2017-08-10 Thu
歌舞伎町の話は知ってたが、山手線(やまてせん・やまのてせん)の読み方が異なることについて正しいことは知らなかった。秋葉原が元は「あきばはら」説があるようなものかと深くは考えてなかった。幼少期に自分と親の読みが異なるため話たことがあるが、当時に教えられたのは山手駅ができて紛らわしいからと嘘だった。東京オリンピックと比較的新しい1964年に横浜市と東京に近いところにできてたからもっともらしい嘘が流れたのかも。まさか「やまのてせん」を国鉄職員が省略して言って私が生まれた頃まで26年間も正しいかのように使われてたとは知らなかった。そうなると、まざんら間違えとは言い難い。似たようなことは一般的にもある。私は「蔵前通り」と聞かされ今でも言う(昔からいる人はみんな言う)が、よくよく見れば正式は「蔵前橋通り」じゃねーかって。アド街で出演者が鳥越(東京都台東区)を「とりこえ」って言ってたが、それが一部であろうことは私が出会ってきた菊屋橋からかっぱ橋方面チャキチャキな爺さんたちは「とりごえ」って言ってたから。地名は「とりごえ」でよく、鳥越神社は「とりこえじんじゃ」なのだが成り立ちを考えると上方からの移民だからではないか。例外はあるが基本的に西はにごらす、東日本はにごる傾向。鳥越よりははるかに新しい町では江古田(えごた、えこだ)って読みが異なる駅もある。元住吉は文字の意味通り元は住吉だったからとか言ってたから調べ出すと寝られなくなりそうだ。
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