2016-08-22 Mon
カリカリな小さい梅干しを貰った。材料の梅自体の状態はあまりよくなく傷が多いが、逆に読めば育て方が自然とも思える。国産との表示だ。~何号とかいう合成着色料は使用してないが代わりに気になる添加物が使用されてる。可能な限りお断りしたい。それはソルビット(ソルビトール)だ。合成着色料のように欧米の多くで禁止・規制されてるのに日本はOKってパターンか?厳しい・几帳面な日本だが、なぜか食品添加物の規制はゆるゆる。日本にありふれてるから、この品だけの話ではない。
はじめに、梅干しじゃなかったら怒ってない。スーパーマーケットで買ってきた加工品のラベルを見ろと。それ、本来ならいらねぇだろってのが満載だ。変色防止、着色料、酸化防止剤・保存料、pH調整剤、香料などなど。昔ながらの販売なら知らないというか使う気にもならない。酸化防止ってのはビタミンCやEだからいいが、販売店の都合(販売方法)で入れることになってるのが多い。
そして、重要なのが「味」だ。
何か違うと危険はなくても あれれ と感じてしまう。特に合成物はよくわかる。私が動物や赤ん坊のような能力に近いままで大人になったから。そのなかの、嫌な味を感知してしまうのだ。苦味や嫌な味ってことは動物の本能として危険を知らせている。
ソルビトールは自然(天然)にも存在しているようだが、この人工物としての使用量が不明だ。ラベル表示順は量を示すことになっているから、そこから読み取れるだけで漬る材料以外では次に多いことになる。
危険なものではないと言ってるのは天然由来に限定されてないのだろうか?人工でも同じなのか? その反対に危険性も指摘されているから、何がなんだかわからなくなる。
詳細が書かれているわけでも注意書きがわるわけでもないから安直に危険だと騒いでいるわけではなく、加工品を調べてゆけばゆくほど日本では乱用という言葉が似合うほど人工の食品添加物が使われすぎてる。完全に安全ではない食品添加物について文句の一つもいいたいわけだ。
ただし、今の日本じゃ避けるなんて不可能に近い。自給自足でもない限りは避ければ餓死することになる世の中。コンビニに行って買い物すれば、そこらじゅうで短時間消費なのに無用と思える人工の食品添加物が使われていることでしょう。
過去より流通網が優れているというのに、単なる見た目の処理ではないのか。
某牛丼屋の焼ジャケだが、魚に何か油をかけやがるんだ。そうされると気持ち悪いから気づくわけで、その後の自己調査により有り得ない量がかかってばかりで異様だった(調査後は二度と注文してない)。「脂が乗ってる」みたいに仕立て上げたいのだろうが実に気持ちが悪い。まったくわけがわからないよ。
業界や学者へ、
とりあえず少量なら危険性はないから、じゃなくって、それ、どうしても必要?
さてと、かまぼこ屋とソルビットの関係がわかった。化学反応で金色になるそうで、それで作る黄金かまぼことして知られているようだ。そこから変色防止など保存料として転用してるなら意味がわからない。合成着色料使ってないから派手な発色はしてないし、まだら模様にもなっていたから、既に見た目の悪い商品に添加物は謎だった。変色防止じゃなく甘味料として、しょっぱすぎるを抑えたいのか? 原材料が虫も付くような自然栽培に見受けられるから、それを台無しにしてるような不自然。
前に某所で買ったのは色づけにシソなど自然材料を使い塩分濃度高いとか昔ながらの作り方をしており、しょっぱすぎて食べ安いとは言えなくとも梅干し本来の意味を忘れてなかった。
なんにせよ欧米でNOをくらってる添加物は使って欲しくない。この商品は減塩ではなさそうだが、近年の日本の夏とかに対して減塩とかバカなことしない昔ながらの作りがいい。寿命より現実問題ですからね。
結局、言われなくても無添加 無香料 無着色(自然素材を除く)な小さい店を探すしかないのか。真っ赤なんてどぎつい色の合成着色料が使われた駄菓子屋の すもも、梅ジャム(赤色102号…その他も必要ではない害あるものだから欧米では禁止) みたいに恐怖だし、共通して薬の味がして指まで染まる。梅干しも合成着色料で鮮やかな赤にしているのが多いが、旧来使われてきたシソとか自然材料を使うと どす黒い赤になるのが当然(自然)だと知ることだ。そもそも梅干しを自然由来じゃなく着色して赤くする必要はない。緑のもあるじゃん。真っ赤なんて俺からしたらケチャップが青色しているようなものだ。気持ちわるいだろ。
過去にも指摘したが、従来ならば魚屋さんでマグロの刺身を注文し、その場では鮮やかな赤も家で冷蔵庫に入れてあっても食べるころには黒ずみ変色してしまう。それが何もしてない自然なのだ。これは結構、短時間で変わってしまう。血液成分が酸化するからのようで危ないわけではない。加工済みを長時間陳列する業者の都合によって、派手な色が真っ当だと思っている無知な客に対し、変色を防ぐため何かと入れる・塗ることになるのだろう。調べれば調べるほど薬漬けの食品が見えてくる。
消費期限の設定がおかしい
片や長持ちするのを会社防衛のため短く設定し廃棄を増やす。もう片や長持ちしないものを薬漬けで長くする。
初心忘れるべからず
以前、減塩を謳ってから冷蔵庫でも保存でも変色や臭いの変化が激しくなった きゅうりのキューちゃん に怒った。漬物なので「菌」や空気に触れることが絡んでるからでしょうが塩分濃度が高くなると開封後も余計な進行を防ぐはずで、現に前の商品なら問題なかった。減塩にしてから世間でクレームが増えたのかもしれないが対応策と思われるのが元の製品の併売ではなく、希望もしてない減量や小分けパックの併売という客からしたら実質値上げ。
うちでは以後、商品購入から遠のいた。
梅干しについても同じで、ある専門店では塩分濃度の違いを細分化した商品を取り扱っていたりするし、合成着色料を使用してないと明記している店もある。減塩にしたり、食べ安いからって甘味料、蜂蜜とか加えると本来の「保存食品」から逸脱してしまうため結果的に薬漬けにされてしまう。本末転倒。ただし、前記のようなプロな店には簡単に辿り着くことはできないのである。
巷で食育とか言いながら肝心なことを全く教えてない。噂の東京マガジンの「やってTRY」を見れば明白で、元の材料が何かすらわからない。食育イベントって販売業者が絡んでいるからでは?私が何度か行ったのはどれも単なる物産展と何が違うって思ったよ。食育じゃなく販売促進イベントの間違いだろって。勉強会だけじゃ客が集まらないってことだろうが、大間違いな結果になってる。
食品添加物について欧米先進国では日本より規制が厳しいことが多いが、それなりに規制はある日本より桁違いにひどい他の国では非常に危険だとも言われている。ということは、自国民も避ける “あの国” のはヤバイということに。加工品について、どこまで検査されているのかが心配だ。
本件は食品添加物全面禁止を希望しているわけではありません。そんなことを言ったら農薬にも必要なものだってあるのに何が何でも有機栽培(無農薬)だと騒ぐ無知の仲間入りしてしまう。不必要なところにまで「乱用」という点で、消費者として迷惑、かつ、行く末が不安なのだ。
食品ってのはさ、生産者の都合で作るものなのか? 客の都合で作るものなのか?
答えは決まってると思うのだが、なぜか答えが間違ってるんだよね。
近代化するのも仕方なしとは言え、外国人観光客は日本のビルディングを見に来ているわけじゃないのと同じように忘れちゃいけないものってあると思うんだよね。希望する商品が東京近辺で売ってないか探してみたいと思う。
マスコミは広告主に飼われてるから事件でも発生しない限り騒いではくれない。
この件を通して世界をまたぐ大手企業にも言いたい。本国など日本以外で発がん性が認められ使用禁止の香料、添加物を、禁止になってないからって、なんで日本では使うのか! 大企業として下衆の極みだろ。
日本では禁止になってない以上は騒がれもしない。 築地移転先の豊洲市場は基準以下なのに騒ぐくせにね。
日本は何事にも性善説にたちすぎていて食品添加物規制も後進国ではないのか!? 水道水に入れる塩素ですら、~以下ではなく以上という頭のおかしな基準なんだから。不道徳者激増に続き、長寿大国からも退くことになりそうだ。既に兆候が現れており平均寿命は順位を落とし始めていないか?
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