紀伊半島 東海岸ルートを探す。こちらを選んでも、もう１日追加しない限り路線バス八木新宮線で抜けることはできないが、関東のテレビ局に先を越されてしまって意気消沈してるし、有名でも新宮～那智～紀伊勝浦を優先したい。幼少期に行ってるが記憶がないから。東京から夜行高速バスは新宿22:10の新宮に07:40、勝浦08:10となっている。１日双方向３便の八木新宮線の第２便が新宮07:46だから予定通りなら間に合うが10時間乗ってきての、また6時間半乗れば制覇は可能。単なるバスの旅になるのはお断りだ。

　那智・速玉大社に行く時間はなく、熊野本宮大社を見ることができるが第3便（最終便）まで２時間もあり、ほかは見られない。東京（新宿）→新宮→熊野本宮→五条ならバスの返金割引対象となるが、４千円くらい返してもらうために見るべきものが見られないって意味がない。乗り鉄ならぬ乗りバスじゃないんだから。


・東京から専用の割引切符なし

　時間がかかりすぎて東京から直接の割引切符は見当たらない。あるのは交通＋宿の旅行会社扱いだけでしょう。それも１泊２日で４万円／人、２泊３日で５～６万円／人が一般的なものであった。団体じゃないから既存路線を使うため予定は普通に組めるもの。有名観光地と比べると利用者が少ないからかお得感（割引率）は小さい。これなら自由に決めてもよさそう。

　新幹線から通しで買う乗り継ぎ割り引きは特急料金が半額になるだけなので劇的には安くならない。東京から紀伊勝浦まで新幹線と特急指定席で往復32,780円、名古屋まで新幹線と「南紀・熊野古道フリーきっぷ」の組み合わせだと往復31,960円。

　それだけじゃない。フリーきっぷのほうはバスも含まれてるから、那智、熊野本宮と周れば更に5000円くらいお得になる。一般的な旅行会社のセット売りは電車とホテルだけで、熊野古道って名前がついていても自由行動で行うことになりバスは含まれていないので、安いって感覚がしなかった。そこまで含まれているのを有名旅行会社で調べると２泊３日で７～１０万円にもなってしまい添乗員や現地ガイドが付くものとなると参加者も限定されるから運行日時も限定されている。


・名古屋の早朝出発は価値なし　東京から行くのと同じ

　名古屋からか、もしくは「ムーンライトながら（夜行電車）」は5時頃に着いても向かう電車がないため安い以外に意味がなかった。先に在来線に乗っても名古屋08時05分発の特急が最も早く着くからで、それなら東京始発の新幹線から乗り継いでも同じだ。

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・旅まつり名古屋の出演予定　（判明しました）

　直前までわからないって過去に苦情を書いていたのが幸いしたのかわからないが、今年は3月3日に予定が出てた。だってパンフレットも看板も作ってるんだから決まってないはずがないんだ。直前までわからなかった過去はいったいなんだったんだろう。

　旅まつり名古屋を無視すれば熊野三山からの路線バス八木新宮線もしくは伊勢神宮も可能になる。新宮か紀伊勝浦着が昼過ぎになるから１日では無理だった。翌日に南紀から名古屋へ移動するだけで昼になってしまう。

　旅まつり名古屋は2013年に見に行ったのが最後だが、当時より更にキャラクター出場イベントが増えたため、人気キャラクターの登場が激減して足が遠のいた。追い討ちをかけたのが熱海関係との疎遠であった。

　2014-2015年は行く気がなく調べなかったのでこの間に対処されてたかも。ステージ前をずっと占領していたご当地アイドルもなくなったから、聞きたい地域の説明の出入りが楽になったのではないか。観光展と関係がなかったので当然でしょう。愛知界隈のイベントはご当地アイドルをぶち込んでくるのが得意だとは知ってても事態は予測できなかった。観光展なのだから、できるだけ多くの地域の説明時間を入れるべきだから正しい設定だ。

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・熊野　時間が足りない

　なんだか時間が足りないので無理って感じがしてきた。伊勢神宮がいいところじゃないかと。13時の次が15時とか飛ぶ時刻表を見たり、移動可能な駅に宿がなかったりと敗北感、というか名古屋に行く前の１日に予定をぶち込むなんて無謀だった。下手に割引切符に拘ると予定を崩される。紀伊勝浦・新宮まで夜行バスで行けば朝８時頃到着のため那智・速玉・熊野と全部周ってから名古屋に戻ることは可能。通常は熊野だけで２日は必要。

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＜　調査資料4　JR東海　割り引き切符　南紀方面　＞

■ 南紀・熊野古道フリーきっぷ　中辺路コース　名古屋市内から9780円　有効期間３日間

フリー区間は、JR熊野市～JR紀伊勝浦。路線バスが紀伊勝浦～那智山～新宮～熊野本宮大社あたり。特急の指定席が利用できる。


■ 南紀往復割引きっぷ　津←→紀伊勝浦　9240円　有効期間４日間

これは使えない名古屋からじゃないから。ただし、上記と違うのは双方向で販売されてる。紀伊勝浦・新宮から津・松阪への往復もある。過去には地方から都会のほうが優遇される切符が存在していたのですが、最近は都市部集中から利用者が減ったのかどんどん廃止になっている。移住が原因だからJRの責任ではない。

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＜　調査資料5　青春１８きっぷ　～新宮・紀伊勝浦　＞

東京 0520-0727 沼津
沼津 0710-0829 静岡
静岡 0830-0942 浜松
浜松 0944-1111 名古屋
名古屋 1137-1254 多気　（快速みえ　別会社区間運賃510円）
（22分待ち）
多気 1316-1704 新宮
新宮 1713-1734 那智
那智 1734-1739 紀伊勝浦　（-1747 太地）

※ 快速みえを使わないと多気で53分待ち新宮18:58・紀伊勝浦1941着で時間的損失

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＜　調査資料6　定期観光バス　＞

■ 熊野古道大門坂と那智山めぐりコース　　バス移動のみ　勝浦から2800円、新宮から3500円

紀伊勝浦 0930→大門坂(15分)→那智の滝(25分)→那智大社(65分)→1209 紀伊勝浦
紀伊勝浦 1030→大門坂(15分)→那智の滝(25分)→那智大社(65分)→1309 紀伊勝浦
紀伊勝浦 1305→大門坂(15分)→那智の滝(25分)→那智大社(65分)→1544 紀伊勝浦
志古→新宮 1225→大門坂(15)→那智の滝()→那智大社(25)→ 紀伊勝浦(55) →1549 紀伊勝浦（要予約）


■ 熊野三山めぐりコース　8500円（昼食付き）

紀伊勝浦 08:30→本宮大社(55分)→志古(昼食40分)→速玉大社(20分)→
　　→大門坂(15分)→那智の滝(30分)→那智大社(55分)→1549 紀伊勝浦


　地元が作るとそういうことになるって前から指摘してきたけど、地名が見つからない「志古」ってどこなんだよ！　まさに、東京で言うなら、お台場、汐留…そんな地名は存在しねーんだよってことだな。無駄な時間というか懸命に探して見つけました。川くだりの乗り場のところに「志古」とあり、熊野交通の運営だった。

　旅先を探すのでいろいろ調べてると共通する問題ってのはでてくる。ダメな取扱説明書と同じだが、知ってる人が作ると説明にならない。住所でも駅名でもないと見つけるのが困難になる。通名は、よほど有名じゃないと無理。



無理かもしれないが、調べた分は載せておく。