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ぶろぐん

今週はカメラなしで出動なし、溜まった画像処理
今日は松本に旅立ち、パレード、松本城、そして紅葉という予定だった。
見に行くだけでどうする?って思ったからに計画は崩れ去った。

 夏のゲリラ豪雨による水害によって半分動かなくなってたカメラを短い閑散期と共に入院させていたが、なかなか退院せず予備機で出動した先週は撮影最中に電気系統のトラブルだが電源切ると復活する謎の現象、加えてレンズ側はオートフォーカスの故障に見舞われた。

 オートフォーカスに関しては前後に繰り返し動くハンチング現象ってやつ。修理窓口で「オートフォーカスが故障」と言っただけで、「前後に動く」とすぐに言い返されたからには「典型かよ」と頭に血がのぼってくる。なぜなら同じレンズでのAFの交換は3度目だからだ。さらに前回はVR(手ブレ補正)駆動部もダメだと交換されてた。そんなふうに懐も寒いしカメラもないとヤバイ。高いほうの機材からやられてしまいカメラボディを新たに買うでもしないと撮影できない状態だ。

 故障状況はバッテリー満タンからいきなり電池切れ表示になる。これはバッテリーの劣化だけとは考えにくい。確証はないが、ニコン Dタイプ レンズで発生した記憶がないので AF-S VR ED70-200/2.8G のオートフォーカス故障から何か過電流など引き起こしていたのだろうか? AF、VRを切ったら電池切れ警告が出ることがなくなった。このまま次の出動しても無駄なので修理に出した。


 以前、キヤノン用に望遠がなかったと遊びで買った EF 75-300/F4-5.6 IS があるが、撮らないほうがいいってくらい悲劇的な画質だから無駄な買い物と邪魔な置物となってる。その悪さと比べたら最近の2万円くらいな安物レンズのほうが救われるが残念な画質であることに違いはない。レンズが重たいからスナップ写真は軽くて安いレンズでいいやと思うと残念な結果になる。ネット用は速報だし縮小画像だから調整すら適当なときがあるが、等倍で見るとガッカリする。そういう時はハイビジョンビデオよりも綺麗だと自己暗示しかない。

 そりゃ「L」なレンズなんだろうけど、ニコンで攻めてる私としては両方は手を出せない。コストパーフォーマンス第一だから、落として壊したタムロン SP AF17-50mm F/2.8 XR Di II VC のが買った時の半値くらいに下落しているので修理代と思って買い直すのも予算など仕方ない事情な選択肢。

 しかし、そのレンズは中距離以上で純正の同種のレンズと比べて画質が急激に落ち、ポートレートは良いのだが景色は耐え難い。近距離ならF8に絞るとよくなったが、中距離以上というか十数メートル以上だと回折現象なのか開放のF2.8から絞るごとに画質低下が著しいかった(三脚固定で動いてない被写体で確認)。これはどういうことなのか? ニコン新製品な高額58mmレンズがそうした部分の高画質を謳っているだけに安いズームレンズの宿命と考えてよいのか?

 不安はまだあり、いまどきの小型化優先なズームレンズに多い「バリフォーカル」(焦点距離によりフォーカスリングの場所が異なる=フォーカス固定でズームするとピンボケする)な要素が強く、広角側(17mm)で無限は3メートル指標から1ミリくらいで、望遠側(50mm)で無限は∞と3mと中間。そこからまだ8ミリくらい回転するが、その範囲でピントが合う場所はこの世にはなかった。被写界深度も浅くて手動でピント合わせは神業と今どきのオートフォーカス専用レンズなのだが、花火や星となるとオートフォーカスは有り得ない。花火は絞るからいいが開放絞りで星を撮るとライブビューの10倍拡大を使わないと合わせられない。

 更に手ブレ補正はシャッタースピードが長くなると手ブレとは異なる動作をして夜景の手持ちができないことがあった。EOS 7Dで「レンズとの通信ができません」と警告がちょくちょく出たため、何度も修理に出たレンズである。こんなふうにクセがありすぎたレンズであった。

35mmフルサイズ機持ってたら、展示会で「L」なしでも「L」付きズームより良いとのことだった24、28mmな単焦点でよかったんだけどねぇ。夏から出費が多すぎて次に買ってみるなら3万円くらいで買えちゃう同種のシグマか?

| emisaki | 09:21 | comments (0) | 映像音声::話題 |
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