2016-12-02 Fri
過去にもちょくちょくあったがバラツキの範囲内でしょう。ところが今年はセブンイレブンおでんの大根が苦い(複数店舗)。今期は10回くらい買ってるが煮込まれてようとも全てが苦いんだ。ともかく何年間かで最悪である。だから大根をかじって駄目だと思ったら名古屋状態に“つけてみそ かけてみそ”(味噌)を大量につけて食べるようになった...そこで質が落ちた原因に野菜価格高騰って報道が真っ先に浮かぶのだが、野菜スティックの大根は生だからモロに質が出るわけなのに苦くないのである。いろいろ情報掴むとあれは少量にして約250円であり利益率が高い商品だし、どうせ契約農家だろうから余裕がありそうだ。おでんの大根のほうが使用量が多く、煮込むからとか甘く考えているのではないか。
程度の低い居酒屋の野菜スティックなんて食うに値しないのが出てくるから味がわからない大人や飲兵衛は能力が失われてるため、どの分野だろうと判断なさらないようにして欲しいものです。
大規模組織の場合の判断(選択)は味より卸値でしょうけどね。
おでんネタじゃないが、ネギ類、ピーマン、人参とか子供が嫌いとする野菜ほど品質がピンキリだが真っ当に作ってるのは稀な農家さん。多くは某組織の言いなりでいい加減で形だけ合わせる量産だってことでしょう。真っ当に作ると不作じゃなくても値が張り、初心を失った団体には卸せないから自ら販路を作らないといけないから高齢の生産者にはできない。それらの野菜も熱を通すと苦味や辛味成分が消えるのだが質が悪いほどそうもいかないからマズイのである。
まずいの出されるくらいなら現状80円が100円、120円になってもいい。ネギ類と同様に煮込むほど苦味は緩和されるが消えることはない。大根おろしが違和感なく食べられる人は全く感知できないでしょう。
子供が嫌いなのには理由があるんだから無理に食わせるんじゃなく苦味の味覚を失った大人は感じなくなっても理由を認識することだ。ラーメンに生ネギぶちこんで何がうまいかってね。料理人のくせに知りもせず慣例で行ってることが実に多い。こちらは民主主義(多数派)という点で負けて気にされてないわけだが、本格派の真っ当な作り方をしてる料理を苦味の味覚を失った人たちにもどこか違いがわかるようだから、大人が感じないからって放置するところじゃない。
過去に生産者の都合で生産「収穫」されてる子供が嫌いなピーマンについて苦情を述べてるし、真っ当に育てると炒めなくても生のままで苦味、辛味がないタマネギの存在も知ってる。問題はコストパーフォーマンスなのだが、だからって安いのを生で使う理由にはならないでしょ。お前が味覚を失えとでも言われるんですかね。わかってるならちゃんと調理すべきなのでは?
以前も示したが、ハンバーグなどの中にタマネギの粒が見えるようでは素人、すなわち家庭の手抜き料理にすぎない。本当なところは大量のタマネギを飴色になるまで炒めてから使う。おでんから話が大きくなったが、効率を得るのと反対なことに規模が大きくなるほどできなくなることがあり、有名とか値段が高いとかより前に繊細作業を行ってるところが本物の名店なんだ。
TPPが決裂同然で農家のケツに火が付かなかったから今までとおり初心を忘れた某組織の言いなりで適当なのを作ってくるのだろう。現状維持なヒラリーよりトランプのほうが危機感から日本が本当に考えるって言われてたが、この分野に関しては戦う能力がない奴らばかりでTPP反対してたから変わる気がない。すき家が期間と数量限定で発売している黒毛和牛弁当1080円がちょくちょく売り切れになるのご存知?旨いってレベルじゃないが380円よりははるかにマシだ。そんなとき、まともな野菜を生産する機会を失っちゃった。TPPでケツに火が付かなくてもやる気があればでき、やってる農家さんは組織から離脱してる。
我々が求めるならばごく一部のすごい農家さんだけが作ってるコストパーフォーマンスが悪いから超高額で入手難な野菜しかないままとなるでしょう。もう10年くらい前かもしれないが「どっちの料理ショー」で生でかじっても苦味辛味がないタマネギ1個800円だったのを憶えている。あの番組は私たちが食べてるものが本物でないことを示してくれた。
変化も激しい。果物は品種改良を経て昔より甘いのばかりが作られるようになったが、一般流通品の野菜はまずくなった気がする。小さい頃のほうが嫌う味が、今のほうが酷くなってるのではないかと。
野菜は代用魚のように嘘の名前をつけてごまかしできるものなんてあるのか。結果が育て方ってなると野菜は真っ当に育てるしか道がないだろう。現在はレタスとかトマトなんかしか聞かないが、畑じゃなく水耕栽培工場が進化すれば子供が嫌わない野菜を作ることができるのだろうか?
1000年経ってもフードリプリケーターは開発できないだろうからなぁ。(ここは意味不明でいいです)
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