄岳ハイクコース入口の南に位置する別荘地全体の総称。いつごろ開発されたかは知らない。個人宅以外には一般の宿は1~2軒しかなく保養所的なものが多くみられる。施設としては戸田幸四郎絵本美術館があるが、その手の施設は実に行きにくいところにある。物件探しでも対象にしてなかったのは金持ちの隠居暮らしでもない限りは暮らしにくい場所で東京へ出勤って時間に交通手段がないと。マンションじゃない自宅じゃねーのかよって思うのが管理費や高いと思った某Pの住んでいるPを越える温泉がらみの費用がある。物件が買えても維持費が高いから金持ちにしか無理なわけだ。
熱海市には俗に言うコミュニティーバスが存在しない。静岡県のリストに載ってるが過去には市が委託していた「湯~遊~バス」は当初から住宅地は周らない観光周遊バスで今は東海バスの単独運営になってるからコミュニティーバスとは呼べない。七尾団地より先の泉地区、多賀や網代の山間部は路線がない。
熱海は送迎バスが多いため混同するし、かなり行ってても見かけたことがほとんどないが東海バスの時刻表に乗ってる「自然郷」行きバスだ。市街地の時刻しか掲載されてないため、いったいどこを経由するのかすら検討もつかない。調べを進めると通常の路線バスではなく、先に乗車券を購入して乗るという資料も見つかった。片道30~50分と経由によって所要時間が異なるってことは自然郷の前にどこかを周ることになる。他の誰かの管理下にある別荘地も含めた組織から運行委託された路線であろう。時刻表には載ってても路線図には載ってない。だからって自由乗降ではなさそうだ。
これを調べるには戸田幸四郎絵本美術館、妙楽湯、池田満寿夫記念館ってどうやって行くんだ?というのと玄岳の近道はないのか?だった。戸田幸四郎絵本美術館は自然郷行きのバスで行けるが、下多賀の妙楽湯、池田満寿夫記念館は自家用車がタクシーじゃないと行けない。玄岳へのハイキングコースと道路(車道)が立体交差する場所があるのだが、どうやら通じてはいないようだから近道にはならなかった。
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