2021-07-17 Sat
朝、リモコンのボタンを押し間違いたら、なんじゃソレってシーンに遭遇。だってウルトラセブンで、あぐらかいて話すシーンが有名な宇宙人が味方の側にいる。誰だっけと思って調べたら「メトロン星人」でした。今になって思えば、あの「エイリアン」の頭を縦方向にして派手な色にしたよう見えるがメトロン星人のほうが先。ネタ元はザリガニかな?
別に敵味方は不思議じゃないか。クリンゴンだって宇宙連邦に入ってる。現実だって発展させてやった奴らが気違い沙汰、そして戦争相手だったのが同盟国だもんな。
これまでの流れが解らないが GUTS ってウルトラマンティガじゃん。一時期、怪獣を殺さないとか甘ちゃんな「ゆとり世代」を経て、今はまた凶悪宇宙人が登場してビルもぶち壊すのか。ゴジラを元に政治的決断を綴ったシン・ゴジラのように装備額とウルトラマンによる被害額の算定をしたらいかがでしょう。なぜそこで戦わねばならぬのか?作ってる連中は町が壊れるシーンが欲しいわけよ。
それなりの知識が付いた頃、子供雑誌に身長とか体重とか書いてあるじゃん。見ない年齢になると知識も付いて、縮小や巨大化して質量が変わるんじゃねーよとか、怪獣らが妥当と考えたらコンバトラーVは金属の塊と差がありすぎと考えてしまったのを思い出す。長さ180m、幅30m、深さ20mくらいのタンカーに荷物満載状態が物語で示されてきたウルトラマンや怪獣の重さ4.5万トンになる。
青年期に再放送、特にウルトラセブンを見て気づいたのが正義の味方じゃなく「人間のエゴの塊」だってことだった。「ノンマルト」(米DCコミックスではアクアマンに登場する海底人に類似)、「ペガッサ星人」が登場する回でも問題提起されてきた。最近はまた宇宙人は絶対的に敵で、地球人の人間関係を描くようになったのだろうか?
作品で一番に腹が立ったのが、おもちゃ屋に完全なほど支配された内容に変わっており、もはや戦隊ヒーローものと何が違うのか判らなくなっていた。おもちゃを売るための構成、恥知らずだな。
<追記:ネット配信で再確認。冒頭から地球を守るチャラい組織、真っ当に見えるのはボス(宅麻伸)だけ。仮面ライダー、戦隊ヒーロー、ウルトラマン、もはや区別が付かない似たような設定、演出と台本だった。
仮面ライダーで変身手段に携帯電話型、スマートフォン型など通ってきたようだが、ウルトラマントリガーではUSBメモリー型に見えた。時代に合わせてるにしては遅いし、現実に合わせちゃダメでしょ。現実に合わせないとおもちゃが作れないからではないのかな。
昔と予算の違いだろうけど、技術が進んでもCGの作りが悪くて実写との差が明確だから余計にダサイのであった。もう少し、なんとかなったのではないか。古くさくても生まれる前に作られた再放送のほうが良く見える。>
| emisaki | 2021-07-17 Sat 23:33 | 大衆媒体::テレビ全般 |
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