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ぶろぐん

林先生が驚く初耳学より花火部分
 線香花火は何年か寝かしたほうが良いってのは最近の花火屋が言ってることで昔には聞いたことがなかった。もしかすると国産と安い外国産の違いからくるものではないだろうか?すごく凝った作りをした国産線香花火は過去にテレビでも紹介されてるように1万円(1本分250円)もするが、それは作る前から似た行程を踏んでいるため即座に使ったほうが良いはずだ。番組は保存について全く触れておらず、特別な保管庫でもあるまいし日本の気象状況であると花火時期には湿気ってしまう可能性が高い。一度、湿気った(濡れた)のは乾かしてもダメじゃなかったかな?

 パクリでないなら表の制作会社ではなく裏の制作会社が同じだと思うのが、こした企画の番組は短い期間内において全く同じネタを扱うってことだ。うまいこと散りばめるが、同じ話をよく聞くし、クイズ番組でも全く同じ問題が出る。花火好きなら酸素が含まれるので水中でも消えないってのは有名な話だが、その事実をもってして、水中でも同じように開くかのように話をすり変えたところに意義アリ。わざわざ実験してくれたが、

水中で飛んでゆくにしても空中と水中の密度の差が明白になっているではないか!

 現実に見てきた記憶からすれば、爆雷みたいに船から投下していると思うが水上花火の破裂タイミングが遅いと水没しすぎて開きが小さくなるって感じがするんだがどうかね。ようするに少し水没して開くから完全な半球に開いて見えない。水没しすぎの失敗は、上方向ほど水を通過する距離が少ないから飛ぶが、真横はほぼ飛ばず上に噴射したようになる。ここからも水圧のすごさがわかる。

 拳銃も水中で撃てるわけだが数メートルも飛ばない。海に飛び込んで銃撃されても助かる映画はまんざら嘘ではない。それに高い加速度がついたものを水面にぶつけるとどうなりますか?よく言われるでしょ上空から落ちたら水面はコンクリートも同然だと。だから高速に発射する銃で水面に撃つと弾丸は炸裂してしまう。(ここの部分は科学番組で実証済み)

花火は弾丸と違って遅いし自身が火薬で推進力があるものの大気中と同じはずがない。

 このように視聴者が鵜呑みのするのが危険だってわかってるけど確証を得る調査時間が無駄だからテレビ番組が実験するなら「正確な解答」を述べていただきたいものです。この種の番組で脇が甘いなんて、信頼性を失ったテレビって、きっかけになるだけで時間の無駄。

ダメでもないことまでソレダメって言う番組と同じレベルになってきてる。他でぶつぶつ言ってることまで信用できなくなるってことです。

2016年8月28日放送 TBS「林先生が驚く初耳学」
| emisaki | 2016-08-29 Mon 22:19 | comments (0) | 大衆媒体::テレビ |
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