2021-08-09 Mon
秋田県湯沢市の横堀地域イラストマップとやらを入手した。寺沢公園なる場所から桜並木を見渡せるのだがデフォルメした地図は見にくい。もっと酷い説明をたくさん見てきたにしても Google Map、マピオン、Yahoo地図、国土地理院を見ても寺沢公園なんて全く書かれてない。多方面からの記載を読み解くと「キリシタン殉教慰霊碑」がある場所らしい。図では山になってるのだが川によって浸食された縁(ふち)の高台である。もっと明確な場所説明を。
『田舎の人は自分の町を日本人のほとんどが知ってると思ってる ©タモリ(タモリ倶楽部 2018.2.17)』
こういうとき、テレビ朝日「タモリ倶楽部」で企画された「残念な観光パンフレットAID」を思い出すが、家電の取扱説明書にも通じることであり、知ってる人が作ると知ってるが故に説明すべき事が省かれてしまう。車社会で歩いたことも、下手すると電車を使ったこともないから説明すらされてない事も多い。知らなければ地図が作れないって、だから、全く知らない人に説明するように作れば良いのである。かつてあった広告を取らず厳しい事を書くパソコン批評なる雑誌にて酷評されなかった説明書を作った俺が言ってるんだから聞く耳を持ってくれ。
観光地の情報を探していて、またもや全然違う場所の地図を示してる旅行会社サイトにアクセスしてしまったのだが、そういうのに限って二番煎じと言いましょうか、「じゃらん」なんかの真似をしてる若年起業の観光サイトで何千番煎じ=出涸らし(でがらし)。
コピペして集めまくった感じの住所録で中身ないも同然。少し情報があるのは商売になる場所だけか。いい加減なら扱わないほうがよろしい。それで仕事できるとか言ってる高学歴の無能が増えた。
ですから個人の「本物の観光客」の情報だけを参考にしないと痛い目に遭う。本物の観光客と言うのも、どこも行ったことがないくせにコピペ程度を集めまくって広告費稼ぎをしてる下衆の極みサイトも多いから要注意。Google検索なんかも上位の提灯記事を何ページも飛ばし、掘り下げた先に聞きたかった情報が転がってたりする。
| emisaki | 2021-08-09 Mon 20:28 | 旅・散策::考察・批評 |
先頭へ △