2021-02-10 Wed
単純に新幹線の駅間を移動するだけなら「えきねっとトクだ値」のほうが安いが、旅行ってなると周遊券型のほうがいい。「北海道&東日本パス」は新幹線の乗車券に適用できないから、別途特急料金で新幹線に乗れる「週末パス拡大版(仮名)」が必要。それも元は存在していて利用者が少ないから廃止、結局は「週末パス」が残ったから「東北DC(デスティネーションキャンペーン)」をやるのに限定復活も無い。コロナ禍において時間が余りまくってしまったから「青春18きっぷ」で秋田や青森まで行く乗り継ぎを探ってしまったが、コロナ禍で分単位を越える接触を断ってる私が旅をするはずがないので机上の空論というか妄想でしかない。
「北海道&東日本パス」であると「青い森鉄道」、「IGRいわて銀河鉄道」「北越急行ほくほく線」に乗ることができるのだが、新幹線は乗車券ごと別料金。
途中に用がないなら「青い森鉄道」、「IGRいわて銀河鉄道」が無意味だと思ったのも、高い運賃にある。盛岡~青森は5,590円。だいたい同じ距離をJRだと4070円だ。突き抜ける新幹線だと乗車券は3400円、盛岡~新函館北斗間には存在しない自由席に相当する特定特急券がある。よって盛岡~新青森と乗車するなら計5990円にしかならない。
盛岡駅を19時に出ると仮定した乗り継ぎと終電は、
・IGRいわて銀河鉄道、青い森鉄道 5,590円
盛岡 1909-2057 八戸 2122-2255 青森
盛岡 2020-2209 八戸 2222-2355 青森 [終]
・JR 東北新幹線利用 特定特急券 5990円(通常指定乗車券6,780円)
盛岡 1937-2040 新青森 2051-2057 青森
盛岡 2231-2336 新青森 2345-2351 青森 [終]
平時において8月の初旬に東北各県で行われる祭りを見て移動することを想定した。たった400円で2時間半もの苦痛と深夜着を逃れることができる。
「青い森ワンデーパス」は土日祝と世間の長期休暇期間に設定されているのだが、東北の祭り期間は除外で意味なし。
想定した時期から青春18きっぷを使って行くこともできるが、IGRいわて銀河鉄道で好摩まで660円+青春18きっぷ1回分2410円=3070円で盛岡駅を18時には出発する必要があった。新幹線の半額だが代償は大きい。新幹線なら20時台、21時台と夜祭りを見てから移動できる。
どうせコロナ過ぎれば時間のほうが大切になる。コロナ過ぎないという悲劇は考えたくないので籠もってる。政治責任にするのは簡単。出歩くなってのに出歩きやがった世間の究極の自己中どもが諸悪の根源だ。
≪ 続きを隠す
| emisaki | 2021-02-10 Wed 23:51 | 交通::情報・考察・計画 |
先頭へ △