2021-11-27 Sat
2021年11月26日19:57 放送 「チコちゃんに叱られる」部分的に科学的な解説をしてくれたんだが、番組制作が大人だから「大人でも感じられる辛みという痛覚」として話が進められていたのだが、ネギ類全般に見られる クソまずい「味(味覚)」部分について何が原因なのか知ることはできなかった。
その部分だが、玉葱より長ネギのほうが桁違いにまずいし臭い。
番組で玉葱を舐めさえて辛くない、噛んだら辛い。その理由が説明される前に私なら舐めただけで クソまずい と感じるのだが、そのよう感じられるのは異常な大人(正常な大人?)と子供だけか。
『プレンクソ(アミノ酸)とアリイナーゼ(酵素)が含まれており、噛んだりして細胞が壊れると スルフェン酸となり、他に含まれる LFS(酵素)が働いて辛み成分を作る』と説明された。大根も下手に細胞を壊すと辛くなるから物質は違うにせよ野菜全般的に言えることだろう。
糖度計を使ったが、生の玉葱で 7.2。30分間 炒めた玉葱で 22.6 だった。
『熱を加えると辛み成分を作り出す酵素が働かなくなる。そして辛み成分は水に溶けやすいため炒めて水分といっしょに蒸発してなくなる。甘み成分である「ブドウ糖」や「ショ糖」は生のときはポリフェノールの一種であるフラボノイドがくっついていて甘く感じるのを邪魔している。そこに熱を加えることで糖とフラボノイドは分解し、甘みを感じるようになる』とのこと。
大人の味覚が衰えてるから子供の嫌いな代表である ピーマン の何がまずい、ネギの何が不味いのかも理解せず、薬味などといって蕎麦を台無しにしてるのか解らないのだから。
野菜じゃないが、椎茸も乾燥させて水で戻すと クソまずい し、臭くて食えたもんじゃないんだが、煮物だの太巻き寿司とか平気で入れやがる。ちなみに生椎茸なら何の問題もない。これも科学的に解明されており化学物質が生成されるのだが「味の解らない連中」にかかれば平然と流通させ使われてきた。
そこを基準に商品を作られても困るんだ。知りもしねぇーで子供に無理矢理 食わすな!
私はマクドナルドのハンバーガーで可能なら玉葱(オニオン)抜きにしてもらう。場の空気で不可能なら完成品から取り除く。だってマクドナルドの玉葱は、ちゃちゃっと茹でて、炒めてるだけの手抜きなため「クソまずい」ままだからだ。オニオンスープくらい煮込んであれば話は違うぜ。
そういうことで千円以上で高級ぶったハンバーガー屋でさえ、ちょっと鉄板で焼いたくらいな 生 同然な玉葱の輪切りが入ってるとアホかって思う。だが、以前から言ってるように、こっちが大人として異常で、ほとんどは大人になる過程である種の味覚を失う。そこを解って調理するのは本物の中の本物の料理人だけ。
だからこそ、ほぼ全員の大人には特定の味がわからないことを教えてやりたいのだ。
もう一つ言いたいが、真っ当に作られた野菜は、そんなに不味くない。生で辛みが少ない玉葱だってあるし、臭くないニラもある。安さの追求で手抜きの量産や流通のために形を揃えさせたのが大きな間違いではないのか?ピーマンなんて生産者の都合で緑のまま出荷じゃねーか!
何かと改良するのに、子供が嫌いなのも当たり前な野菜を品種改良しないのか?
あ、改良しようって奴らが、あのクソまずい味がわからねぇーんだった。こりゃ、困ったな。
| emisaki | 2021-11-27 Sat 08:56 | 大衆媒体::テレビ全般 |
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