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マスク越しに匂いを感じても良いのか?
 遮蔽は完璧とは程遠いため鼻の頭の隙間はある。ほかにも隙間はあるだろうから、どこから匂(臭)いが入ってくるのかわからない。匂ったのは花の匂いで、買い物をしたのに食べ物の匂いはしなかったので分子構造の違いだろうか。

問題は、こんな状態でマスクに感染症予防の効果はあるのか?
いろいろ探ってみると匂い分子もサイズが大きく違う。

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 素人記者を集めたウェブサイトでは出典もなくウイルスより小さい数値が書いてあったが、今年の初め頃でしたっけ「塩は塩化ナトリウムの入っていないものを選ぶ」なんて仰天記事が話題になったよう非科学の傾向が強い主婦層のウェブサイトでは簡単には信じられない。
(※ 該当記事で語る「塩」とは食品として販売されている塩 [NaCl] を示す。自家製目薬の記事だったので他の物質は利用できず、今どきの頭でっかちなガキが断片で語りそうだが「入ってない○○塩もある」は屁理屈、難癖にしかならない。)

 具体的な数値は見つからなかったが匂いの分子構造は名の通る場所で多数見つけることができた。そこから推定すると、ウイルスより小さいためマスク越しに匂っても問題なさそうだ。

 マスクの編み目はウイルスより桁違いに大きいが静電気で吸着するって話があった(全てではなく97%くらいだったかな)。ウイルスより更に小さいにしても、息苦しいほど空気も通りにくくなるのに、なぜ匂いはマスクなしと同然くらい匂ったのだろうか? 静電気で吸着話は信用できるのか?

 PM2.5が騒ぎの時期でインフルエンザは後付けのような2013年と古い論文を持ち出すのではなく、花粉やPM2.5じゃなく新たにウイルスに特化した実験が必要なのでは? 何より2013年発表論文の最後でもSARSの話にて感染者が出なかったとされるのは「医療従事者並みにN96マスクを正しく装着しなければならない (出典:明星敏彦 PM2.5とマスク)」と締めくくられてること忘れる訳にはいかない。

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| emisaki | 2020-06-27 Sat 23:11 | 生活::防犯・防災 |
大部分が体温計じゃない 前回調査よりヤバイ企業が増えすぎ
 どこぞの会社なんぞ、さんざん納入実績だの皮膚に触れることなく測るだの、体温を測ることばかりを列記、医療用体温計で体温を測定なんて書いておきながら、最後の最後に「医療用の体温計ではありません」と来た。先に「医療用体温計で体温を測定」なんて書いてるのだから何らか法律に抵触すると考えられる。それは通信販売じゃなく企業のウェブサイトの商品紹介文であるが日本人とは思えない日本語の狂いぶりである。

そういうのはコロナ禍での必死な経営ではない。

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 楽天市場で言うならば、「医薬品・コンタクト・介護 → 身体測定器・医療計測器 → 体温計」の分類にあるが、放射温度計であって大部分が「体温計」ではない。人体の話をさんざん書いておきながらも、厚生労働省や医療機器など認証番号がない。ようするに認可されてないので「体温計」ではない。なのに「温度計」と逃げている中にも「体温計」を名乗ってる商品が複数あった。

 100件くらい調べてみたが楽天市場は景品表示法において非常に無頓着、無責任である。外国の電子機器認証を表示したところで医療機器とは何の関係もなく、無知な客を狙っているとしか思えない。違法ではない部分も景品表示法が言うところの「有利誤認」として非常に問題のある記述である。

 アマゾンでは体温計ではないから体温計と書いたのがごっそり削除されても、いたちごっこで野放し状態、楽天市場では体温計じゃなく温度計と逃げてはいるものの、アスクルのように明確に「体温は測れません」とは記載せず誤解させ売ろうとしてるのを阻止していない。

 体温じゃなく、おでこの温度を測るんだなんて言い逃れにはならない、そんな事が良いなら何でもアリ状態に見える。人体は放射率が違うんだから専用かつ高性能の部品を使ってない限り人体の「表面温度」は正確には測れないし表面温度は体温ではない。装置の誤差が低く出れば見逃し、高く出れば冤罪ってほどの誤差が掲載されている。だから真っ当な業者は人体に特化して製造していないため「体温は測れない」と強く記載する。表面温度である以上は人体に特化して作り医療機器として認可を受けても間違えは出る。集客のため何か対策してるぞと行動を示すだけのパフォーマンスなら馬鹿馬鹿しい。やるならば専門の装置を仕入れろと言いたい。

 私は新型コロナウイルス蔓延する前から電子機器の発熱温度を測るため放射温度計は欲しいと思って調べていたため、ある程度の値段も知っていたのだが、特に中国製は3~4月ととんでもないボッタクリ価格になってた。今は入荷したのか競争になって値は戻しているもののオモチャ程度の1980円だったのさえ2倍以上になって売られてる。天ぷら油を熱した温度を測るなら198度も200度もさほど違いはないが、体温なら36度と38度ではまるで違うし、実体験で冬場は低く出たし、これから炎天下で並んでいた人を測ったらどうなるか見え見えだな。

ともかく、販売会社、販売代理店も含め、企業体質がまる見えであった。

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| emisaki | 2020-06-27 Sat 22:21 | 生活::防犯・防災 |
濁流で怖いと感じた場所は
 テレビ報道で悪名高い場所は高田馬場の神田川が台風などによる大雨にて濁流になってる映像は何度も見るのだが、隅田川、荒川によって起きるのでよく知ってる場所は墨田区の北十間川の東端で水面より地面は下であるから堤防は2階の屋根くらいの高さがある。そこから旧中川が海抜マイナス2.3~2.6メートルで区内での高低差は4メートルを超える。川の真横の道路から左右に水面と民家が見え、頭の中で水面を横に延ばすと家は下だ。それは荒川の左右でも見ることができる。

 私が最も気になっていたのが北区役所へ裏から行く場合に通った石神井川で、墨田区の北十間川どころじゃない刑務所の横かって壁を見ることになる。駅から向かってるから何かわかるんだが、それで御茶ノ水駅を彷彿とさせる高低差がある。歴史は知らんが石垣が続くため自然じゃなく江戸時代に掘ったのだろうか?山手線の東部は高台の縁を通ってるのだが、川の浸食にしては何かおかしい。水害が激しいのか飛鳥山の下をぶち抜いた放水路が作られている。

 王子駅から北区役所へ向かうと高低差は10メートルくらいあるが、石神井川は更に低いのが王子駅の近くで急に下がってる。東京都は東部で江戸川と荒川による氾濫に恐れるが、西部では荒川と多摩川の間に大きな川がないから街中で豪雨になると狭い川が濁流となり街中に溢れるしかない。春日部の「地下神殿」、山手通りの下だっけかの「地下トンネル」も働いているようだが心配。

→ 東京都 > 墨田区水害ハザードマップ
→ 東京都 > 北区洪水ハザードマップ

| emisaki | 2020-06-25 Thu 18:06 | 生活::防犯・防災 |
県外移動規制解除前にして感染者倍増
 今日のニュースは感染者が増えたことの「言い訳」ばっかりでした。でもね、検査したから見つかったのなら世の中で検査すればもっと見つかるってことですよね。

 特定の業種、特定の人種が確率的に感染源であること疑いようがないのも奴らの傾向を見てれば当たり前のこと。だから銀玉転がし場が悪くなったとは言い切れない。休業させたことで繋がりを絶った効果が出たと考えるべきではなかろうか。

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 合法だろうとも中毒性ある薬物、賭博場遊技場、接待を伴うウォータービジネス場なんて密接に絡んでおり、大多数が複数に手を染めている。行く奴らは多方面に行き、そうじゃない人は何も手を出さないのではなかろうか。お船の投資家だけで、お馬さんにも二輪車にも投資しないなんて言う奴を見たことも聞いたこともない。

 そういう部類に入る奴が通勤に入ってたらたまったもんじゃないが、劇的に少ないのが感染爆発が起きてない理由ではないか。感染させられることは罪ではないが、感染源になってる要請をことごとく無視してきたクソ野郎の存在を忘れてはいけない。類は友を呼ぶわけで名指しされては困るなんて頭おかしい経営者ほど危険であること何も変わってない。

 あっち、こっちと意見を変え信念を持ってない世の中の連中にも恐怖を感じる。ウイズコロナ じゃねーよ バーカ ウイズアウトだ! 3月でシャットアウトできたのに。損得勘定もできないくせに、経済がー、補償がー ヅラすんじゃねーってんだ。結果論じゃねーよ、戒厳令(まだロックダウンという言葉を知らなかったから)に入国拒否(長崎出島のよう商取引のみ状態の鎖国)しろと2月から書いてる。

 インバウンドの名の下で儲け話に溺れた奴らには同情の余地もない。結果論としてならば、命を優先して守っていれば結果的に経済の損失も低く抑えられたのだ。2月頃から書いていたと思うが、日本政府の後手後手、のろまな決定が1兆円を守って100兆円損したのだと。これを世間に降ろし、将棋で例えるなら捨て駒を守りすぎて王手で詰んだ。そんな奴らだからこそ、ほざいていた。

次にこんなことが起きたとき日本政府は安全が確認されるまで即座に鎖国してくれるのか?
航空会社が自主的にブロックしてくれるんだろうか? 誰も信用できないんですけど。

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| emisaki | 2020-06-14 Sun 19:32 | 生活::防犯・防災 |
次亜塩素酸水が静岡でも波紋
 前回、ジアイーノのボッタクリ販売から調べて、次亜塩素酸ナトリウムと次亜塩素酸水の違いに辿り着き、更に次亜塩素酸水と称するいい加減な製品が世の中に溢れかえっていることも知った。

 NITEが書いているし静岡新聞の記事でもメモとして「塩酸や食塩水を電気分解するなどして作られる次亜塩素酸を主成分とする水溶液」と定義しているが、問題となっているのは次亜塩素酸ナトリウムを希釈して次亜塩素酸水を名乗るものである。

 よって「効果が否定されたわけじゃない」から使っても良いじゃなく、とりあえず人体に害がない定義された「次亜塩素酸水」である保証があって使っているのか?という疑問である。そこが解決しない以上は使っちゃ駄目でしょ。もちろん次亜塩素酸ナトリウムは除菌に有効であるが、希釈液かもしれない物を一般人に配るとなると別である。

 霧状にして使って吸引してしまったらどうするの? 物の除菌用じゃなく手を洗うかもしれないよ。市町村によっては消毒用アルコールがないからって理由で配り続けるなんて馬鹿すぎる。「災難だったとあきらめな」では済まないだろ。早く自分たちが使ってる「次亜塩素酸水」が何であるか確証を取るべきである。

静岡新聞次亜塩素酸水「現時点、コロナ有効性不明」NITE公表の検証途中経過、静岡県内市町に波紋
NITEが行う新型コロナウイルスに対する消毒方法の有効性評価について~よくあるお問い合わせ(令和2年6月4日版)~
ジアイーノ 売れすぎて受注停止中?怪しいので調べる 2020.5.31 (当ブログ)

<追記 2020年6月10日:
 某局のワイドショーが正確性に欠ける取り扱いをしたため、今度は別の放送局が次亜塩素酸ナトリウム、次亜塩素酸水を取り扱った。専門家は次亜塩素酸水も危ないと言っており物に対して除菌に使うなら良いと。私が懸念した通りでスプレー噴霧で空間除菌は危険だと言ってる(有人噴霧の場合)。しかし、一部の販売業者は次亜塩素酸水は人畜無害とまで言い放ってるのが何か恐ろしい。人畜無害なら飲んで見せろと言いたいが、専門家は噴霧をやめろと言ってるもの人畜無害なはずがない。何を証拠に人畜無害とまで言えるのか!? NITEは空間噴霧は検証対称としていませんので良いとも悪いとも語らない。>


| emisaki | 2020-06-08 Mon 12:32 | 生活::防犯・防災 |
猫も杓子も放射温度計 理解して使ってるか不安
 巨人軍選手から無自覚感染者2名が出たと報道が騒いでるように抗体検査からわかっただけ。通常は発熱という症状をもってして新型コロナウイルスに限らず何らか発病した人しか見つからない。放射温度計は人体の正しい放射率を設定したとしても体表面温度であって体温ではない。

 表面温度しか測れないため、冬なら冷たく、夏なら熱く出る。また本当に発熱していたとしても、ともなって汗をかき気化熱によって表面温度が下がってる場合には例の37.5度とやらには引っかからないかも。発熱してて行動しているよう真っ当な人じゃないから出歩き嘘もつくだろう。

 工業用だと離れて測るため人体用なら有り得ないレーザーポインターを内蔵しており、近接にて目にでも当たれば大変なことになる。工業用の更に粗悪品を人体に使って判断すべきではない。

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 計測器で有名なシンワ測定は放射温度計では体表面であって体温は測れないとしている。堀場製作所はもっと詳しい説明を公開しており、体温に最も近い摂氏50度のデータから放射率が5%狂うと、マイナス1.2からプラス1.3度の誤差と記している。また、自社製品に対して「薬機法で規定される体温計ではない」と記載しているように医療機器認証を受けた高度な製品は少ない。

 誤差だが体表面温度が 36.5 度だった人が 37.8 度とされてしまうことがあり反対に低温に出ることもある。厚労省の認可をとっても、放射温度計である限り、いわゆる「体温」ではなく「体表面温度」でしかない。食品にて表面は○でも内部は×である。

 従来型だろうと体の中にセンサーは差し込んでるわけじゃないが放射温度計なんかより桁違いの時間でなじませて計測する従来型のほうが正確なのだ。接触できないから仕方ないでは済まされないほど体温測定としては使い物にならないんですよ。

 テレビニュースで見てきて、どこも真っ当な製品を使ってないと思ってきた。のちのちの関係性のため宣伝かテレビ報道が宿の対策を紹介したりするのだが、委託など隙間産業からのし上がった某有名ホテル経営会社の高級宿が使っていたのも中国製によくみられる見た目の製品だった。

 医療機器認証を受けたハンディ型はだいたい覚えられるほどの製品しかみあたらない。一般用で1万円だが、医療用は数万円だ。しかもずっと品切れ状態。それで急速に粗悪品が世の中に出回った。熱した油の温度を測るならいんだけど体温じゃ話にならないわけ。

“放射脳”と呼ばれた人達が安物の線量計を買って知りもせず騒いだ2011年の二の舞か?

 体温計とは言えない一般の安価な製品が最初から持っている誤差は 0-100度でプラスマイナス2度となっていた。放射率も固定のため人体では更に誤差が生じる。粗悪品の誤差ばかりか放射率が0.95に固定であると人体の放射率は0.98とされているため 約3% の誤差も加わる。体温が36.5度だとすると1.12度も誤差を持つことになる。複合する誤差を考えると信用に値しない。
(放射率の設定は、5000円以上の製品で切り替えられるのがあったが人体設定は無かった)

 最初から持つ誤差、放射率の違いに加えて測り方の間違えによっても病人扱いされてしまう可能性を知ってるはずだが薬事法に引っかかる表現ができないため「温度計」とだけ書いて売ってる。「体温は測れません」と書いているのは真っ当な業者だ。
(※ 薬事法違反の記載で売ってるのもあるので注意。削除されても後から出品されてるが、違反の認識か体温計という表記は激減したものの想定させるような表現はみられた。)

 病院に入る上で一悶着あったことについて既に書いたとおり病院ですら誤差が出た。放射温度計では医療認可ですらあてにならないってことになる。冤罪と見逃すを生む放射温度計で体温を測り、とやかく判断するの、いい加減にしてくれませんか。体温なら誤差はプラスマイナス0.1度程度でないと困る。

 サーモグラフィーだって表面温度であり、同じように放射率を間違えると正しく計測できない。結局、いちじるしく発熱した人しか見つけることはできないじゃん。

 これから人体に特化した製品が溢れかえること予想できる。日本のことだから認可には費用も時間もかかるため半年は無理じゃないかな? 溢れかえっても測れるのは表面温度でしかない。

堀場製作所赤外線と放射温度計 から複数ページ
→ 東洋経済 > 粗悪な「体温計」がコロナ禍で蔓延し始めた事情 2020.4.10

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| emisaki | 2020-06-04 Thu 08:01 | 生活::防犯・防災 |
マスクは隙間より小さい粒子も防ぐ@日本エアロゾル学会
「繊維の隙間より小さい粒子はマスクのフィルターを通過する」は間違い@日本エアロゾル学会

 この件に関して少し自分の認識に間違えがあった。学会が言う実験データを見ることはできなかったが立証されていると仮定すると思ったよりウイルスはマスクにある程度は捕獲されるようだ。

 それでもマスクは100%捕獲するわけではない。2013年7月29日発表「エアロゾル研究 明星敏彦:PM2.5とマスク」が示されていたが条件にもよるが95%か?

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 PM2.5が言われ始めた頃の実験だからどれだけ防げるのかだけでよかった。だが、ウイルスとなると話は違って、すり抜けた分でも感染の可能性があることには触れていない。単にスカスカじゃないことを言ったにすぎない。

 発表をの見解では、マスクは空気清浄機とは違うことが示されている。それは暗に空気清浄機の「ふるいに引っかける」方式では駄目で、マスクは違うってことを語っていた。だが空気清浄機にも各社でいろいろな方式を採用しており何もフィルターだけではない。

 見解が出された時期が2~3月と医療用マスクがなくなっていた時期だけに一般人が医療用マスクを買ってしまうことを抑え込む内容としか思えない書き方に感じた。一般的なマスクといいながら医療用マスクの有利さが裏付けられているのだから高性能のマスクに飛びつくのは当然の結果だったのだが、最前線の医療従事者のマスクがなくなるってのは大問題。

 マスメディアでもマスクの付け方をさんざんやったが、隙間ができてしまえば上記の95%なんて数値も無意味なのだ。それにマスクに吸着して防げたとしても顔に着いたり目に入ったりは防護服状態じゃなければ防げない。感染の可能性が少しでも減るならやるのが日本人的で、どうせ駄目ならやらないってのが外国人的な考えであろうか。



 特急電車内の気流も興味深いが255系と時代が古く、喫煙問題が始まろうとしている時期の対策だけに、全車禁煙となっている近代の車両は喫煙者を考える必要がなくなり収益を考える企業が同等の空調設備を取り入れているとは考えにくいのである。

 在来特急より多く乗ってる新幹線での体感で空気の流れは前後であるが着席していると感じにくい(加減速によるものか)。旧式特急に見られる暖房か空調かは知らないが座席の下にあった巨大なのはもうなく、新幹線なら座席と座席の隙間程度に小さい隙間が儲けられていた。上部の吸気口(排出口)は目立つ。
 JR東海の資料を見直し、乗りものニュースにも載ってたが、新しくは トラベルWatch が5月28日付けで「【新幹線のフシギ】窓が開かない新幹線で換気はどうするの?」という記事を出していた。と思ったら同日に 乗りものニュースにも「新幹線に乗っていて 一瞬だけ止まる空調の音 なぜ? その空調・換気の仕組み」なんて出てる。うーむ、新型コロナウイルスで乗客が激減してしまったから宣伝の臭いがプンプンしてきたぞ。



 ウイルスはPM2.5より更に小さいがエアロゾル化してる際にウイルス単体の大きさで飛散してるのかは謎だった。飛沫感染と呼ばれる状態からなら、ウイルスのサイズに対して巨大な状態であると考えるとマスクには更に捕獲されやすい。

 日本エアロゾル学会では、エアロゾル粒子は沈降速度が遅く浮遊したままと書いているがそこに出てくる粒子サイズは1マイクロメートルだが、ウイルスは1桁小さく論文中で0.02~0.25マイクロメートルとしているんだがね?だったら、もっと浮いたままと解釈もできるが、空気清浄機の編み目で捕まえるのでは駄目のような記述を別にしておきながら、そこでは換気や空気清浄機などで除去することが必要って書いてある。マスメディアの発信が間違ってると指摘しながら自分たち日本エアロゾル学会に一貫性がないもの何を信じろって言うのでしょうか?

 浮遊を考えると、囲いや透明シートってのは飛沫感染を防ぐ効果しかない。空調によって拡散すればばらまいているという言い方もできるのではなかろうか? そうなってくると滞在型店舗の対策も気休め程度か?


引用出典:日本エアロゾル学会
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| emisaki | 2020-05-31 Sun 22:33 | 生活::防犯・防災 |