2021-12-16 Thu
『普通のマスクしても臭うのは当たり前です』との認識を広めなければならない。この件は高い性能のマスクを手に入れ外に出てマスクなしに近い臭いがしたとき勉強した。臭いを防ぐならサケ缶くらの大きさな吸着するフィルターを装備した専門ガスマスクが必要。
我々が付けてる不織布マスクですら息苦しいのだから、軍用防毒マスクは通常の3倍くらいなチカラで息する必要があると聞いたことがあるが今でもそうなのかは不明。フィルターが口の前面に1個だったのが2個になったのは息苦しさを減らす目的なのか?
臭いは低分子でウイルスなんぞより桁違いに小さい。物によって大きさは違うが劇的な違いはないため例えばインフルエンザウイルスが100ナノメートルだとすると臭いは1ナノメートルって感じ。太陽の直径は地球の109倍ですから太陽と地球くらいの違いだな。
10-3(10のマイナス3乗)ごとに ミリ 0.001 / マイクロ 0.000001 / ナノ 0.000000001 / ピコ 0.000000000001 /…。ナノとマイクロは1000倍違う。この話だとPM2.5ってのは2.5マイクロメートルのことだから超巨大。
「それがどうした?」と言えることなのに宣伝なんかで大げさに言うのが多いのも世間が無知すぎるから。例えば1グラムを1000ミリグラムと言うのは多いと思い込ませるため。騙すのはダメでも思い込むのは聞く側の勝手なので気をつけたいね。
調べてもしないでテレビで言う無責任が近年の程度の低さを表している。
ついでに、消防士なんかは防毒マスクだと対価耐熱性能の悪さに加えて活動を損なうから空気ボンベを背負って活動するのだと思う。ここでも世間に間違いを浸透させた「酸素ボンベ」なる間違った言い方があるが、実際は圧縮空気で酸素だけ吸ってたらヤバイことになるぞ。
「NG(和製英語)」は「良くない」であるのに駄目の替わりに使いやがるし、「リベンジ」は憎悪を伴う復讐の意味なのに再挑戦みたい軽々しく使う頭のご不自由さを自覚せよ。
| emisaki | 2021-12-16 Thu 23:45 | 大衆媒体::テレビ全般 |
先頭へ △