2023年9月28日　テレビ東京「ナゼそこ？」　ローカル路線バス終点の先

　奈良県十津川村と三重県熊野市を除くと熊野御坊南海バスと奈良交通バスしか調べてなかったため知らなかった。卑怯なくらい秘境だらけだが小口ってどこだって地図を見てすぐわかった。

　過去の調査で知らなかったが秘境だからと言い逃れできないのは那智大社と本宮大社をつなぐ熊野古道の途中だった。同じ中辺路であっても田辺市から本宮なら調べてある。

　新宮市のコミュニティーバス「小口線」も典型的な通学用の運行路線「志古～神丸～小口」区間で川丈線（新宮駅～熊野本宮大社）の路線から乗り換える。１日５往復（朝３便、夕方２便）で最終便だけが志古発着。
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　小口バス停は国道168号線から歩けないこともない7.5kmで急坂でもない。それほど秘境ではないためテレビ番組も路線バスの「終点」では番組にできなくなって更に秘境に入るため「終点の先」に変更を余儀なくされたのだろう。

　元は「世界ナゼそこに？日本人」だったが旧 統一教会信者が多数出演と問題にされ、新型コロナウイルスによって外国に行けず国内に企画変更したら「ポツンと一軒家」に似てしまった。外国と言えば金魚の回だったと思うが外国人を日本に呼ぶ番組でも表面化してない問題があり、帰国後に当人が本国SNSの自分ページで、やらせ行為をやって欲しそうだったので従ったと書いていた。予算がないからなのか単に下請け制作会社がクズなのか？

　さて、熊野古道に若年のころに情報に接して興味があれば後に歩こうかとも思えても、オッサンになってから大雲取越は無理だろうな。10年以上前に観光展でもらった熊野古道の資料によると「大」があれば「小」もあるわけで「小雲取越」と比べて「大雲取越」ルートは14.5km、高低差800mだが上ったり下ったりと１日がかり。近くで並走する林道もあるが、そこを歩いたら熊野古道の意味ないじゃん。何週間も休めて歩ける外国人観光客が羨ましくもある。日本の体質だとお金を貯めておき仕事を辞めてからじゃないと出来ない。