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無線通信、室外温度、室内温度・湿度計 オーム電機TEM-700-W
オーム電機 TEM-700-W
屋外の温度センサーが付属しており特定小電力無線で本体と通信して温度を表示する。

オーム電機 2,178円(直販 送料550円 3,300円以上で無料)
ロハコ 1,280円(処分品 送料220円 3,300円以上で無料)
amazon 1,629円(送料510円 2,000円以上で無料)
と言う感じで処分品の安値に手を出してみた。


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屋外用の温度センサー。

 防滴、防塵は無いため雨風が当たる場所に設置することはできない。風は避けようがないが雨と直射日光を避けるベランダの奥となったのもエアコンの室外機があり排気を避ける必要があった。よって本当に測りたい場所に置くことはできなかった。

 新しい電池のパッケージを開ける前に、使い切ってない保存の電池を使ったところ、著しく通信が悪くなりガラス戸に雨戸を閉めたら受信できなくなった。新しい電池に交換したところ受信可能になったが電波だけに金属による減衰は高い模様。300M帯だからガラス飛散防止の針金は難なく通るはず。まるで飛ばないBluetoothやWi-Fiの帯域だったらアウトだね。

 別件となるが家庭レベルのWi-Fiがダメなのは防犯カメラを調べていてわかってきた。多くの利用者から受信難の投稿が寄せられていたからだ。豪邸じゃなくても自宅の外と中でも受信が悪い場合が多々あるとのこと。2.4GHzだから障害物には弱い。そこで疑問があり、太陽電池式または電池式だと電源から電波が弱く、外部電源供給だと電波が強いとかクチコミからは確証が得られなかった。

 そこで、特定小電力無線の規制内で強弱は付けられなかったのか? もちろん「強」の場合は電池消耗が激しくなる。更に訳1分(57秒)ごとを3分、5分にできたら半年以上も電池交換なしで使えるはずだ。

 自分で予測したが、そのうち外の温度計なんて使わなくなる。夏場の危険を知るには結局は外に出て確認してみるしかないからである。雨風の問題から設置できない場所にて直射日光を防ぎ計測した場所と、今回仮に設置した置きっ放しで安全な場所では気温が違いすぎた。

 まさにこれは気象庁がしでかす木々が生い茂るお気楽計測場所と都市部の現実との違いのようだった。ミニ百葉箱でも作って雨風を防ぎ、ヒートアイランド現象を加味できる場所に設置したい。


 これの最大の難は液晶の視認性の悪さにある。真正面からしか真っ当に見ることができず、室内で天井に照明があるのが当たり前だが、その状態だと角度10度も外れれば全てが浮かび上がり何が表示されてるか識別できない。だから寝っ転がって見ようものなら何度℃かがまるで解らない。こういったことが処分(アウトレット)品になってる理由だと思う。

 これまでアナログの湿度計を使っていたから以前から温度計と湿度計は探っていた。別件の仕事から某国製には信頼性がないため、いろんな機能を製品が販売されていても買う気にはならなかった。私がかつて仕事で関わったのが温度と紫外線で、センサー自体にバラツキがあって製品を1個ずつ調整しないと話にならない状態だった。

 そんなことでオムロンとかタニタとかで調べていた。今回も日本企業で1280円だから試しに買ってみただけ。今のところアナログな温度計と湿度計とほぼ同じ数値を示しており正確だと思う。

 電源は本体(室内受信機)に単四電池2本、屋外温度計(送信機)にも単四電池2本だから入手しやすい。電波の送受信を行っているため同列の温度計より電池の消耗は激しく、室内の本体が9ヶ月、屋外が6ヶ月と書かれている。単四電池は入手しやすいから問題ない。体温計なんて電池交換に精密ドライバーが必要で、ボタン型電池LR41だからそこらに売ってないから困ったからね。

 これもニッケル水素電池では正常動作しそうもない、もしくは著しく短い期間で電池切れ扱いになるのではないか。無線式ドアホンもアルカリ電池じゃなければダメって書いてあった。最近の製品を見るとパナソニックだとエネループが使えるようになったから広い電源電圧に対応する回路を入れるが2万円くらいの商品だからで、こっちは通常2千円と安い商品では無理でしょう。

 電池1本あたり30円と考えて年に8本は240円。エネループで同じ日数動作したと考えるとランキングコストが反転するのは7年4ヶ月かかる。充電器の代金は含めてない。充電式電池の使いどころは短期間で充放電を繰り返す場合だから、このように期間が長い用途には向かない。

 エアコンに温度設定があっても実際の温度がわからない。エアコンの除湿機能も寒さを伴わずして除湿が働かない。だからって専用の除湿器を置く場所がない。何かと大変なのだ。

 2個買おうとしてやめた理由がある。どこにも記載されてなかったからこその懸念なのが、どうせ全部同じ周波数でIDコードで組み合わせもなく動作してるんだろってこと。昔のテレビやビデオデッキのリモコンみたいなもので同じメーカーを買ったら1つのリモコンで同時に動いてしまう。

 時計は内蔵していない。「24時間以内での最高・最低温湿度を記録する※」とあるが、更新タイミングは不明。電源を入れた時点からなのか?某国のペラ紙1枚でロクに説明もしてないのと違って一応、三つ折りの説明書があって余白がありますからね。ウェブページでも説明してないってどういうことなのかと思う。

<追記: ※こうした表現は誤解を生む。時間は全く関係なく、1日ごとでもない。電池を入れてからの最高・最低の温度と湿度を記録するだけ。リセットボタンを押すか電池を入れ替えたら記録は消える。>

こんな感じが1,280円で買える意味だったのでしょう。


<追記 2023年3月4日: 湿度計が狂ってるのを確認した。
 置いてある場所によって温度も湿度も変わるため気づくのが遅れたが、別の温度・湿度計を買ったため比較のために並べて置いたらこの製品だけ湿度表示が10%も低い。購入当初に3種類のアナログ湿度計と並べて大きな差はみられなかった。


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| emisaki | 2021-06-19 Sat 22:17 | 生活::家電・家具・雑貨 |