2021-05-26 Wed
あるウェブページを閲覧したら見るには FLASH PLAYER が必要だって表示されたのだが、ネット社会の方針によって、今は独裁的なソフトはネット上で排除される傾向にあるようで、それに従ったアドビは以前から FLASH PLAYER は削除推奨にて当方も削除してる。Adobe Flash Playerのサポートは2020年12月で終了。代替プラグインが存在しているが、再生じゃなく開発環境ごとオープンソースで安全性が敷かれない限りは使うべきではないと考えるし、アドビにそんなことする気はなさそう。新しい開発環境なんて用意されるはずがない。そこまで他社や他者が作れば権利に引っかかる。
企業サイトとしては FLASH を使うべきではない。
アドビだろうとクローズドでは排除される。いやぁ、すごい時代になりました。
小僧の頃から利用してきた身としては FLASH の前に Macromedia(Macromind) Director の再生環境である ShockWave を実験的に自分のウェブサイトに付けていたくらいだが、Director が二十数万円のソフトだけに後の FLASH ほど普及できなかったから短命だった。
Director に実装されてる Lingo って言語は実に いい加減なところがあって苦労したのを思い出す。プログラミングに縁がないデザイナーが手を出していたため スパゲッティ プログラム を何度も目にした。あれはプログラム言語って呼ぶほどでもないけど。
似たようなインタプリターで動いてたソフトがあって「あの日本語版は俺が直しまくった」とか武勇伝を言いたいところだよ。そしたら報酬が振り込まれる前に倒産されて10万円しか回収できなかったとか悲劇付きだ。
仕事だから買ったけど、取扱説明書を書くため DTPソフト(QuarkXPress)が約30万円で、PostScriptフォントが20万円くらいかかってたから、このあたりは今のほうがお得。PageMakerは素人用。私が QuarkXPress を使っていた最中に利用者は減り、InDesign に市場は塗り替えられた。それも今の月額または年額と考えるとQuarkよりAdobeのほうがPhtoshopとかも付いて同じ費用だから企業なら InDesign を使えとなる。
当時のソフトウェアは業務用だったため、ほとんど高い値段だった。だから私は新バージョンが発売で古いパッケージの捨て値の販売を狙っていた。売っていればの話だが、毎年バージョンアップなんてしなくても何年かは仕事でも使える。昔のPhotoshopだって今の環境で動くようにするだけで十分に使える。
その辺の流通、人のふんどしで相撲を取り続けて金儲けしやがったのがアイツだよ。電波に手を出してからもカネも出さずに人のふんどしで相撲を取ったからな。
外国のソフト屋がバージョンアップは札を刷ってるようなものとまで宣ったからな。その無駄に気づき、バク取りに専念もせず機能を付け加えるバージョンアップに利用者も嫌気が差していたのか、中国による不正利用が激増したためかは知らぬが、的確にカネを得るため大手のソフト屋は月額利用料に移行してしまった。たまにしか使わなくなった側にとっては悲劇的。
なんだかCMをおっぱじめてるが Premiere Pro は容易く使えるソフトじゃねぇーぞ。
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