2013-12-07 Sat
何やら聞いたふうな名前と思ったら熱海のホテルアイオラ(熱海温泉ホテルあいおら)と同じ系列で、運営方法も同じく居抜き物件だろうか。「アイオラ」から「あいおら」となっていたのは伊東が増えて名称を統一にしたからでしょうか。熱海アイオラの場所は私が生まれる前から東京都職員の保養所だったが12年くらい前に廃止され売却された。伊東は元「東栄ホテル彩月」だったようだ...
東栄ホテル彩月から昨年末(2012年11月)にリニューアルされ「伊東温泉 東栄ホテルあいおら」と東栄の名前も残ってるようなので居抜き物件ではなく再生事業ということか? 運営母体は明記されてなかったので調べたところ株式会社リゾート&メディカルと判明。観光業者としては新しく方針が掴めないが、単純に格安ではなく料理付加価値で1万円程度という宿のようだ。
1億総中流など過去のことで、格差・二極分化と国として危機的な情勢から目立つなら格安か高級かとなっている。幼少期から数十回は行ってる現在熱海温泉ホテルあいおらの建物から景観は望めないし、伊東も不便な場所であり民家も多く隣に洗濯物が干してありそうで日常を思い起こさせる。このあたりで源泉かけ流しは多いので特徴にならないし、緑だらけではあるが「観光地じゃなく住宅地の奥にきました」を払拭させる何か飛びぬけた特長は何だろうか。熱海だとリゾートマンション住居だが伊東の街近くだと周辺が民家は避けられない。
宿を拠点に動くにしても自家用車がないと厳しい。前回、野外から視察した星野リゾート運営宿やホテルニュー岡部から細い道を更に1キロほど奥地でバス路線道路までは遠いし、便は少ないしで大変だ。おおるりグループの熱川グランドホテルが東京からの格安な往復送迎付き(別途、観光オプション)によりリピーターを増やして復活したように、何らか決め手がわからなかった。
<追記: 関連投稿>
→ 東京都職員共済組合保養所「かすみ荘」→熱海温泉ホテル「あいおら」
→ 「伊東温泉ホテルあいおら」を見に行った
<追記: 2017年3月15日
「伊東温泉 東栄ホテルあいおら」は2017年3月15日から「東伊豆今宵」へと変わって営業を開始した。運営企業が変わっており、熱海ゆとりろ等を運営してる企業だ。「ホテルあいおら」の時は熱海と伊東で同じ企業が裏にいたが、その後は別となったようだ。
熱海も奥に入ったところにあるが、当時は諸事情で熱海にしょっちゅう行ってたため工事中が見えて何か居酒屋みたいになってると調べたら飲食店も経営しているオーイズミダイニングが経営に乗り出したことがわかった。まんざら悪いことじゃなく、決まり切ったホテル業じゃなくなったことで良い方向へ変わってくれればよい。
伊東は別会社となったが、何か違いは出てくるのだろうか? 立地条件とか周囲の景観とか変えようがありませんからね。
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