2017-12-22 Fri
「初耳学」でネット検索ばかりしてるとバカになるとか、プレジデントが記事にしたやつで光景によって“学びの多い旅になる”って抜き出せば同感であるが東海道新幹線なら座席Eに座る子は賢いってのは単なる結果論を語っているだけじゃないのか。私はそこにたどり着く前に教育(学業にあらず)は完了していると思っている。だから、それ以前に失敗してるガキに効果は期待できないと。幼少期の教育が成功していれば、どこに座らせようとも何が見いだすはず。通路側でも車内販売やら通る人の分析をするかもしれない。そうなる前に子を邪魔者扱いしてベビーカーに放り込み、てめえはスマホばかりいじくってるようなバカ親からは例え詰め込み教育で良い学校に入ってもロクな人間には育たない。ネット検索だって手段さえ確立していれば恐るべき時短になり他にすべきことが増える。元来、辞書で調べて隣の単語に引っかかったような興味は別の形で表れてくる。
こういうのは学業一辺倒な奴らの論であって本末転倒だと言いたい。既におばかさんなのを統計に含めてネット検索と読書してる人を比べる意味はあるのか。結果論じゃなく辿りつく前の過程をどうすべきか語るべき。激増中の人間的に下の“悪賢い”高学歴よりも真っ当な“賢い”人間を育てて欲しい。そうすれば日本全体が底上げされる。良い人間に育てられるかどうかは「三つ子の魂百まで」ってことさ。世間には事業で成功した悪党を偉人などと見間違えないで欲しいものです。
2017-12-22 Fri
正解が間違っているクイズ番組などテレビ制作のいい加減さを非難してきたが、視聴者として知らない段階ではテレビが言ってることだからと受け入れてしまう人が大部分でしょう。確認を取れば間違ってることくらい簡単にわかるが、その確認(裏取り)作業を忘れてしまったのが今のマスメディア全体に言えること。次に間違えを間抜けなコピペ記者どもがネットで広めるのである。2017年12月21日 テレビ朝日「日本人の3割しか知らないこと くりぃむしちゅーのハナタカ!優越館」では “はんこと印鑑は何が違う” ということで印鑑のことを間違ったまま再度放送した。彼らの説明は単なる「印影」であって「印鑑とは何か」を全く説明していなかったのだ! 制作会社の阿呆どもがネット検索して間違った説明を信じたんだな。局は検証もしないからそうなる。ハナタカ!優越館は家電の買い方とかホテルの部屋とか、通用するとは限らないとか、必ずしも良い方法ではないなど、いい加減なのが多いと感じてきた。
私も前回、その場では騙されてしまったわけですが、“はんこ豆事典”を読んで「印鑑」の説明に重大な誤りがあるとわかった。そして、その件は2017年12月5日 TBS 「この差って何ですか?」の外国人がワカラナイ日本の差の中で解説され、「印鑑」は印鑑証明があるように役所や金融機関に届け出た唯一の印影のことと詳しく説明された。だから押されたのが印鑑だなんてバカな事教えてんじゃねーよって言いたくなるでしょ。さて、ビートたけしがジョークで言う○○スポーツ新聞で正しいのは何だけ?日付だよね。冗談じゃなく全て疑う必要がある。
番組個々に間違えは繰り返しているため、どの局も間抜けな制作は抱えている。問題は「確証を得ないで放送すること」なのである。だから前から言ってきたように、もはやマスメディアは世間話程度であって鵜呑みにするなんてもってのほか、確証を得るためには視聴者が調べ直すしかないのである。テレビを生で見るなんて時間の無駄、録画して早送りで残り時間は確認作業。
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