2016-02-02 Tue
期間限定で有料道路「伊豆スカイライン」の通行料金が普通車上限200円になる。実施期間は2016年2月19日から2016年2月28日までで、通行時間は06時~22時となっている。熱海峠から天城高原までの通常料金は980円。河津や下田に行くことを想定して考えてみた。これは従来のルートで、東名高速 御殿場を出て芦ノ湖スカイラインを通ってから伊豆スカイラインに入るのだが、伊豆スカイラインは天城山を越えられず、伊豆高原駅のほうへ降りるしかない。あとは渋滞もありうる国道135号で河津や下田へ向かうことになる。
変わってるのは、伊豆縦貫道の一部開通であって沼津・三島から修善寺まではバイパス、有料道路で行けるようになったこと。修善寺からは従来の国道414号線で峠を抜ける蛇行した道路になり河津まで抜けるにはそれなりの時間がかかると思われる。普通ならガラガラでも紅葉時期やら河津桜への道路として天城峠の混雑はあると思う。下田直行なら国道414号線のままだが、分かれ道は既に河津町に達している。
伊豆スカイラインでは伊豆高原から海沿いの国道135号線の混雑が問題だが伊豆高原までの混雑はないと思われる。そこから国道135号線が渋滞したら天城峠の比じゃないと過去の歴史からはそう思える。
自動車で来いって感じは変だと思ったら、
> 伊豆高原←→河津 「パーク&トレインきっぷ」 大人往復1320円
> 伊豆高原←→伊豆急下田 「パーク&トレインフリーきっぷ」 大人1500円(区間内乗り降り自由)
桜まつり期間中(2月10日~3月10日)、伊豆高原に車を止めると駐車料金無料に伊豆急の往復運賃を大幅に割り引くことをやってるのだが、伊東から伊豆急を利用してもそんな割引率には到底届かないため、この裏には自家用車の流入を防ぐためにどっかからカネが出ているとしか思えないな。伊豆急としては伊東から乗ってもらったほうが良いはずなのに割引率が低いんだから。
駐車料金500円も無料なので電車で伊豆急下田までを1名で計算したら1,180×2+500=2860円が通常料金と書きたいところだが、みなみの桜と菜の花まつりの会場は下田駅からバスで片道500~630円(指定区間1日券1000円あり)であることを忘れてはならない。これを知ってたら安くないわけで車を停める人は激減するよ。
混雑を避けられるメリットがある一方、家族が多いほど出費がかさむデメリットがある。体の問題や小さい子を連れてると乗り換えのほうが面倒ってこともある。遠方からだと、そこまできて電車に乗り換えるほうが少ないだろう。だったら最初から電車で行きたくなるような条件を提示すべきだよ。
私が小さい頃より混雑は解消されてるはずだよ。バイパスも有料道路も増えてきたし、都心部の人は自家用車を持たなくなったから。ところが圏央道の接続によって神奈川、埼玉から来やすくなったことで車社会の客が復活したとも考えられる。
ひとごとながら交通量の結果には興味がある。
河津桜まつり情報局によると、もう開花して1~2分咲きになってる。あと十数日なんてもつはずない。今年に限っていえば桜まつりが始まるときに見頃に達しているでしょう。例年のように月末頃に行ったら河津七滝のほうだけってことになりかねない。
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