2016-03-31 Thu
改めて確認した 十津川村 村営バスの存在調べ直して旅まつり名古屋2016での十津川村ブースにいた おばさん2名の地元の無知ぶりに怒ることになる。展示会場にいたのは名古屋で雇ったアルバイトのおばさんだとでも言うつもりか。そこそこねばったが、十津川村の中で交通はないだの、予約のタクシーだけだと言われたからだ! ほかにも見所を何も教えてはくれず、返答は特にないだった。下調べしているっても行ったことのない場所は素人であるから純粋に尋ねているので力量を調べているのではない...
さらにここで思い出すテレビ番組ローカル路線バス乗り継ぎの旅での「ないないって言われても絶対ある」。ようするに地元のくせに地元も理解してないんだよ。だからテレビを見てると何年前に廃線になったのを走ってるかのようにも言う案内所すらあった(故意でないが結果的に嘘となる)。この例のように対応範囲として狭いくせに情報の信頼性が低いのである。
村営バスなだけに土休日に運休していることもありますが、休日に運行しているのもあった。平日も特定の曜日しか運行されないのもあるが、それは地方の典型で、そこまで山奥に行かなくてもありがちである。土日に利用は相手の思い込みなので、情報としては平日のみ運行でも構わず、何曜日に運行だとか正しい情報を教えてくれさえいれば良い。それで無理かはこっちの判断である。
「十津川村に泊まったとして奈良交通の長距離バスが通る13時半頃まで熊野本宮大社、新宮まで行くバスがない」と言ったとき、「歩く人もいる」とか言われたが、当方は国内事情を知ってるから「県境で道路、トンネルは危なくないのか。歩行者通行止めのところも多いと」と尋ね返したら歩けると。そんな言葉が信用できる状態にないので、Googleストリートビューで調べたら歩道と呼べる場所はなく、無料な高速道路の状態な車道で、到底、歩行者や自転車が通行可能とは思えない。入口も歩行者が入れるような構造をしていない。そこそこ利用者がいれば「歩行者、自転車通行禁止」と警告すべき道路であったが、誰も通らないだろうとの固定概念か歩いてると知らないうちに車専用道となる罠には何度が落ちたことがある。
それで、どこが歩けるんだ!?
ちゃんと念を押すように話したぞ。バイパスでトンネルとか普通は通行止めなんだけ大丈夫かと。
ところが歩けるのは旧道というかかなり遠回りの山道で、路線バスもそこを通るらしい。
でも、歩かなくてもいいんだよ。
十津川村温泉バス停から 06:40が道の駅奥熊野(本宮大社まで3km)、08:35と14:20が「うらら館」とやら行きで熊野本宮大社に行ける。村内移動と違って十津川村温泉へは村営バスが熊野交通バスとつないでいるわけですよ。こんなことも知らずに観光展に来ているのかと思うと呆れた。
「ない」とか嘘を聞かされるのと、不便だけどバスがあるのとでは話が全く違う!!
過去にウェブサイトはカタログ・チラシ以下って書いたように大多数は不甲斐ない情報しか掲載していないため、ネットに出てない情報を探るため展示会ってのに意味があるのだが、全部とは言わないが奈良県の多くの出展はネットのほうがマシでした。
事前調査から観光場所が見つからず八木新宮線に乗ったとしてもほぼ通過するしかないだろうと予定していたわけだが、そこにトドメを打ってしまった罪を悔いて欲しい。湯の峰温泉(和歌山県田辺市本宮町)との客数の違いは当然の結果ではなかろうか。
奈良県は税金の使い方を完全に間違えた。所詮、お役所仕事だから行動を起こすより、他人のカネな税金を使うほうが役人が楽だってこと。奈良交通のローカル路線を無料にするのではなく、ダメな連中を教育するために使うべきだったのだ。
→ 十津川村 > 村営バス
ネットで調べりゃわかるなら観光展なんていらねーんだよ! 大金をドブに捨てるな!
客の立場を理解してないのは日本中にあてはめられる。役所はカネを出す前に口を挟む人を調達すべきである。観光関係は「必要な情報は出さない」、宿のほうなら「旅館は小さな親切、大きなお世話」が得意だとかある。何年も旅行者のほうをやってから職に就いてほしいくらい。
旅館も外国人客に対してならいろいろと教えることもあろうが、日本人なら休みに来ているのに応対で疲れたくないからほっておいて欲しいワケ。テレビで蛯子さんが旅館は面倒だから嫌だってのもわかりますよ。テレビ番組制作者が画像に余計な処理をして仕事した気になってるように、必要とは違う「余計なお世話」をすることが もてなす と勘違いしてることが多すぎる。することと、しないことの区別がつかないのは職業として失格。
観光協会や宿の経営者が集まって会議したって、たった一人の客の一言にも及ばない。在日外国人が日本の観光のダメさ加減を書いている書籍があり日本政府が参考にしてる。一理あるものの、日本にいてもやはり外国人であり基本「自己中」な視点で書かれているため、そんな「おんぶに抱っこ」の要求まで付き合う必要があるのかを考えるべきだと思うが、外国人観光客数で上位な国だって、そこまでやってないところまで指摘されている。それでも外国人を呼びたいなら貴重な意見だろうが客を甘やかすだけだ。無駄や景観を悪くしてまで看板を作ったりするくせに、観光資源となる施設や文化財の保存・修復に予算を投じてないという意見には全面的に賛同します。
多くの場合、外国人のほうに日本というものを教え込む気はないらしい。その点では、外国人だからって頼んでもないのに箸じゃなくフォークとナイフに変えられたことに怒っていた投稿動画を見たことがある。説明は外国語でも、することは日本式であるのが当たり前でしょう 日本旅行に来ているのだから。こうした中に筋違いな思い込みという恐ろしいものを感じた。
暇なら奈良交通バス 八木新宮線の乗ってない区間に挑戦してもよいかと思ってるが、そんなアホに付き合ってくれる人がいないので独りだと泊まる場所が限られてくる。そうじゃなくても京都の北、奈良の南の大半は山でしかなくて大変だ。
1年間やって今日で終わってしまったが、所定の場所に泊まればバス代をタダにしてくれる全額返金をやっても、10時に宿を追い出されてバスが来るまで3~4時間をどうしていろと言うのか根本的な問題が解決されない以上、交通費の全額返金では弱い。
実現させなかったが調査で最も泊まれそうなホテルが五條から徒歩1.6km。バス路線の救済ではなく田舎の宿を救うための補助金を遠まわしに使ったわけだから、赤字路線に乗ることに救いはなかった。奈良県のどこでもいいから泊まってバスに乗れば、いくらか返してくれるとか、ふるさと納税みたいに何か送ってくれるとかあるなら乗り安いでしょう。
上記本文で書いたように行きにくいより十津川温泉に何か問題があると思ったほうがよろしいのではないか。湯の峰温泉だって行きやすいとは思えないのだが客が多かった事実からも絶対的な違いがあるはずだ。
だから私がバスに乗るとしても通過…終点まで乗り倒すことしか考えてない。途中で降りて2時間観光するようなところもないから観光は休憩・停車時間のみで構わないから、そこをちょっと長くすれば良い。八木新宮線は近くに電車の駅がある五條バスセンターと熊野交通バスに繋がる熊野本宮大社を結べば済むのだが、もしかすると最も客が乗るのが代替え路線のある区間なのかもしれません。
廃止論の前にある対策なら、休日前の最終便と休日のみ運行とかテコ入れの方法は残ってる。廃止論を唱えるなら運賃返金割引となった全ての路線が対象と言える。
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