2021-12-16 Thu
2021年12月14日放送 フジテレビ(関西テレビ制作) 「所JAPAN」若者が叫ぶ「エモい」っていったい何?平成世代が絶賛する「昭和レトロ」を大調査!
先に番組タイトルに突っ込みたいが、「平成世代」って言ったら昭和生まれでも連れ回された子供から脱して自分で行動できるようになったから平成世代になる。「生まれ」が抜け落ちてる。
私は質の悪さや汚いと戦ってきたため、カセットテープ、アナログレコードや写ルンですを、わざわざ使うなんて考えられない。テープは伸びたりからんだり、レコードはホコリ付着でノイズが出るのと戦い。CDプレイヤー(CDラジカセ)がお年玉で買えるくらい安くなって喜んだくらい。
私が熱海から伊豆半島に視点を向けたのは幼少期に連れ回されていた懐かしさ。同じ行くにも自分より古い年齢層は「懐かしい」、何も知らない平成生まれは「エモい」。
懐かしいっても古すぎると解らないから「清里」が大混雑だったと言われ解る年齢じゃない。
番組後半では、かつての三段逆スライド方式って何?で有名な伊東のハトヤが登場。海沿いのサンハトヤじゃなく古い方の内陸にあるハトヤ。社長が何がいいのか解らないと、しきりに言ってて、間違った改装をしようとしてスタジオから、やっちゃダメって感じになってた。
『古い と 汚い は全く違う』
京都を見よ!古いものだらけ。ハトヤが芸能人の撮影にも使われたのは古くても汚くしなかったのが理由だと思う。廃墟マニアに好かれても意味ないのに放置して朽ち果てるところ日本中にある。
まだ営業できてる段階で、汚らしい部分が見え、汚いから二度と行かないと負の連鎖が始まるのだ。苦情は問題を教えてくれる宝であるが、世の中の大多数は「サイレントクレーマー」と呼ばれる何も言わずに去る人だってこと。それで経営者は何が悪いのかも理解せず潰れる。
若年は飽きるのも早いさ。テレビで伝えてるのはタナボタ状態。これで大きな方針転換は恐ろしい。建物となると物理的になるが短期的な変化に対応できる体制が必要。
汚いからって新築してしまうにも大金をかけられない限りは中途半端になって何の特長もなく埋もれてしまう。しかしながら維持にも木造の日本家屋と違って鉄筋コンクリートの建物には半世紀も経過すれば耐震補強に老朽化が避けられず、建て直したほうが安上がりな時期が必ずやってくる。
何も見た目だけの話ではない。某所で目立つホテルが宿泊営業を終了したのだが、まずは過去にバブル崩壊してるのに事業を拡大し経営を圧迫、同時に少なからずや地元民を敵に回してもいた。
そして最近では若年層のブームによって訪れる人が増えたことで、マニュアル世代の従業員が自主的に動けないことと経営陣がサービス業として適切な対応もできなかったことが、ある事故を元に露呈してしまった。コロナ以前の話ですし、コロナで客足が遠のいたのは日本中のことで理由にはできず老朽化も体裁だな。既にクビにされてる非正規雇用者がいると思うが無能な経営者のせいだよ。
過去に支社から集めて宿泊させ会議室でナントカ会議や表彰式なんかの段取りを付ける仕事に何度も関わったが、一流ホテルは「従業員」の質が違います。選出から教育のたまものでしょう。
| emisaki | 2021-12-16 Thu 23:02 | 大衆媒体::テレビ全般 |
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