直前のキャンセル待ちを狙わないと名古屋市内で泊まれるところがなかったのだが、今回はキャンセル料の発生前にして急激に空き部屋が増した。そう考えると実に不道徳な客が増えたかと言うことなのか。ちょろちょろ見つかるなら別だが、嘘くさいほど空き部屋がでてきてる。交通の指定席予約でもあるのだが、可能性で多数予約しておいて直前に乗れない時間をキャンセルするという人間としてどうかと思う奴がいる。外国は NO SHOW（予約して来ない） が多いらしいが、自分勝手をマネするようになったかと思うとこれまた日本人の終わりか。

　電車の場合は先に支払いが必要で払い戻し料金があるのだからホテルにも予約金を必須にして欲しい。別の人が部屋を取ったらキャンセル料は不要とかにすれば、客の横暴を防ぐとともにホテル側が有利になることもない。うまく考えれば解決策があるはずだから、こういうのは旅館業法かに組み込んでしまったほうがよいのではないかと。

　そんなことでキャンセルか何かで出てくるビジネスホテルの空き部屋は売れ残りを防ぐため休日前設定価格の元値より大幅に下がっていることが多い。そもそも泊まりもしないのに多数を予約するような連中がいなければ取り合いによる価格高騰は発生しなかった。これが客じゃなくホテル側の策略だったら怒るが、特殊なホテルだと先に安部屋を満室に偽装という汚い商売をやってる所があるようだし気を抜いていられない。

　温泉地では高齢者需要によって日曜から月曜にかけて客がいるのだが、ビジネスホテルだと金土曜が1万6千円なのに日曜は同じ部屋が4千円まで下がるホテルもある。日曜遅くまでのイベントなら使いたいところだが、そのまま仕事に行くなんて20歳台で終わった。今や動くのは土曜で日曜はあまり動かない方向がよくなってる。