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知的財産権を過度に守るべきではなく利用して貰うのも得策(2)
【存在しない権利を行使しようとする奴らがいる】

 役所に至っては調べもせず同列または上位の役所が掲載しているからって複製したとしか思えない法的拘束力さえない強要を記載していることがある。それで世間一般にまで間違いが波及する。

 過去に問題にしたが、ハイパーリンク(ウェブページに別のウェブページの宛先を記載)するなら電子メールで連絡しろって阿呆すぎる役所が存在しているのだ。ハイパーリンクに法的規制があるはずもなく誰もが自由に対して「リンクフリー」なる言葉自体がおかしい。よってトップページにリンクしろって強要もできない。それは単なるお願いしかできないのである。

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 その反対にも呆れるのがあり、引用が法的に認められてるからって全文引用やら映像に適用する阿呆である。全文引用って引用じゃなく複製じゃねーか。こういうのがあって、ハイパーリンク=単なるURLを記述することを違法にしようと思ってる異常な組織があるのかもしれない。

裁判官が無知なことで違法にされかねないのが、こうしたインターネットの問題である。

 上記の例を噛み砕いて説明すると、「東京駅はあっち→」って看板を自宅に掲げたらJRから訴えられるのかってこと。訴えられないだろ。ハイパーリンクってそれと同じ行為さ。そうであるのに過去に違法にしやがった例があり、そこは一部の罪のため争わないので確定していたが、特定部分は冤罪だとしか考えようがなかった。



【日本には根付いてない「パブリック・ドメイン」】

 学生時代にソフトウェアを作って無償公開してきた私としては強欲と違って権利の放棄、または共有資産と考えることが一般的。インターネットにおける情報共有=ギブアンドテイクというのが正にそれであったが、一般化すると当然のよう付きまとう金儲けを企む連中によって破壊された。それでも全てが破壊されたわけじゃない。

 ソフトウェア業界にはオープンソースってのがあり、複数の理由があるが、商売に繋がることだとしても「損して得を取れ」のような考えもある。

 また、宣伝に繋がることなのに邪険に扱う組織と、うまく利用する組織にも分かれるが、現実に後者はものすごく少ない。



【他人の権利さえ自分の権利だと思ってしまう】

 「パブリック・ドメイン」とは違って権利が生じてる話だが、写真を撮らせていただいてフィルムでもないのに未だに紙焼きで渡す奴のほうが多いと感じる。占有欲の強さ、もしくは自分の権利と勘違いしているからではないかと考えている。個人間なのに今どきデータで渡さず紙焼き写真って、もらった側のことを考えられない人がいる。一方、不特定相手のインターネット上、SNSなんかには投稿しているので心理がわからん。

プリクラだって写真をスマホにダウンロードできる時代(印刷を選ばなかったのまで複数枚だと有料)

 これは個人のみならず金の亡者な写真館なんかがやって、昔はフィルム、今はデータを渡すならあと何万円払えってな。人質商法に思ってて、まるで自動車を買ったのに少額で鍵貸すけど鍵を渡すならもっと金払えに等しい卑しい商売だと思ってる。


このような例から、お客様のことを考えてるつもりで考えてないと、
客の わがまま じゃなく思うことが多々ある。

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| emisaki | 2021-03-01 Mon 13:29 | 生活::仕事 |