熊本もっこすラーメン
クマもっこすみたいな！？（まりもっこりみたいに言うなー）

　「くまモン」絵柄が入ってるのは買ったことがあるが、この「ひごまる」のは初めてだから１個だけにした。108円だったから、だいたい通信販売で10個、20個として売ってるのと同じ値段だった。マルタイ棒ラーメンの倍額だがスープは液体のようだ（まだ開封してないから触った感じ）。昔に住んでいた近くの幹線道路沿いに熊本ラーメン風（看板に熊本とは書いてない）を出す店があるのだが30過ぎて胃がもたれてから行ってない。思い出すと熊本は基本的に替え玉ないのにやっててスープがドロドロになるため、どっちにしろ邪道な店のようだ。最初からスープは脂ギトギトだった...


　個人的には熊本県じゃなく、あっさりの福岡県の長浜ラーメンが忘れられないのだが、あっちの大学の助教授に夜に景色も見えないまま連れて行かれたから場所がわからないし、もう建物も変わってるでしょう。場所は長浜って言われてる漁港のほうだと推定できるが店の推定は無理。大きめの小屋みたいな店だったのだけ憶えてるが、お家騒動もあったようだから今の元祖を名乗っている店なのかも怪しい。

　あっさり豚骨と言えば東京の再開発で市場が狭い熱海の激戦区にやってきた店のは全く胃がもたれなかったが１年少々でなくなったし、他はだいたい濃すぎる系だからね。そもそもラーメンなんてほぼ体に悪い食べ物なのだが、特に高温でも固まってくる脂を使ってるやつは危険を感じるわ。


もっこす↓

裏に書いてあった。

味に頑固なラーメンはいいのだが、
客に頑固なラーメン屋は最悪である。

別途調べると人間の性格を表す場合には「肥後もっこす 」と言うらしい。

ところがだ…

　食べてみた。麺が硬めを好みの人の茹でる時間は２分半じゃなく２分でいい。後の作業時間を考えると場合によっては更に短くしてもよい。少し短めにしたつもりが、液体スープを入れ、まぜ、運び、食べる頃には麺は柔からめになってた。中太麺って書いてあるんだが、どうみても博多でおなじみの細麺なんだ。あっちでは更に細いのがあるのだろうか？

　１個しか買わないでよかった。不健康はさておき、独特の臭みが鼻に突き刺さってくるようで、まずくはないんだろうが臭いから味が台無しになった。匂いは味より大切であることは前に示したとおり、過去「所さんの目がテン」での実験結果もあったが、更に過激なもの志村けんの番組で鼻をつまんで青汁を飲んでも何か当てられないのは、それほど異常なことではなく味覚より嗅覚が味と称するものの大部分を占めるからである。もう少し詳しく言うと、いい匂いがしているのを何か臭みが掻き消してしまっている。味としても臭み部分なのか不明だが、それが豚骨の臭みなのかもしれない。

　その臭みは強烈で、熱いお湯とジョイ（油汚れ洗浄液）で何度か洗っても消えず鍋と丼が臭ったままだったから煮沸消毒することとなった。それでやっと臭わなくなったくらいだから恐ろしいものがある。「花王 キュキュット」のほうが評判が高いらしいので試したくなった。

　それでいくつかの通信販売業者でクチコミを読んでみると組織的に思えてきた絶賛コメントの中、俺が指摘するようなのに似たのがいくつか見つかった。それによれば以前と変わってしまったようだ。統計とは呼べないが熊本関係の書き込みが多いのも気になる。そうした関係なのか私が唯一に某ご当地キャラ動画のコメントを禁止にしたのは別人の動画に付いた稚拙や頭のご不自由なコメントの多さに危険を感じたからで、過去に私のところへ書き込まれたのも○○値の信じがたく低い某大学からでしたので何も考えずに出しゃばってくる人種なのかもしれない。地域差は「ゆるキャラグランプリ」の投票からも見えており、本当の人気とは別のところで票が入る地域性が見られた。などなど総合的に考え、また特に豚骨系となると好みの問題も大きいし9割以上は投稿文に中身がないからクチコミ評価は正しく読み取れなくなる。

　私としては品名倒れのラーメンでした。熊本館（東京銀座にある熊本県アンテナショップ）で買ったやつのほうが数段よかったのは地域に合わせて癖が強いのは除外し陳列商品を選んでいるのかもしれない。

＜追記：　どうやら「ツウ」以外は嫌う臭みの強いトンコツらしい＞