2020-09-18 Fri
家電の部品保有期間は法的には8年だ(消耗品は部品なのか不明)。昔なら新しいのを買ったほうが得だったのは普及によって大幅に売価が下がったからであるが、今は大部分の製品が価格的にも機能的にも頭打ち状態で本質的な性能に進化が見られなくなった。今こそ10年、20年使える時代なのだが利益率を下げずにコストダウンしたおかげで故障率と耐用年数が下がってしまった... うちの加湿器は超音波式じゃなく気化式と単純な構造で簡単に壊れるような品じゃない。壊れるならヒーターだが、通常は熱風をあてなくても加湿可能だから電気代が増すヒーターは使ってない。ヒーターよりフィルターの性能のほうが加湿に左右するとわかってるから。
上記は、ひと季節使ったのと購入した新品の写真であるが青っぽく変色しているのが何が怖い。白く付着した塩素らしき結晶が邪魔をしてそうで加湿性能が著しく落ちるため清掃もするわけだがフィルターの内側まで洗うことはできない。性能が落ちたら新しいフィルターに交換したほうが早い。このタイプでの気化式では性能が劣るため新製品では気化させる部分であるフィルターが大型化している。
原理からすると2万円も出すのが馬鹿馬鹿しいのだが、フィルターを水に浸ける部分、気化を促進させる空気を送るためのファン、水を徐々に供給する部分を自作せねばならない。湿度を関知して。自作では水をこぼす危険性があったから1度買ったのをとことん使い倒すつもり。もし消耗品がなくなったら似た消耗品を加工するか、吸水性の高いスポンジでも使うさ。
購入価格は、
ということなのだが、現状(最下欄リンク)は買ってからこうなった訳だが私が発注した段階で「取り寄せ商品」ばかりであった。
過去にもまるで談合のような各種販売における売価の一致があった。消耗品の購入では深くは考えないが、10万円くらいの製品では短期的に1万円程度の差が生じるためボーっとはしていられない。
売価が安い店で売れて在庫がなくなると、いままでそれに追従していた販売店までも突然に高値に推移するときがある。その後、安く売ってた店に入荷しても他店が戻した値段より、ちょっとだけ安くしか設定せず、新たにチンタラと値下げ合戦を繰り広げる。だから消費者としては底値待ちすると誰かに買われて高値に移行し何ヶ月も元に戻らないことがあるため、売り切れず安値ギリギリで買うチキンレースだよ。
個人的には冬の先回りをして買えたから良かったのだが、
1990円で買えたのが、なぜ急にこうなってしまったのか?
カメラ屋で一致してる3270円ってのは何なのか? 2980円+消費税10%…10円未満切り捨てすると3270円。一般的に売価は四捨五入の円単位まで表示だがヨドバシは10円単位、ビックカメラは円単位。それでも一致。
知ってる有名店で検索したところ下記以外で該当する商品の取り扱いは見当たらなかった。コジマ電気はビックカメラに買収されたのに店舗からしても別物のままだ。大規模からしてヤマダ電機は独自を進めるって感じか。
→ ヨドバシカメラ >> 加湿器フィルター FE-Z07EVK 3270円表示で販売休止中
→ ビックカメラ >> 加湿器フィルター FE-Z07EVK 3270円 在庫有り
→ ヤマダ電機 >> 加湿器フィルター FE-Z07EVK 2,950円 取り寄せ
* 売価等は2020年9月18日時点、現在価格はリンク先にて。時間経過にて販売停止等による削除の可能性あり。
<追記 2020年10月4日: ヨドバシカメラ 2,340円で販売を確認。私が買ったより350円値上がりました>
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上記は、ひと季節使ったのと購入した新品の写真であるが青っぽく変色しているのが何が怖い。白く付着した塩素らしき結晶が邪魔をしてそうで加湿性能が著しく落ちるため清掃もするわけだがフィルターの内側まで洗うことはできない。性能が落ちたら新しいフィルターに交換したほうが早い。このタイプでの気化式では性能が劣るため新製品では気化させる部分であるフィルターが大型化している。
原理からすると2万円も出すのが馬鹿馬鹿しいのだが、フィルターを水に浸ける部分、気化を促進させる空気を送るためのファン、水を徐々に供給する部分を自作せねばならない。湿度を関知して。自作では水をこぼす危険性があったから1度買ったのをとことん使い倒すつもり。もし消耗品がなくなったら似た消耗品を加工するか、吸水性の高いスポンジでも使うさ。
購入価格は、
ということなのだが、現状(最下欄リンク)は買ってからこうなった訳だが私が発注した段階で「取り寄せ商品」ばかりであった。
過去にもまるで談合のような各種販売における売価の一致があった。消耗品の購入では深くは考えないが、10万円くらいの製品では短期的に1万円程度の差が生じるためボーっとはしていられない。
売価が安い店で売れて在庫がなくなると、いままでそれに追従していた販売店までも突然に高値に推移するときがある。その後、安く売ってた店に入荷しても他店が戻した値段より、ちょっとだけ安くしか設定せず、新たにチンタラと値下げ合戦を繰り広げる。だから消費者としては底値待ちすると誰かに買われて高値に移行し何ヶ月も元に戻らないことがあるため、売り切れず安値ギリギリで買うチキンレースだよ。
個人的には冬の先回りをして買えたから良かったのだが、
1990円で買えたのが、なぜ急にこうなってしまったのか?
カメラ屋で一致してる3270円ってのは何なのか? 2980円+消費税10%…10円未満切り捨てすると3270円。一般的に売価は四捨五入の円単位まで表示だがヨドバシは10円単位、ビックカメラは円単位。それでも一致。
知ってる有名店で検索したところ下記以外で該当する商品の取り扱いは見当たらなかった。コジマ電気はビックカメラに買収されたのに店舗からしても別物のままだ。大規模からしてヤマダ電機は独自を進めるって感じか。
→ ヨドバシカメラ >> 加湿器フィルター FE-Z07EVK 3270円表示で販売休止中
→ ビックカメラ >> 加湿器フィルター FE-Z07EVK 3270円 在庫有り
→ ヤマダ電機 >> 加湿器フィルター FE-Z07EVK 2,950円 取り寄せ
* 売価等は2020年9月18日時点、現在価格はリンク先にて。時間経過にて販売停止等による削除の可能性あり。
<追記 2020年10月4日: ヨドバシカメラ 2,340円で販売を確認。私が買ったより350円値上がりました>
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2020-09-13 Sun
TITANIUM認証は高すぎると検索にて除外していたのだが、ツクモで SilverStone SST-SX800-LTI が税込み24,178円(amazonでは29,671円)だった。よく見るとこれはATX規格じゃなく若干小さいSFX-L規格だった。SFX-L規格は家でも使ってるのだが、ケースが十数年間も使い回してきたATX規格で変換の枠も付属しておらず小さいのでネジが片側しか止まってない。ATX規格へ取り付ける枠は別売で購入時に1500円だったかでやめた。そのとき買った電源は4500円だったから割に合わない。
ATX規格で850Wクラスの電源と比べると容積は3分の2程度しかないため何か無理をした作りをしているかもしれず、思った通りでケーブルが細い。80PLUS TITANIUM認証でなくともATX規格にて探すことにする。同じ製品なら売価の安いのを狙うが、別の製品で安いとなると安物買いの銭失いの可能性が高くなるため気をつける。
Cooler Master V850 GOLD 850W が 80PLUS GOLD 以外に ETA-A 認証を取得とあるので調べ始めた。 ETA-A って何?ってところから勉強中。
2020-09-13 Sun
販売店のミスで入荷を待たされるならばと購入を保留したため調査を深めてる。その昔、AC100Vと115Vや100-120と220-230Vあたりの切り替えスイッチが付いてたのを思い出すが、整流回路の進化にて90-230Vなんてのが普通になった。販売側としては端子形状以外は世界対応で楽になったわけだが、仕様書をよく読むと入力の電源電圧が230Vと115Vでは230Vのほうが効率が1~2%高い。50%負荷で230Vだと効率は93%だが、115Vでは92%を下回る。100Vだとかろうじて80PLUS GOLD規格を満たすのではないか。
80PLUS規格でSTANDARD~BRONZE、そしてBRONZEとGOLDは大きく違いGOLDまでと効率が10%も違うが、GOLD~PLATINUM~TITANIUMの間は2%ずつと大差ない。一部のメーカーが公表している負荷率と効率を示すグラフによると低負荷時の効率がガクンと落ち込むためアイドリング時の消費電力が気になった。製造の当事者は知ってるわけで、値段が高めの電源になると低負荷時に無駄な電力を喰わない機構を組み込んであると宣伝している商品がある。
GOLDかPLATINUM規格かより部品の質や機能を追及するもメーカーの宣伝を信じるしかない。電源からケーブルが直に出ていると交換は不可能だし、プラグイン方式も規格じゃないから別途購入することができない。よって最初から付いているケーブルの品質に左右される。邪魔でも導線が太いのが欲しい。
850Wクラスで、GOLDが1万5千円、PLATINUMが2万円、TITANIUMだと4万円を越えるため、選択肢としてGOLDかPLATINUMになる。
私の要望は連続動作時の安全性と電気代である。差額が生まれた場合に実際に使用する年数で元が取れるのかどうか。80PLUS GOLDは最低ラインとして、電気代が年間1000円安くなるなら上位製品を買うんだが、指標がまるで見えない。
2020-09-09 Wed
<追記 2020年9月10日: 複数の販売ルートによりデータ更新のズレで品切れが発覚して謝罪の電話が来た。上位機種ならあるとのことだが保留にした。在庫がある店だと15,780円でポイントなしだし、緊急ではいないがどうしようか。>80PLUS GOLD基準かと思ったが上のPLATINUM基準でも「効率」とやらが働くならば値段差を埋めてくれると思った。値段差が小さく、5年使うと考えて1ヶ月に50円の差が出れば得するし、金銭的に元が取れなくても部品の品質が高くなるぶん安心できる。過去にも1万円以上と5千円くらいで売られてる電源を使ったが、安いのは壊れやすい。
TOUGHPOWER GRAND RGB 850W PLATINUM で2018年発売なのだが同種がアキバでよく買う店にて13,980円だったが売り切れて表示されなく、その品が家電量販店にて在庫希少だが15,378円に2020ポイントだった。新製品が発売されるのかもしれないが大きくは変わらないだろう。
高い電源は流通量が少ないためアキバでも新製品のほうへ移行してしまう。上級品はUSBポートを備えていてパソコンにて状況が見えるようになってるが、それを得るために2万円弱になる。それなら CORSAIR も選択肢だが家電量販店だと5千円以上も高いからアキバのほうが大幅に安い。
どちらも10年保証って信頼性からの選択。職場でA社の無停電電源装置から煙が出たときがあるんだが電源まわりはケチると危ない。容量が大きいほうが効率が良くて消費電力が少ないかもしれないなんて冷蔵庫みたいだが、同じ部品に接続して使わないから体感はできそうにない。
何年かの間に変わったというか秋葉原の街の変遷から当然だが、電気部品店~オーディオ機器店~そしてパソコン部品店の衰退と価格競争力も失ってしまい、一般的な商品は家電量販店のほうが安いってどういうことなんだ!?マニアックな品ほど専門店のほうが安いけど。
食品店とか一般論としてポイントが付けられるような店は高いんだが、安い店が見つからないんだ。
2020-06-02 Tue
品薄が続いているのは医療機器認証されてる数万円の機器のことで、そもそも届かないや触れない低温や高温を測るために作られた放射温度計の売れ行きを調べたら相当売れてそうだが「体温計ではない」と明確にしているのはごく一部の販売店だけだった。病院ですら1度も誤差が出るって言ったように測り方によっては間違う。 放射温度計だけに放射率が異なると違った数値が出るのは当然ことで、熱した油の温度を測るためなら良いのだが、人体に合わせた設計の製品でないと不正確。厚生労働省の認可がないと「体温計」とは名乗れないとは以前に調べた。
体温が測れたとしよう。新型コロナウイルスとは限らないが発病(発熱)した人しか探し出せないこと、ワイドショーなどで1度も問題視されてるところに出会ったことがない。
2020-05-31 Sun
次亜塩素酸空間除菌脱臭機「ジアイーノ」 ネットで見ると在庫ありました。エアコンにも加湿器にも付いてる「ナノイー」とは方式も違うが値段が大きく違う。現時点で 9畳まで用 F-MV1100 15万円、12畳 F-MV2100 20万円、18畳 F-MV4100 25万円コースと言った売価になってた。ところがだ 「なめとんのかボケが」と江戸っ子も関西弁を使いたくなってしまった。現在、最安値で18.8万円となってる製品は一般的な量販店で10万円くらいのもの。最上位機種でも14万円程度。それが4月中旬が最高で30万円、40万円の値が付いてた。販売業者によるボッタクリじゃん!
もはやモラルは地に落ち、ヤフオクやらに新品高額の転売ヤーが数多くいた。
4月中旬に突然ボッタクリ価格になっての5月末の状態でもコロナウイルス前とは信じがたい高値。オープン価格の弊害であろうが内部的な希望小売価格の倍にはなっていたであろう。
確かにテレビで除菌に「次亜塩素酸」なる言葉は出た。そこから次亜塩素酸を検索した奴らの中で製品があるぞってことでトイレットペーパーのデマみたいに4月中旬に騒ぎが発生したってことか?
中型のジアイーノ F-MV2100だが、価格コムの口コミを読むと3月までは7万円くらい。最高30万円を越えたのだから「足下を見る」どころの騒ぎじゃない。マスクに消毒液の高額転売と何が違うってんだ。今は買っちゃいけない。家に籠もってたほうが安上がり。3~4月のマスクの件を思い起こすとボッタクリ価格に手を出した人が複数いることが読み取れた。
その装置が機能したとすると既にウイルスを家に入れたってことだよ。新型コロナウイルスの除菌効果があるとは立証されてないので対策になるか不明だし、感染しなくなるなんて言えるはずがないのだ。
次亜塩素酸については「次亜塩素酸ナトリウム」として噴霧したりすると人体へは危険だとかで、専門業者も噴霧はしていない。「次亜塩素酸ナトリウム」と「次亜塩素酸水」は別物で、「次亜塩素酸水」は次亜塩素酸ナトリウムを水などで薄めて作られてるのが多いという話だ。
→ 製品評価技術基盤機構 > NITEは新型コロナウイルスに対する消毒方法の有効性評価を行います 2020.4.15
→ 製品評価技術基盤機構 > 新型コロナウイルスに有効な界面活性剤を公表します(第2弾)~物品への消毒方法の選択肢がさらに広がります~ 2020.5.29
下記の件から利害関係のない研究機関しか信用できなくなった。
2004年にシャープが北里研究所と共同でコロナウイルスの不活性化と発表していたが、2012年、研究機関が3社(シャープ、パナソニック、キングジム)の製品を評価した際、訳のわからない名前を付けてる部分はほぼ効果なく(極めて狭い範囲のみ一定の効果あり)、効果を示しているのは同時に発生するオゾンだったと日本感染症学会総会にて「殺菌性能を有する空中浮遊物質の放出を謳う各種電気製品の、寒天平板培地上の細菌に対する殺菌能の本体についての解析」とした論文が発表され殺菌作用はオゾンだったと結論付けられていた。海外の研究機関でも同じ結果だったとの報道を読んだことがある。
装置自体として効果がないのではなく、ごちゃごちゃ説明してる部分にはほとんど効果なく、効果は同時に発生しているオゾンだったってのが笑えた。確信犯なのか、解らなかったのか、どっちでも有名企業のすることではない。もちろんメーカーはオゾンに反論しているがね。謎の粒子が少なすぎる計測結果から各社は増やす方向へ進めてきた。それでまたオゾン濃度が上がりすぎたりすると人体に危険なんですけど大丈夫か。
企業自身が未だ「マイナスイオン」なる非科学的用語を勝手に定義して使っており信用度が下がるが、知識がない人達へこそ危険なのだ。メーカーが依頼する相手ではない第三者研究機関による実証実験が待たれる。
<追記 2020年6月3日:
高額で消毒液として販売したり便乗商売が発生したりしてるためか、番組制作が程度の低いワイドショーなんぞは「次亜塩素酸ナトリウム」と「次亜塩素酸水」を間違えている。
製品評価技術基盤機構の発表(資料5)にて「加熱・アルコール消毒・次亜塩素酸ナトリウム消毒は既に一般的に広く認識されているため、上記検討には含めていない。」とあるように「次亜塩素酸水」とは別。専門業者が使ってきたのは「次亜塩素酸ナトリウム」だが人体に危険と取り扱いが難しいため一般向けではないので世間で「次亜塩素酸水」が舞い踊ったため有効性があるか検証することになったのだろう。
→ NITE > 次亜塩素酸水の販売実績、空間噴霧について
厚生労働省が社会福祉施設宛てに送った文章から消毒方法に関する部分にて、
このあたりの内容が報道されたことによってパナソニックに問い合わせが増えたのだろう。
→ Panasonic >> 次亜塩素酸 空間除菌脱臭機「ジアイーノ」から揮発する次亜塩素酸の安全性について 2020年6月2日
>
<追記 2020年6月3日:
→ BuzzFeed > 大量に商品が出回る「次亜塩素酸水」の危険科学者「一番怖いのは...」
こちらの大学教授・准教授と厚生労働省は同じ見解「次亜塩素酸水を噴霧し、吸入してはならない」
記事にあるが「次亜塩素酸ナトリウム」の希釈液を「次亜塩素酸水」として販売している業者が多数あると言うのでNITEでは「次亜塩素酸水」の定義をしており、「次亜塩素酸ナトリウム」の希釈液ではない。
だいたい除菌の有効性と人体への危険ってのは相反するものだが、定義に当てはまる「次亜塩素酸水」を物品の除菌に使うのは良いだろう。だが、そっちも人体に噴霧するような形で使って問題ないとなると新型コロナウイルスへの有効性が問われることになる。
次亜塩素酸水を霧状にして入口で客に浴びせる店があった。ちょっと検索したところ、自慢げに掲載している。居酒屋、若者向けファッションビルなど、それは本当に次亜塩素酸水ですか?
そして噴霧なんてやらかしても絶対に人体に影響ないのか!?
マスメディアはマスゴミと呼ばれるだけのことをしているし、あれは駄目、うちのは良いなんて言ってる販売会社だって信用できない。今のところマスクや換気など古典的かつ有効な方法のみで確証がない事をしないほうが安全だ。そして「馬鹿に阿呆の舞い踊り」連中のように出歩かないことだ。
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確かにテレビで除菌に「次亜塩素酸」なる言葉は出た。そこから次亜塩素酸を検索した奴らの中で製品があるぞってことでトイレットペーパーのデマみたいに4月中旬に騒ぎが発生したってことか?
中型のジアイーノ F-MV2100だが、価格コムの口コミを読むと3月までは7万円くらい。最高30万円を越えたのだから「足下を見る」どころの騒ぎじゃない。マスクに消毒液の高額転売と何が違うってんだ。今は買っちゃいけない。家に籠もってたほうが安上がり。3~4月のマスクの件を思い起こすとボッタクリ価格に手を出した人が複数いることが読み取れた。
その装置が機能したとすると既にウイルスを家に入れたってことだよ。新型コロナウイルスの除菌効果があるとは立証されてないので対策になるか不明だし、感染しなくなるなんて言えるはずがないのだ。
次亜塩素酸については「次亜塩素酸ナトリウム」として噴霧したりすると人体へは危険だとかで、専門業者も噴霧はしていない。「次亜塩素酸ナトリウム」と「次亜塩素酸水」は別物で、「次亜塩素酸水」は次亜塩素酸ナトリウムを水などで薄めて作られてるのが多いという話だ。
→ 製品評価技術基盤機構 > NITEは新型コロナウイルスに対する消毒方法の有効性評価を行います 2020.4.15
→ 製品評価技術基盤機構 > 新型コロナウイルスに有効な界面活性剤を公表します(第2弾)~物品への消毒方法の選択肢がさらに広がります~ 2020.5.29
下記の件から利害関係のない研究機関しか信用できなくなった。
2004年にシャープが北里研究所と共同でコロナウイルスの不活性化と発表していたが、2012年、研究機関が3社(シャープ、パナソニック、キングジム)の製品を評価した際、訳のわからない名前を付けてる部分はほぼ効果なく(極めて狭い範囲のみ一定の効果あり)、効果を示しているのは同時に発生するオゾンだったと日本感染症学会総会にて「殺菌性能を有する空中浮遊物質の放出を謳う各種電気製品の、寒天平板培地上の細菌に対する殺菌能の本体についての解析」とした論文が発表され殺菌作用はオゾンだったと結論付けられていた。海外の研究機関でも同じ結果だったとの報道を読んだことがある。
装置自体として効果がないのではなく、ごちゃごちゃ説明してる部分にはほとんど効果なく、効果は同時に発生しているオゾンだったってのが笑えた。確信犯なのか、解らなかったのか、どっちでも有名企業のすることではない。もちろんメーカーはオゾンに反論しているがね。謎の粒子が少なすぎる計測結果から各社は増やす方向へ進めてきた。それでまたオゾン濃度が上がりすぎたりすると人体に危険なんですけど大丈夫か。
今後これらの製品と同じような機序による殺菌あるいはウイルス不活化を謳う製品が世に出てきた場合にも,それらの性能評価において,オゾンの関与について注意深く見ていくことが肝要であろう
[出典] 殺菌性能を有する空中浮遊物質の放出を謳う各種電気製品の、寒天平板培地上の細菌に対する殺菌能の本体についての解析
企業自身が未だ「マイナスイオン」なる非科学的用語を勝手に定義して使っており信用度が下がるが、知識がない人達へこそ危険なのだ。メーカーが依頼する相手ではない第三者研究機関による実証実験が待たれる。
<追記 2020年6月3日:
高額で消毒液として販売したり便乗商売が発生したりしてるためか、番組制作が程度の低いワイドショーなんぞは「次亜塩素酸ナトリウム」と「次亜塩素酸水」を間違えている。
製品評価技術基盤機構の発表(資料5)にて「加熱・アルコール消毒・次亜塩素酸ナトリウム消毒は既に一般的に広く認識されているため、上記検討には含めていない。」とあるように「次亜塩素酸水」とは別。専門業者が使ってきたのは「次亜塩素酸ナトリウム」だが人体に危険と取り扱いが難しいため一般向けではないので世間で「次亜塩素酸水」が舞い踊ったため有効性があるか検証することになったのだろう。
→ NITE > 次亜塩素酸水の販売実績、空間噴霧について
厚生労働省が社会福祉施設宛てに送った文章から消毒方法に関する部分にて、
「消毒用エタノールで清拭する。または、次亜塩素酸ナトリウム液で清拭後、湿式清掃し、乾燥させる。なお、次亜塩素酸を含む消毒薬の噴霧については、吸引すると有害であり、効果が不確実であることから行わないこと」
[出典] 厚生労働省 社会福祉施設等における感染拡大防止のための留意点について
このあたりの内容が報道されたことによってパナソニックに問い合わせが増えたのだろう。
→ Panasonic >> 次亜塩素酸 空間除菌脱臭機「ジアイーノ」から揮発する次亜塩素酸の安全性について 2020年6月2日
>
<追記 2020年6月3日:
→ BuzzFeed > 大量に商品が出回る「次亜塩素酸水」の危険科学者「一番怖いのは...」
こちらの大学教授・准教授と厚生労働省は同じ見解「次亜塩素酸水を噴霧し、吸入してはならない」
記事にあるが「次亜塩素酸ナトリウム」の希釈液を「次亜塩素酸水」として販売している業者が多数あると言うのでNITEでは「次亜塩素酸水」の定義をしており、「次亜塩素酸ナトリウム」の希釈液ではない。
だいたい除菌の有効性と人体への危険ってのは相反するものだが、定義に当てはまる「次亜塩素酸水」を物品の除菌に使うのは良いだろう。だが、そっちも人体に噴霧するような形で使って問題ないとなると新型コロナウイルスへの有効性が問われることになる。
次亜塩素酸水を霧状にして入口で客に浴びせる店があった。ちょっと検索したところ、自慢げに掲載している。居酒屋、若者向けファッションビルなど、それは本当に次亜塩素酸水ですか?
そして噴霧なんてやらかしても絶対に人体に影響ないのか!?
マスメディアはマスゴミと呼ばれるだけのことをしているし、あれは駄目、うちのは良いなんて言ってる販売会社だって信用できない。今のところマスクや換気など古典的かつ有効な方法のみで確証がない事をしないほうが安全だ。そして「馬鹿に阿呆の舞い踊り」連中のように出歩かないことだ。
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2020-05-14 Thu
新型コロナウイルスの影響でツクモの統廃合のお知らせがあった。どうやら ヤマダ電機LABI の中への店舗が閉店するようだから特に影響はない。各社とも通信販売を強化すべきだね。在庫がない。値段が下がらない。等々、待ちに待っただけのことはあり、5月20日にインテル第10世代Coreプロセッサー発売になる。今度のは大部分がハイパスレッド対応になるため、ひとまず買おうとしていた6コア6スレッドの同等で6コア12スレッドになる。クロックアップ可能は下位モデルでもTDP125Wと恐ろしいが通常タイプはTDP65Wとなり低電力。最上位 想定10万円を狙うならば今より早いCPUが3万円で買えるのだから差額はグラフィックスカードに投入するよ。
→ ツクモ > 一部店舗の統廃合のお知らせ 2020年5月14日
秋葉原をうろうろするという楽しみがなくなるが、今の秋葉原は、建て替えたラジオ会館は名ばかりのヲタク用品店だし、オーディオ店もどこへやら。老朽化からガード下も消え、変わってなさそうに見えるラジオデパートも変わってる。秋月電子に千石電商は残ってるが部品屋もほとんどなくなった。
少々値段が高くても小売りしてるような代物じゃないのが売られていたりする謎の楽しみもなくなり、多くが通信販売じゃないと入手できなくなってきた。目の前で商品は見えないが秋葉原で買っていたような人達はそもそもが実験台みたいなもんなので通信販売で買うのにも恐れがない。環境としての買い物の楽しみがなくなっただけ。
昔にあったのが、ジャンクのハードディスクで1キロ1000円なんて1個じゃなく、まさかの目方売り。動くのもあるけど壊れてるのもあるだろうから、まとめて買って自分で選別しろってことなのだよ。1個買って壊れてるなんて文句を言う奴がでてくるから双方において商売が成り立たなくなった。客のほうもプロじゃないと駄目なのが秋葉原だった。
そういうところがあるのが秋葉原だったのだが、AKBだのヲタクだの流入し、この分野ではオタクではなく異分野の素人が入り込みすぎた。そうなると店側もわがままな素人を相手にしなければならない。馬喰町の問屋街じゃあるまいし「素人お断り」にはできなかった(それと素人の意味が違うけど)。そうなると本来の客が減り、商売が成り立たなくなるの繰り返しで異なるヲタクの街へと変貌を遂げた。それが秋葉原へ行かなくなった理由だ。
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