2016-02-27 Sat
旅行好きが出不精って矛盾してそうに思えるが、意味していることから考えると矛盾してない。よほどのことがない限り動きたがらないのは確かだから。出不精って言葉を使ったのが間違っているのか、ようするに面倒くさがりなわけ。遠くへ出かけると帰るのが面倒くさくなることもある。それだから頭を使って事前に調べる。面倒くさいから「かけもち」とか効率を考えてる。複数の手順を調べるのも計画通りに動くなんて旅の醍醐味を捨ててるからで、後から面倒くさくなることを避けてるだけ。現地でどうするんだと時間を無駄にしているより、事前の頭脳労働のほうが面倒くさくないわけだ。たとえほとんどが使わない情報だったとしても。使えない人たちにとってはノートと鉛筆より無駄な時間を費やすのがパソコンであるが、我々にとっては手を抜くため早く済ませるための装置がパソコン。面倒くさいと思うからパソコンを使いこなし、面倒な考えから何か案を導き出せる。面倒をただ放置するのを「ぐーたら」と呼ぶが、効率よく進めて時間を作りボーっとする至福の時間はぐーたらとは違うのだ。
この記事に対するコメントの受付は終了しています。
コメント
先頭へ △