2013-06-10 Mon
テレビ朝日「スーパーJチャンネル」にて西伊豆が取り上げられた。世界遺産登録の見通しということで、“最も富士山が美しく見える町”として西伊豆がモーレツアピールとか。放送では富士山関係のビデオソフトや本の売り上げ、楽天トラベルでは富士山周辺の宿泊予約状況が前年比64.2%増加だそうで、番組では西伊豆のリポートへと続いた...
(放送日:2013年6月10日 18:45~数分間)
上記の写真は今年3月に名古屋駅で撮影した宣伝ポスター。そして、こちらは2012年の夕陽の宣伝ポスター。
私は伊豆方面より前に中部地方に精通していた。名古屋を拠点にして周辺への掛け持ち旅をしていたため、過去のイベント記録(旅・散策ページ)を見ればわかるとおり愛知県ばかりである。 伊豆に関わると、その不甲斐なさが見えてきたため、某 “勝手に観光協会” ではないが余計なお世話をするようになった。
中部地方にも知り合いが多くでき地元情報源となり、中部(中京)ローカル番組も長時間見てきた。近年は行く回数が激減したものの花火やらで名古屋へ行った時、こちらのような宣伝ポスターが目に留まり変遷を見てきた。
名古屋を拠点に小旅行をしていたからこそ感じたのが、これは名古屋で打つ広告としてインパクトがなく、日の出・夕陽なら伊勢・志摩、南知多、伊良湖と綺麗ところが多く意味がないと指摘していた。東京で広告するなら話は違うが同じ広告で済むと思ってるところが考えの甘いところ。地域の客の感覚を掴む気があるのだろうか。シャッター通りになる商店街にも共通するが、市場調査が甘すぎ自分らが提供しているものが良かれと思って客観的な尺度で見えてない。
昨年に比べ今年の広告の富士山なら夕陽と違って固有であるがゆえ宣伝材料として意味が大きいと本ブログで書き、重要なのに宣伝の方法がいまいちであるとも付け加えた。
スーパーJチャンネルでは、戸田(へだ)が1970年ころ年間約60万人の観光客だったのが現在は約20万人だそうで交通の便の悪さを語ってる。現状までの客層を考えると東名高速の出口から1時間よりも、鉄道がないのが最大の問題ではないかな。 伊豆は地理的に道路が簡単に作れないからトンネルばかりとなり、コストパーフォーマンスから新しい道は作りにくい。物心付いた頃の記憶でも伊豆では土砂崩れにより足止めをくらって帰れなくなっていた状況が何度もあるくらい迂回ルートにも困る場所だ。
交通が不便だとして客が減ったから戸田が扱われたのだろうか? もし私がそう考えたなら沼津から近い伊豆三津シーパラダイス周辺、あわしまマリンパークが海、そこから近い伊豆の国パノラマパーク ロープウェイで山の上からの展望(伊豆長岡駅からも3kmくらい)を選ぶだろうか。
もしくは戸田(へだ)より南の土肥(とい)が清水港からフェリーがあり、そこから恋人岬、堂ヶ島。松崎から南なら伊豆急下田から路線バスで行けるからと考えてしまうなら確かに戸田は取り残される。観光ならば他より魅力があるかが大事だから不便かなんてたいして関係ないんだ。西伊豆くらいで不便なら、もっと不便な群馬の草津温泉なんてのが全国温泉地1位は、なぜだ!? テレビは何かと宣伝に加担してるくせに間抜けな論法はやめて欲しいもの。だが、広域の周辺地域、そして他の西伊豆と比べてどうであるか本音が語れないのもわからぬでもない。
時期的に世界遺産便乗との企画番組だから仕方ないが、富士山を見るなら寒くても空気の澄んだ冬場が晴天の確率からも安全。陸上なら海が荒れてても関係ない。だが松崎から撮る距離は伊豆大島から撮るのも同じく遠いから、いくら東京からの半分でも距離がありすぎ冬でも簡単にはモヤモヤした感じが抜けない。手前に山(岩)の駿河湾越しの富士山という構図なら、富士五湖あたりで撮るような透明感をあきらめる必要があるのでしょう。
富士山は見えるところが多すぎるため差別化、決定打が必要。
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