2021-03-09 Tue
都営バスなんかだと1回が210円のためプリペイド磁気カード時代と違って1ヶ月で5,000円乗りまくらないと「バス得」ってやつで850円分が付かない。一ヶ月で10,000円なら1,740円分付くわけだが、特定バス会社であるなら都内の均一料金ならばどこも定期券は1万円程度のため別事業者の乗り継ぎがないなら定期券を買ったほうがよくなる。奈良交通の八木新宮線で考えると八木から新宮まで5,350円。奈良交通専用のICカード CI-CA(デポジット制 500円)を取得し、5,000円チャージすると5,850円分が使えるようになる。ここ重要で、プリペイド磁気カードと同じ買ったときから付いてくる。奈良交通専用だからこそだ。
他社の交通系カードでも支払えるが奈良交通ではチャージができないってことで特典は付かない。だから500円出してCI-CAを得ることが条件。
これを長距離路線で考えると1度の旅行で使い倒せるのではないかと。
「168バスハイク乗車券」だと同じ5,350円で2日間有効、途中下車可能区間があるが、料金分ではなく八木→新宮の料金。過去には他の区間もあったのだが今は全区間しか無い。
途中を往復ならばCI-CAカードを利用したほうが得。3,000円で3,510円分だから2度チャージすれば八木~十津川温泉の往復6,900円には丁度良い。(5000円と1000円チャージでも同じ)
※上限は2万円だが5,000円以上のチャージについての特典金額は記載されていない
今後のためCI-CAカードをお持ち帰りしても400円の得だし、戻せばデポジット制の500円は戻る。注意点は特典分は戻らないし残高がある場合210円の手数料がかかる。
よって使い倒すよう入金する。足りなければ現金で払えばよいだけの話。
イオカード、SFメトロカードは定期券に満たない利用者にとって有益だったのだがICカード化とともに消滅、まさか地方のICカードで同等特典が残っていたとは思わなかった。
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