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ぶろぐん

AF-S VR70-200/2.8G 退院
 ほかのレンズは故障してないのは偶然なのか、それとも使用頻度もしくは機能のせいなのかもしれないが、手持ちのAF-S VR70-200/2.8Gだけが保証期間内も含めて5度目の入院となったが、やっと退院してきた...



・マウント交換 部品代 1860円

 こいつをカメラボディに付けたまま、構えたり、ぶら下げてるのだけでもかなりの負担があったようだ。こちらは約1.5キログラムだが、デジタル化前は3キロのAF300/2.8Dを付けたままストラップで吊り下げててて何も問題が出なかった。サンニッパだとカメラボディで支えることがほぼ不可能だから先にレンズ側を持つためマウントに負担が少なく、70-200だとカメラボディ側で持ち上げてからレンズを掴むまでマウントに負担がかかっていたと推測。

 マウント部の微細な動きは実像に大きく影響してたはずで、カメラやレンズのオートフォーカス動作の責任にしてたのが実はここだった可能性もある。まだ使ってないので以後の打率から推測するしかない。


・MRエンコーダー交換 部品代2,070円

 ズレ調整を除いて物理的なオートフォーカス部分は3度目、前回はオートフォーカス回路ごと交換となってる。今回は部品名が「GMR部組」となっていた。

 交換しまくってるからか知らないけど、過去4度の有償修理のうち今回の部品代が一番安かった。



・ズーム ゴムリング交換 部品代 220円

 フォーカスリングに比べたら数百倍いじくるズームリングだが数年間なんともなく、交換しなくてもまだまだ使えた。タムロンのが1年で緩くなったことを考えると元の素材が違ってたということだろう。タムロンの場合はズームリングが硬くて回すチカラが必要だったため早く劣化したと思われるが緩みの酷さからしても質の違いは明白でしょう。



・フォーカス ゴムリング交換 部品代 430円

 問題なかったんだけど劣化とやらで交換となっていた。ズームに比べると形が変なのでズーム部分より高いようだ。カメラボディの端子キャップとかなくすと数百円から1000円以上の場合もあるから、こんなのたいしたことじゃない。ただし、こちらは自力で交換できないとなると、こうした修理のついでの交換が重要。

基本技術料 13,200円

 基本的にニコンの修理は、どこが悪いと言って出すのだが、修理内容はニコン側の水準をクリアしてるかどうからしく、悪い部分がわれば言われてないところもどんどん部品交換されてしまう。前回は、何も言ってなかった VR部分交換 の部品代がいちばん高かったから修理代が推定より1万円高い状態。ゴム部分だけ交換に出したら基本の工賃からもっと悲劇的なことになるため、勝手に交換は一長一短である。危ないと感じたら、修理を出す時点で「見積以上は連絡くれ」と指示しておいたほうがよい。その場合は伝達待ちで余計に修理時間がかかるのを受け入れなければならない。

 さらにニコンは故障交換した部品を返却してくれない。市場に出て分解すれば中身はわかるだから極秘でもなんでもないためソニーなら故障した部分を付けて戻してくれる。どこでも無償修理だと交換部品は返却されないが修理費払ってれば「確かに交換しました」と当然の行為で、そこから捨ててもらうかは個々の問題。利用者側として交換部品を履歴として残しておけないと劣化なのか故障なのかが掴みにくいのです。
| emisaki | 21:28 | comments (0) | 映像音声::静止画(写真機) |
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