2016-03-15 Tue
調べれば調べるほど悲惨…例えば、特急ワイドビュー南紀2号に乗ると名古屋に09:41着となって名駅からタクシー飛ばせば栄10時に滑り込みも可能ですが、南紀2号は紀伊勝浦から出ておらず新宮06:20発。普通電車で向かえばいいじゃんなどと考えていると、なんと始発が07:11。よく考えてみれば当然で、和歌山県内の立地として紀伊勝浦は僻地であり「下り」ってことになるから新宮が終点。それでも東京のように4時後半、5時台からの電車はなく、串本とかいうのを06:27。であるから上りとなる新宮にいないと名古屋へ早く行けない。
新宮駅と紀伊勝浦駅は一部の特急電車的には相互乗り入れしている区間であったが、普通電車ではJR管轄の新宮が終点・始発駅。北海道ほど悲劇じゃないにしても伊豆みたいに特急はあるが普通電車は1~2時間に1本の割合。
新宮06:20に間に合わないと紀伊勝浦08:55→新宮09:13の特急が最も早く名古屋へ着く(12:41)。3時間も空くのに何ら手段がない。新宮駅の時刻表を見ればガックリも納得で、約3時間空く特急の間に07:44の普通電車があるのみ。約1時間半後の特急に(多気駅)中間くらいで追い越される。
“当日の朝に名古屋へ向かうなら新宮06:20の特急に乗らないと次は13時着になってしまう”
そんな事態になるなら朝に活動する手も出てくるが、タクシーを使わないと見学時間が確保できない。紀伊勝浦駅近くの宿から06時頃に出発すれば戻るまで2時間。那智の滝→熊野那智大社と見て大門坂から08:04→08:23紀伊勝浦駅との路線バス時刻表が見つかる。この予定だと時間がなく速玉大社は前日に行く必要がある。
紀伊勝浦駅~熊野那智大社までのタクシー料金は3千5百円くらいの調べだが、中型・小型で変わってくる。呼び出し料金は設定によって違うのでわからない。宿に呼ぶなら場所によっては高くつきそうです。千円じゃないから、ここがカネを使うところなのか考えるが、そこまで行って見ないなんてことはしないでしょ。
ここでお金を使うなら事前に1泊増やして余裕で名古屋へ向かおう!
限られた日数だから、名古屋のほうをすっ飛ばしたほうがよいかも。
前に調べたように当日の夜に移動するなら [普通] 新宮17:48→23:29 名古屋が最終だが、[特急] 新宮17:28→20:48 名古屋 が疲れが溜まりすぎてしまう。イベント観覧を考えたら当日の大移動は避けたい。
結局、路線バス八木新宮線はあきらめか。この路線バスの問題は上下線で使いにくい時刻だから終点まで乗り続ける以外に予定が組めない。奈良県の南端の十津川温泉に泊まったとして熊野本宮大社へ行くバスが早くて14時頃までない。時間とお金が余っているなら別ですが、ほかの場所を見るのをさしておいて24時間つぶせる場所じゃない。チェックアウト後に4時間どうしろってなる。
十津川温泉から熊野本宮大社まで2キロくらいだから送迎かタクシーを呼べるか確認する必要がある。それ次第では有力な宿泊地となる。熊野交通バスは営業区域が和歌山県なので県境でバッサリ切られ奈良県側にはちょこっとも入らない。公共交通利用の旅人か路線バス番組視聴者なら知ってるが県境をまたいで運行するバスは非常に少ない。
あとは十津川温泉から熊野本宮大社まで徒歩。バスを待つくらいなら早朝に出発すれば山道でも1時間で着くのではないかと思う。長いトンネルのバイパス道路があるが、ほぼ歩行者は通行禁止だから旧道を遠回りする必要がある。地形からだと多くは下りだからハイキングと割り切れば苦労は少ないか。それにしても新宮に泊まるよりか時間的な損失は大きい。
ネットで知り合った北海道の人と会おうにも会えないことから北海道広すぎで札幌に行くのに泊まりがけって言われてたから以前より難は知ってたから、こちらもなめてかかったわけじゃなくても想定が甘かった。熊野の花火大会に時間も宿もなくて見に行けないでわかってたつもりだが、もっと先ですから。
本宮大社の下流からも船の川下りがありますが、それなら和歌山・奈良・三重県の境でしょう。北山川観光筏下りは4月1日から。その下流の「川舟観光かわせみ」は予約で運行しているようだが、公共交通での道のりは険しい。
これはギリギリまで決断できそうにない。
金土 曇りのち雨! 那智・新宮 金曜 降水確率50%、名古屋 土曜 降水確率70%!!
旅まつり名古屋は2012年も雨だった。客が少なくて最前列で見れたんだった。
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