2013-12-16 Mon
伊豆新聞によると14日、海上保安庁巡視船「あまぎ」が下田を出港して鹿児島県(奄美海上保安部)へ向かった。→ 海上保安庁巡視船「あまぎ」が尖閣周辺の態勢強化で鹿児島へ(当ブログ2013年10月23日投稿)
本州中央の太平洋は平穏だけど。日本の近くはお下劣なので日本海、沖縄、北海道から優先配備かな
近年のマリンフェスタ・アタミにておなじみの「あまぎ」は2010年からで前は別の船だった。愛しの片八重歯ちゃんが参加しなかったので「あまぎ」しか乗ったことがないが以前の船も知ってる。小さくて狭く、多少の甲板空間がせめてもの救いと見えた。(知ってるのは2008年から)
下田には巡視船「かの」や巡視艇「いずなみ」もあるが、いずれも小型でマリンフェスタ下田の体験航海では20名と少ない。海上保安上の資料を見ると今度替わりに北海道からやってくる「れぶん」は何度も船名を変えており1980年1月建造と古い。その船となると前部および後部甲板の多少を除くと装備だらけで空間が少ない。マリンフェスタで船上の式典は不可能となるばかりか収容人数も激減する。
同じ船名にしても2009年以前の「するが」とは違うので100名も乗船できるか不透明。乗れるかではなく緊急時の対処もあるでしょう。なんたって船の両脇がガラ空きなんだ。「あまぎ」だって開いてるが変わりに来るのは古い船だからか安全策が甘いように見える。ロープみたいなの張ってるが、網みたいなの貼りなおさないと小さい子供もいる体験航海は無理に見える。危ない場所を立入禁止にするにしても設備が多くて空間がない。乗船人数を減らさないといけなくなるし、下限年齢も上げる必要がでてくるかもしれない。
下田と熱海での参加人数差を考えると体験航海の開催は難しいか、人数半減でも実施するかでしょう。乗船人数が少ないとなるとイベントとして遊覧船のほうがいいってことにもある。東海汽船のジェット船をちょこっと体験させてあげたほうが利用客が増えるかもしれないが民間企業を動かすには理由不足で予算的にも無理でしょう。
市議会議員から復興支援で大島に行くとかいう話が出てたが、これに絡まないだろうか。格安ツアーを組んだとしてもお金を取ったら参加激減すると想定できるのでチャーターする必要もないと思うのだ。自分に関係ないからって言いたい放題なわけではありませんよ。煮詰めるのはタダ働きな私の仕事じゃありませんから;)
< マリンフェスタ・アタミ資料 巡視船 >
2004年 巡視船「するが」/体験航海は事前抽選/ (詳細不明)
2005年 巡視船「するが」/海洋教室小学生のみ/ (詳細不明)
2006年 巡視船「するが」/船内見学/体験航海(人数不明)/式典は親水公園/ (詳細不明)
2007年 巡視船「するが」/船内見学/体験航海(人数不明)・船上海洋教室/式典は親水公園/ (詳細不明)
PC107巡視艇「いずなみ」が来てる記録が見つかったが用途不明
2008年 巡視船「するが」/船内見学/体験航海は先着(人数不明)/式典は親水公園
2009年 巡視船「するが」/船内見学/体験航海は先着100名/式典は親水公園
2010年 巡視船「あまぎ」/船内見学/体験航海は先着120人(大人120名計算)/船上式典
2011年 巡視船「あまぎ」/船内見学/体験航海は先着120人(大人120名計算)/船上式典
2012年 巡視船「あまぎ」/船内見学/体験航海は先着120名きっちり/船上式典
2013年 巡視船「あまぎ」/船内見学/体験航海は先着120名きっちり/船上式典
2014年 PC107巡視船「いずなみ」/船内見学/体験航海なし/式典は親水公園
船名は配備地域に準じて改名されるようで地域で同名を引きずるが船自体は別もの。
当初、2014年にマリンフェスタで来る船をPL117「するが」と予想してましたが、「いずなみ」でした。
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