2013-07-20 Sat
熱海海上花火大会 2013年7月20日 20:20-20:50 曇り 微風
撮影場所: 静岡県熱海市渚町26(親水公園 第三工区の南端)
個人的に夏は忙しいため、熱海の花火は冬というイメージが強い。夏の撮影設定とはこういうことなのかもしれないが、露出オーバーばかりだった。途中で立て直せないのは例によってビデオ撮影してるから有線式無人。後ろの観客への配慮もありカメラは手すりの上にちょこっと出して、こちらは座って隙間から見てるから画面なんて確認できないのだ。後ろに迷惑にならないくらい上空で炸裂してましたけど。
前回、春の花火を酷評したわけだが、過去より春・秋は、やっつけ仕事という認識でよろしいでしょうか。そう思わせるほど出来具合に違いがある。だが、残念なことに本日は夏の定番気象条件で観客側(陸地)が風下となり途中から悲惨な視界となった。
煙で嫌な予感
右側からだと一部が直線上となるため花火の混ざり方がよくないですね。私の写真がダメな点も多々ある。
問題は「煙が晴れるのを待つ」ということを一切しないことで、このままやったら見せるための花火が無意味になるのが明白な状況で予定通り続ける。煙で台無しじゃないかな。どんどん煙が蓄積され大空中ナイアガラなんて煙まみれ。長く待てってこともないので、なんとかならないものかと。
私の近くにいたお客さんも同じようで、「もう少し待てばいいのに」と言っておられました。
陸地の温度が高いまま夜となり海面上との大きな温度差が生まれてしまう夏の海岸線は風向き条件がよくないのですが、今回の風向きは北西方向(南東の風)で煙は停滞ぎみであり熱海城へ行ったとしてもダメだったでしょう。
夏は船による沖合いからの観覧が向いてそうだ。
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