2013-02-01 Fri
これは全国的な問題で3月下旬から本格化する前に客として言っておきたかった。下手な観光地の情報サイト例として、
・たまにしか新しい情報が出ない
・咲いてるところを狙うから同じ木を観測しない
・百聞は一見にしかずなのに何分咲きとか抽象的な表記しかしない
・新しい情報に更新して古い情報を見えなくしてしまう
等々。 関連した情報もいれたら他にもあるだろう。
地元の個人が発信している情報のほうが数段、いや、はるかにマシだと書いたことがあるのはこのためである。たまにしか報告しないのがダメは当然であるが、どこの木で開花したとか別のを追いかけられても状況を把握できない。そんなことならインターネット ライブ カメラ(生中継)でも設置してくれたほうが勝手に判断できるというもの。
個人が自宅の近くから撮ってるのは必然的に定点観測となるため、変化を捉えることができる。よって、広範囲にわたる場合は特定の場所をいくつか決めての定点観測をしていただきたい。そして、「新しい情報に更新して古いのを見せない」という苦情は、日々の花の変化を見せろという意味である。
更に勘違いしている部分で、「ツボミ」の状態だと情報を発信しない組織が大部分であることだ。観光資源としているくせにツボミの状態が情報だと思ってないのだ。更に比較として前年度の情報が必要であり、そこから見ごろの日を推定できる。情報源が誰であろうと、決めるのはこっちの自己責任なので、より詳細な情報を発信してくれたほうがありがたい。
河津桜においては、私が何年も前から信頼しているのが下記サイトであり、各地の運営組織を批評するに至った参考となる有用な情報源であった。
> 河津桜まつり実行委員会 とは全く関係のない河津桜まつり情報サイト
> http://www.kawazuzakura.net/
以前は使い物にならなかった本家の観光協会は何年か前にそのサイトの方法をパクったと思われ、毎日の写真がアップされるうようになった。しかし、河津桜まつりの期間しか掲載しないので、残念なサイトに変わりないのである。どうせマネするなら参考にしたであろう所を凌駕したものじゃないと失礼ですよ。
全国的にみますと何年経っても この程度すらできないのが行政や観光組織なのです。 予算はあったとしてもカネ儲けする側が趣味に勝つことなど こころざしからして永遠にありませんが、仕事のくせに客に対しての情報発信がままならないってのは本当に情けない。ですから客が減っても同情の余地がない観光地も多く存在しています。
花見ではないが、果物の生育状況を木、つぼみ、開花など示しながら「現在の情報」が1ヶ月前と、どこが現在なのか疑うサイトもある。これが個人の農家がやってるなら作業が大変で仕方ないと思うが、販売促進団体がやってるから目も当てられない。
地域によっては、ケツに火が付いたから変わってきたな と思うところもあります。でも末端の人たちは黙っても給料がもらえるからそう思ってないようです。集客イベントなのにやる気のなさをよく感じますから。ホント、頼みますよ...
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