2021-09-08 Wed
先に知ってたのは、荷物は山積・山積み(やまづみ)で、問題は山積(さんせき)。自分が間違ってないかと調べると、それ以外にも「施行」が、(しこう)なのか(せこう)なのかってのもあった。(せこう)と読めてしまうのだが(しこう)が正しい。
例によってNHK絡みで調べると、法律関係者が「執行」(しっこう)と区別するために、わざと施行(せこう)と読んでいるとの説明がある。それは間違いないようにしてるだけ。だったら工事の施工(せこう)と間違えないのか?
原稿に「約」と書いてあっても(やく)じゃなく(およそ)と読み替えるように教えられてるアナウンサーみたいなもん。理由は(ひゃく)と聞き間違えるからだと聞いたが納得しづらい。
外国人の掲示板で日本語の勉強にて挫折する例に同音異義語があげられていた。それなりの日本人にとっては文脈やら文字なら漢字にて判別できるが漢字が読めない外国人にとっては難。「生」は送り仮名や熟語によって正確な数は不明だが80以上の読み方になると聞いたことがある。
「いっぽん」なら「にぽん、さんぽん」じゃないのか、WHY JAPANESE PEOPLE!? になるが、そういうのは英語にもあるから難癖はつけないよ。
いまどき競馬で2番(ふたばん)なんて言うのは古い人だけ。(にばん)って何と間違えるのか意味不明だからね。同様に時代遅れと言えば「放送席、放送席」の繰り返しがある。最先端の情報を取り扱いながら時代遅れな連中を多数抱えているのが特にテレビ業界だからな。古くはリベート、新しくはパスタ、リベンジ、シュールなど外国語の意味をねじ曲げるのも得意技である。
中学生のときにコンピューター プログラミングで BASIC をやっていたため習ってない英単語を知っていたわけだが、その流れで幻滅したのが当時の英語の先生が教科書を逸脱すると何も知らないことだった。ロケーションを知ってもロケートを知らないのは、ラッキーを知ってもラックを知らないようなもの。
同様に先生に対応するテレビの程度が低くては困るのだ。原稿通りだったとしても、間違えをそのまま読んでしまうナレーターまたは影アナの質も落ちすぎた。仕方がないと思える読み違いに平謝りも出演者のバカ発言は勝手に決めてる放送禁止用語でもなければ謝らない本末転倒よ。誰にでも間違えはあるのと、調べを怠るのは別問題。
バミリ? はぁ~い テレビのおともだち、きょうは えいが ぎょうかいようごで にほんご の「場見る(ばみる)」をおべんきょうしましょうね。「み・み・みる・みる・みれ・みよ」でちゅよ~ (みり) なんて にほんごはないでちゅからね~。あしたはテレビのおともだちとはかんけいがない「完パケ(かんぱけ)」をおべんきょうしましょう。よいこは しらないのにつかっちゃダメでちゅよ~。
| emisaki | 2021-09-08 Wed 08:08 | 大衆媒体::テレビ全般 |
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