2021-04-15 Thu
またもや消火装置で死亡事故が起きた。これは何度も起きてる。誤って動作させたとは言え、安全のための消火装置で死ぬとは間抜けでは済まされないでしょう。酸素がなければ燃えないからって空気を抜けって荒技に等しい。閉じ込められるから死んで当然。
私が遺族だったら消火装置の製造業者を訴える。米国なら多額の賠償を負うはずだ。そうならないから正されない。ケツに火が付かないと真っ当な仕事ができなくなったのだから日本も資産に応じた賠償額にすべき。罰金は額面でなく資産や収入の割合(%)にする。
閉めきった場所で気持ち悪くなったことがあるが、二酸化炭素濃度の危険を知ったのはテレビで集落の全員が死んだ謎の事件が紹介されたから。発見された状況では外傷など事件性が見えず大勢が死んでいたから謎にされた。死んだ原因は火山によるもので、貯まっていた二酸化炭素が一気に集落へ流れ込んだためとされた。
こういった状況で防毒マスクは役に立たない。高分子の毒は防げても二酸化炭素を防げるはずもなく。もし防げたら酸素も吸えないだろうね。カルデラ湖の下に大量に二酸化炭素が貯まってたとし、それが出たら麓は壊滅する。一酸化炭素にしろ硫化水素にしろ危険な場所は防毒マスクじゃなく圧縮空気ボンベを置いておくことが必要ではないのか。
今の二酸化炭素比率は0.04% (400ppm)、論文によると濃度4%(現状の100倍)で頭痛や、めまいを生じ、濃度10%で数分以内に意識不明になるとあった。報道では数百倍とあったが、場所によって前後するだろう。一酸化炭素だとヤバイと思った時には手遅れ、二酸化炭素は大多数が知識を持ってないから危機感がなく、気づいたら倒れて死ぬ。世の中の教育が足りない。
<追記: 装置として40%だが、濃度 21% と報道。そうなると事態に遭遇したら袋を被って火事と反対に立ったまま高い位置からガスで隠された脱出口を探すことになる。イチウムと水は激しく反応するから水で消してはいけないなど思い込みと「逆」を学習すべき。>
| emisaki | 2021-04-15 Thu 22:59 | 大衆媒体::テレビ全般 |
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