2020-08-27 Thu
干支が一周すれば追い越されるだろうと EOS Kiss X10i と EOS 7Dを比べてみた。カメラのGPSユニットを調べていたら EOS Kiss(投稿ではキスと表記)だとカメラ好きに見せると恥ずかしいと友達に言われてる4コマ漫画みたいなのがあったのだが、それは何を必要としているか次第。花や景色なら連写性能は必要ないけど、モータースポーツとか動物が走ってるとか鳥が飛んでいるとなると高速連写が必要になってくる。
SNSなら画質で勝負はしてない。スマホ内蔵カメラよりEOS Kissのほうが綺麗に撮れると考えても偶然に出くわすシーンとかスマホのほうが圧倒的に強い。コンパクトデジカメすら失った私が弱さを痛感しているところ。普通の人はスマホと併用だから問題なし。
何か一つの機能だけでも高い性能が必要となると上位機種を選ぶしかないのが辛いことで上中下と3段階として1段を上げるだけで非常に高額になるため諦めるしかない。
予算20万円あったとして、19万円のカメラに1万円のレンズなのか、10万円のカメラに10万円のレンズにするかだが、キレのある画像が欲しいと思ったら予算をカメラ本体より大幅にレンズに傾けたほうが良くなる。それもスマホと比べるなら10万円くらいで買えるダブルズームキットに残り10万円は交通旅費にしたほうが多数の撮影現場に行ける。
最上位機種と中級機種、中級機種と入門機に投稿タイトルのような関係が成り立つが、特に入門機は新製品と価格の暴落が激しいため高性能を必要としなければ非常にお得。入門機は1~2年ごと新製品が発売されるが、中級機種は2~3年、上位機種は4年間隔で新機種が出てきた。
機種名 EOS Kiss X10i 2020年6月25日発売 / EOS 7D 2009年10月2日発売
発売当時売価 約10万円 / 約20万円
画素数 約2410万画素 / 約1800万画素
映像エンジン DIGIC 8 / デュアルDIGIC 4
メモリー SDカード / CFカード
動画 4K 25p MP4 120Mbps / 動画 2K 30p MOV 46Mbps
撮影可能時間 2時間30分 / 1時間20分 (常温23度・1カット30分未満)
内蔵マイク ステレオ / モノラル
オートフォーカス デュアルピクセルCMOS AF / 位相差 コントラスト検出
測距点 45点 / 19点
シャッター速度 4000分の1~30秒 / 8000分の1~30秒
シャッター耐久 約5万回(*) / 約10万回 (* 今までのKISSシリーズより推定)
連続撮影 秒7コマ RAW40枚 / 秒8コマ RAW23枚
実用感度 ISO100-25600 / ISO100-3200
ファインダー ペンタダハミラー / ペンタプリズム
ファインダー視野率 95% / 100%
ファインダー倍率 0.82倍 / 1.0倍
アイポイント 19mm / 22mm
液晶 3対2ワイド3型104万ドット / 3型92万ドット
通信機能 Wi-Fi / なし
通信機能 Bluetooth / なし
バッテリー LP-E17 / LP-E6
CIPA撮影枚数(ファインダー) 1240枚 / 1000枚(常温、ストロボ使用せず)
CIPA撮影枚数(ライブビュー) 360枚 / 230枚(常温、ストロボ使用せず)
12年経っても希望小売価格に大きな差があるため使用している部品に差は残るもののデジタル的な性能だけを持ち出せば追い越されてる。カメラの基本性能を守ると部品代がケチれないため、シャッター性能、ファインダー方式(鏡かプリズム)、そしてボディの強度がまるで違うところは新しくなっても強化できない部分。
もし自分がケチりまくって EOS Kiss を買っていたら当時は連写が秒3コマ、AF測量点が6個くらいで自分の撮影スタイルに合わないばかりか、2度は買い直すことになっただろう。ちょっと言葉の選択が悪いが、豪快に2度カメラを落下させ、軽く滑り落としたことは何度もある。1度は重たいレンズから落下してカメラの被害よりレンズが犠牲になったが、次はカメラボディーから落ちて一部が変形、バッテリーカバーが壊れた(自分で修理した)。それでも動く。
当時、アメリカの商品評価だと思うが、わざと落としたり、すごいのは何秒か燃やしてから消火する映像があったのだが、写真を撮れる状態ではあった。当たり前だけど落として変形したり、燃やしたんだから溶けたりして実用上に難ありになるのだが、それがアルミダイキャストでもない EOS Kiss の構造で同じように落としたら即座にバラバラになってる。そのかわり半分くらいの重さで軽い。
スマホだって落として画面が割れて大変なひとがそこそこいるが、慌てない環境だけで使うならEOS Kissは大変お得であるのだが、花火大会が終わって10分で終電だからって乱雑にバッグに押し込んで駅にダッシュするような私には向いてない。
そのために強度や基本性能を必要として中級機種を選択しても1世代くらい後からついて行くと30万円が20万円くらいになってコストパーフォーマンスが良くなるからそうするようになった。Nikon D2Xを買ったときみたい55万円は出せないし、15年ほど経過した今の最上位機種は80万円だ。そんなお金があったら旅費にします。
EOS 7Dはボロボロでも動作するから出しっ放しにしてあり部屋で買ったものとか撮影するときだけ使ってる。これから主流のミラーレスか欲しいってもニコンとキヤノンの実験台のよう発売したNikon 1やCanon Mはレンズマウントの将来がないのでレンズ一体型カメラのように使い捨て利用で捨て値ならばと思いつつも欲しくもない。通常のミラーレスは値段が高すぎる。あと何年待てば手頃になるか、それともならないか。先にパソコンを新しくして待ってるか。
≪ 続きを隠す
予算20万円あったとして、19万円のカメラに1万円のレンズなのか、10万円のカメラに10万円のレンズにするかだが、キレのある画像が欲しいと思ったら予算をカメラ本体より大幅にレンズに傾けたほうが良くなる。それもスマホと比べるなら10万円くらいで買えるダブルズームキットに残り10万円は交通旅費にしたほうが多数の撮影現場に行ける。
最上位機種と中級機種、中級機種と入門機に投稿タイトルのような関係が成り立つが、特に入門機は新製品と価格の暴落が激しいため高性能を必要としなければ非常にお得。入門機は1~2年ごと新製品が発売されるが、中級機種は2~3年、上位機種は4年間隔で新機種が出てきた。
機種名 EOS Kiss X10i 2020年6月25日発売 / EOS 7D 2009年10月2日発売
発売当時売価 約10万円 / 約20万円
画素数 約2410万画素 / 約1800万画素
映像エンジン DIGIC 8 / デュアルDIGIC 4
メモリー SDカード / CFカード
動画 4K 25p MP4 120Mbps / 動画 2K 30p MOV 46Mbps
撮影可能時間 2時間30分 / 1時間20分 (常温23度・1カット30分未満)
内蔵マイク ステレオ / モノラル
オートフォーカス デュアルピクセルCMOS AF / 位相差 コントラスト検出
測距点 45点 / 19点
シャッター速度 4000分の1~30秒 / 8000分の1~30秒
シャッター耐久 約5万回(*) / 約10万回 (* 今までのKISSシリーズより推定)
連続撮影 秒7コマ RAW40枚 / 秒8コマ RAW23枚
実用感度 ISO100-25600 / ISO100-3200
ファインダー ペンタダハミラー / ペンタプリズム
ファインダー視野率 95% / 100%
ファインダー倍率 0.82倍 / 1.0倍
アイポイント 19mm / 22mm
液晶 3対2ワイド3型104万ドット / 3型92万ドット
通信機能 Wi-Fi / なし
通信機能 Bluetooth / なし
バッテリー LP-E17 / LP-E6
CIPA撮影枚数(ファインダー) 1240枚 / 1000枚(常温、ストロボ使用せず)
CIPA撮影枚数(ライブビュー) 360枚 / 230枚(常温、ストロボ使用せず)
12年経っても希望小売価格に大きな差があるため使用している部品に差は残るもののデジタル的な性能だけを持ち出せば追い越されてる。カメラの基本性能を守ると部品代がケチれないため、シャッター性能、ファインダー方式(鏡かプリズム)、そしてボディの強度がまるで違うところは新しくなっても強化できない部分。
もし自分がケチりまくって EOS Kiss を買っていたら当時は連写が秒3コマ、AF測量点が6個くらいで自分の撮影スタイルに合わないばかりか、2度は買い直すことになっただろう。ちょっと言葉の選択が悪いが、豪快に2度カメラを落下させ、軽く滑り落としたことは何度もある。1度は重たいレンズから落下してカメラの被害よりレンズが犠牲になったが、次はカメラボディーから落ちて一部が変形、バッテリーカバーが壊れた(自分で修理した)。それでも動く。
当時、アメリカの商品評価だと思うが、わざと落としたり、すごいのは何秒か燃やしてから消火する映像があったのだが、写真を撮れる状態ではあった。当たり前だけど落として変形したり、燃やしたんだから溶けたりして実用上に難ありになるのだが、それがアルミダイキャストでもない EOS Kiss の構造で同じように落としたら即座にバラバラになってる。そのかわり半分くらいの重さで軽い。
スマホだって落として画面が割れて大変なひとがそこそこいるが、慌てない環境だけで使うならEOS Kissは大変お得であるのだが、花火大会が終わって10分で終電だからって乱雑にバッグに押し込んで駅にダッシュするような私には向いてない。
そのために強度や基本性能を必要として中級機種を選択しても1世代くらい後からついて行くと30万円が20万円くらいになってコストパーフォーマンスが良くなるからそうするようになった。Nikon D2Xを買ったときみたい55万円は出せないし、15年ほど経過した今の最上位機種は80万円だ。そんなお金があったら旅費にします。
EOS 7Dはボロボロでも動作するから出しっ放しにしてあり部屋で買ったものとか撮影するときだけ使ってる。これから主流のミラーレスか欲しいってもニコンとキヤノンの実験台のよう発売したNikon 1やCanon Mはレンズマウントの将来がないのでレンズ一体型カメラのように使い捨て利用で捨て値ならばと思いつつも欲しくもない。通常のミラーレスは値段が高すぎる。あと何年待てば手頃になるか、それともならないか。先にパソコンを新しくして待ってるか。
≪ 続きを隠す
| emisaki | 2020-08-27 Thu 20:44 | 映像音声::情報・考察 |
2020-07-16 Thu
→ Canon > ミラーレス デジタル一眼カメラ EOS R52020年7月9日発表のEOS R5/R6の仕様書を見て気になったのだが宣伝に類する記事を読んでも不安は払拭しなかった。基本的に各部の電源を落とす機構は組み込まれてるとは思えない。
機能が多い機種のほうが消費電力は大きくなる。たとえばビデオカメラ選びのとき売価では2~3万円しか違わないと言っても基本性能が同じなら避けるのはSDI出力やXLR端子マイク部の消費電力が高いからだった。
動画に転用してきた昔と違って動画が当たり前の今ならイメージセンサーの設計時に動画と静止画にて動作を変える設計が組み込めなかったのか。また、パソコンのCPUならやってるが、スリープせず待機状態で消費電力を落とす機構は組み込まれているのか? イメージセンサーかDIGICなど処理チップ、どっちが消費電力に大きく関わるのか。このあたり写真雑誌の記者では思いつかないのか技術者対談でも聞いたことがない。
撮影枚数において EOS R5 仕様では、
「常温(+23℃)約220枚/低温(0℃)約200枚 ※フル充電のバッテリーパックLP-E6NH使用、ファインダー、[なめらかさ優先]設定時」
と書かれていた。 EOS R6にすればと思うが、
「常温(+23℃)約250枚/低温(0℃)約250枚」
にしか増えない。
これはニコン Z7
「ファインダーのみ使用時:約330コマ、画像モニターのみ使用時:約400コマ(CIPA規格準拠)」
の3分の2、それでかキヤノンは同形状で充電池の容量を増やしている。LP-E6(1800mA/h 8,500円税抜き定価)は10年以上と馴染みの充電池であるが LP-E6N(1865mA/h 8,500円) と変わっていての LP-E6NH(2130mA/h 11,000円) と前回より増えたものの革新的ではない。そのままだと撮影枚数200枚を割り込んでしまうからだろう。
それって下手をすると秒20コマとやらにて3秒連写を3回くらいやったら電池切れの数値。
現実は電源の投入時間のほうが問題のため電子シャッターの連写なら1000枚くらい撮れそうだけどね。だから動物が来るのを待つとか粘って撮影するスタイルだと何枚も撮れずに電池が切れちゃうってことなのだ。
ニコンはデジタル「一眼レフ」機によるミラーレス状態となる常にライブビューとした場合の撮影枚数を公表していないがニコンD850ではCIPA規格にて1840枚、キヤノンで古いが手元の資料で EOS 7D は1000枚、ライブビュー撮影にて230枚となっていた。性能をアップしたが消費電力は同等に抑えてあると見るべきだが、公称1000枚は旅行なら1500~2000枚は撮れるのだが、撮影まで手間取ってもほとんど電気は食わない「一眼レフ」に比べてミラーレスでは常時高い消費電力のため逆に撮影枚数が減ってしまいそう。本体は薄く軽くはなったがバッテリーが増えて意味なしか。
EOS R5 の動画撮影においての表記は「常温(+23℃)合計約1時間20分」と書かれており、ここで注意すべき点は「合計」である。なぜなら他で連続撮影時間は発熱によって制限されてしまい8K~4Kにて約20~30分と欧州の税金による「とばっちり」制限が仮になかったとしても越えた録画ができない。
このあたりはμフォーサーズで制限なしのパナソニックのほうが有利だが、Lマウントの35mmフルサイズ DC-S1R だと、たった15分のためキヤノンのほうが少し上回った。素人はダラダラ撮影だが、プロに昔から要求されてる最低の連続録画時間は20~30分。
尚、そろそろ消えたかと思ったのだが、まだ「30分未満制限」は残っていた。だからカメラ本体を冷却しても30分を越えた録画はできない。短時間でも停止する必要がある。
ずっと疑問なのだが、ビデオカメラはデジタル化して本体が持てなくなるほど熱くなっても録画を続けることができるが、なぜデジタル一眼カメラの動画モードは数分でも温度上昇にて録画を止められてしまうのか? 可動部が多いため金属の膨張でもあるのかと考えても写真じゃないからシャッターは動かさない。ビデオカメラだって絞りにズームと駆動部はある。
現行ミラーレス機においてバッテリーの減りが早いなる話はあるのだろうか。
<追記 2020年7月17日:
EOS R5 | 動画撮影に「温度上昇にともなう撮影時間の制限」の項目が追加されてる。
理由について「CMOSセンサー及びキーデバイスを保護するため、ボディ内部の温度が上昇した場合には、動画記録を停止し、カメラをシャットダウンする仕様になっています」と記載されてるが、それらは映画用ビデオカメラでも家庭用ビデオカメラでも同じことが言えるので、写真機を動画撮影に使うには何か大きな問題を抱えている。
業務用は放熱機構が組み込まれているが家庭用には組み込まれていない。発熱量が違っても容積も違うため家庭用ビデオカメラでは夏場なんて持っていられなくなるほど熱くなる。特に放熱にも使われてるアルミダイキャストと接続している底面の三脚座(もしくはネジ穴)部分の温度がすごいことになってた。
ビデオテープ時代においてHDV機でもベータカム(HDCAM)もテープは大丈夫かって環境でも動作することができたが、それらに比べるとデジタル一眼(レフ)カメラは通常の写真撮影ですら熱に弱い。それを感じたのは2005年、真っ当なデジタル一眼レフカメラを初めて買った Nikon D2X で真夏に連写しながら撮影していたところ動作しなくなった。隣にレンズまで全く同一の人がいたのだが同じように動かなくなった。最上位モデルであったのに「熱暴走」してしまったわけ。
台場だが海風もなくヒートアイランド現象の真っ只中にいたのだが、2005年7月に発売されたばかりのSONY HDR-HC1は何の問題もなく動いた。その後もD2Xでは何度も熱暴走に悩まされた。
今でも変わらないと思うが、動作保証温度は摂氏0~40度でしかない。百葉箱みたいな人が生活してる場所から現実離れした観測地点で40度を何度も超えてきたわけで、天気予報中継で照り返しの地面では夏の砂浜や自動車の中のように軽く50度を超える。強制冷却機能を実装するか、天体観測用のカメラがあるなら真夏用のカメラがあったもいいのではないか。
設計条件が時代遅れなのではないか。
>
≪ 続きを隠す
「常温(+23℃)約220枚/低温(0℃)約200枚 ※フル充電のバッテリーパックLP-E6NH使用、ファインダー、[なめらかさ優先]設定時」
と書かれていた。 EOS R6にすればと思うが、
「常温(+23℃)約250枚/低温(0℃)約250枚」
にしか増えない。
これはニコン Z7
「ファインダーのみ使用時:約330コマ、画像モニターのみ使用時:約400コマ(CIPA規格準拠)」
の3分の2、それでかキヤノンは同形状で充電池の容量を増やしている。LP-E6(1800mA/h 8,500円税抜き定価)は10年以上と馴染みの充電池であるが LP-E6N(1865mA/h 8,500円) と変わっていての LP-E6NH(2130mA/h 11,000円) と前回より増えたものの革新的ではない。そのままだと撮影枚数200枚を割り込んでしまうからだろう。
それって下手をすると秒20コマとやらにて3秒連写を3回くらいやったら電池切れの数値。
現実は電源の投入時間のほうが問題のため電子シャッターの連写なら1000枚くらい撮れそうだけどね。だから動物が来るのを待つとか粘って撮影するスタイルだと何枚も撮れずに電池が切れちゃうってことなのだ。
ニコンはデジタル「一眼レフ」機によるミラーレス状態となる常にライブビューとした場合の撮影枚数を公表していないがニコンD850ではCIPA規格にて1840枚、キヤノンで古いが手元の資料で EOS 7D は1000枚、ライブビュー撮影にて230枚となっていた。性能をアップしたが消費電力は同等に抑えてあると見るべきだが、公称1000枚は旅行なら1500~2000枚は撮れるのだが、撮影まで手間取ってもほとんど電気は食わない「一眼レフ」に比べてミラーレスでは常時高い消費電力のため逆に撮影枚数が減ってしまいそう。本体は薄く軽くはなったがバッテリーが増えて意味なしか。
EOS R5 の動画撮影においての表記は「常温(+23℃)合計約1時間20分」と書かれており、ここで注意すべき点は「合計」である。なぜなら他で連続撮影時間は発熱によって制限されてしまい8K~4Kにて約20~30分と欧州の税金による「とばっちり」制限が仮になかったとしても越えた録画ができない。
このあたりはμフォーサーズで制限なしのパナソニックのほうが有利だが、Lマウントの35mmフルサイズ DC-S1R だと、たった15分のためキヤノンのほうが少し上回った。素人はダラダラ撮影だが、プロに昔から要求されてる最低の連続録画時間は20~30分。
尚、そろそろ消えたかと思ったのだが、まだ「30分未満制限」は残っていた。だからカメラ本体を冷却しても30分を越えた録画はできない。短時間でも停止する必要がある。
ずっと疑問なのだが、ビデオカメラはデジタル化して本体が持てなくなるほど熱くなっても録画を続けることができるが、なぜデジタル一眼カメラの動画モードは数分でも温度上昇にて録画を止められてしまうのか? 可動部が多いため金属の膨張でもあるのかと考えても写真じゃないからシャッターは動かさない。ビデオカメラだって絞りにズームと駆動部はある。
現行ミラーレス機においてバッテリーの減りが早いなる話はあるのだろうか。
<追記 2020年7月17日:
EOS R5 | 動画撮影に「温度上昇にともなう撮影時間の制限」の項目が追加されてる。
理由について「CMOSセンサー及びキーデバイスを保護するため、ボディ内部の温度が上昇した場合には、動画記録を停止し、カメラをシャットダウンする仕様になっています」と記載されてるが、それらは映画用ビデオカメラでも家庭用ビデオカメラでも同じことが言えるので、写真機を動画撮影に使うには何か大きな問題を抱えている。
業務用は放熱機構が組み込まれているが家庭用には組み込まれていない。発熱量が違っても容積も違うため家庭用ビデオカメラでは夏場なんて持っていられなくなるほど熱くなる。特に放熱にも使われてるアルミダイキャストと接続している底面の三脚座(もしくはネジ穴)部分の温度がすごいことになってた。
ビデオテープ時代においてHDV機でもベータカム(HDCAM)もテープは大丈夫かって環境でも動作することができたが、それらに比べるとデジタル一眼(レフ)カメラは通常の写真撮影ですら熱に弱い。それを感じたのは2005年、真っ当なデジタル一眼レフカメラを初めて買った Nikon D2X で真夏に連写しながら撮影していたところ動作しなくなった。隣にレンズまで全く同一の人がいたのだが同じように動かなくなった。最上位モデルであったのに「熱暴走」してしまったわけ。
台場だが海風もなくヒートアイランド現象の真っ只中にいたのだが、2005年7月に発売されたばかりのSONY HDR-HC1は何の問題もなく動いた。その後もD2Xでは何度も熱暴走に悩まされた。
今でも変わらないと思うが、動作保証温度は摂氏0~40度でしかない。百葉箱みたいな人が生活してる場所から現実離れした観測地点で40度を何度も超えてきたわけで、天気予報中継で照り返しの地面では夏の砂浜や自動車の中のように軽く50度を超える。強制冷却機能を実装するか、天体観測用のカメラがあるなら真夏用のカメラがあったもいいのではないか。
設計条件が時代遅れなのではないか。
>
≪ 続きを隠す
2020-03-16 Mon
パナソニックがCESで発表して3月19日発売予定の HC-X1500, HC-X2000, AG-CX10 はどう見てもカメラとしては同じ。型番からして昔からAGが業務用系列で、HCは最近で個人で楽に買える値段のものに付けられてきたが、個人ではほぼ使わない仕様があるのはDV方式時代から家庭用モデルも業務で利用してきたからと考えられるか。趣味の人ほうが突き進めるが 6G/12G じゃあるまいし 3G-SDI (1080p)なんて用は無い。ネット配信の業務なら4Kよりもっと安い機種を買えばいい。4KにてATMOSやBlackmagicの外部レコーダーを使うにしても HDMI 接続できるがBNCプラグの同軸ケーブルより面倒で危険だ。
XLRマイク付きのキャリングハンドルは別売で付けられるし、私が花火を想定したら音は外部記録するからXLR端子なんぞ邪魔なものに興味はない。どうせ業務で使ってる連中だってほとんどが「平衡」電送が何かも知らないんだから、断線しにくく、抜けない端子の意味しかない。
Blackmagic Video Assist 5” 12G HDRが税込みで10万円だって言うのにマジに高額な業務用カメラしか 12G-SDI に対応してないから屋外環境では端子の接触部の怪しい HDMI2.0 が現実となる。HDMIケーブルは太く重たいためデジタル一眼カメラで撮影中にカメラを動かして通信が断裂(瞬断)したことがあった。三脚使用にガムテでケーブル固定じゃ小型機使ってる意味ないもんな。
AG-CX10 はNDI対応、USB端子から変換器を通しLANに接続できるようだからストリーミング配信やネット転送の利用者向けなのか。NDIって無料かと聞いてたけど別途ライセンス購入が必要とか書いてあるが買えば使用料を取らないって意味か? そこら必要ない/関係ないからどうでもいいや。
HC-X1500 と HC-X2000 なんだがパナソニックのウェブサイトで「個人向け商品」の下にあるんだよ。本物の素人に問い合わせられると困りそうな内容ばかり。私も金持ちの爺さんを相手にして困ったことがある。使い方が料金に入ってる訳がないし、古い製品と違うに決まってるのに説明書も読まなくて動かなくなったとか呼び出す。そういうことを理解しない人に売ると大損するから「うちでは無理ですので頼みますから返品してください」ってことになる。こっちは小売店じゃなく専門企業相手なのに買われてしまって悲劇があったよ。
コンピューターもだがサポートっていうのは物(ブツ)のことであり付属品のOS、ソフトだろうと使い方を教えるまでは料金に入ってない。「教えるのが当たり前だ」ヅラしてくる爺さんにはとことん困った最悪を思い出しちゃったな。自動車買って運転の仕方は教えてくれるのかいってね。免許取ってもそこから先は別だろ。
このあたりが企業じゃなく無知な個人を相手にすると困る。取引数量じゃない部分でも「素人お断り」を掲げる問屋の気持ちがわかる。個人相手だって有能なら何の問題もない。素人とプロとの機材に垣根がない一眼レフカメラでそんな頭おかしい話は聞いたことがないだがなぁ。なんでだろ?
解って使ってる人にとっては「個人向け」に分類されると修理費の利点がある。業務用の場合は修理費が高いので、こうした安価な機材ほど短期間で減価償却して壊れたら買い直したほうが安上がり。
価格コムを見たら HC-X1500が205,920円、HC-X2000が273,240円だった。3G-SDI不要ならXLRマイク端子は別売で44,000円だった。差額が小さいって問題じゃなく、X1500は4K60Pで最長5時間20分だが、X2000は最長4時間35分となってる。XLRマイク系統はキャリングハンドルを取り外せば良いが、3G-SDIは物理的に電力を切れるよう設計してるとは思えないね。
レンズ仕様としては焦点距離が35mmカメラ換算で 25mm~600mmの光学24倍、私が使っていたのが約30mmでワイコンを付けてるが、ソニー最大の利点である空間光学手ぶれ補正を使用時はレンズが動くためワイドコンバージョンレンズ(ワイコン)が使えない。後から発売になったのが26mmであるが上位機種のほうは29mmだからワイコンが必要になる。
パナの手ぶれ補正は光学とセンサーの併用型。ソニーAXP35を買ったとき「引けない、寄れない」と書いたが、25mmならほぼワイコンいらないし600mmあればテレコンも不要でしょう。テレコンのほうが画質劣化が目立たないためズーム比を抑えてもワイド側に寄って欲しいものだ。純正のワイコンが0.83倍とのことだから21mm相当にできる。初期費用を抑えるにしても予備バッテリーの次に買うならワイコン。
発売後に売価がこなれてきて別売で買うより安いってなったとしても 3G-SDI部分の消費電力のほうを気にすべきだな。HC-X2000でXLRマイク端子部を取り外した際の録画時間については掲載されてないのでパナソニックに回答していただかないと困る。
今はメモリーが大容量化して問題なくなり、連続稼働時間はバッテリー次第。だからバッテリーの残量のほうが気になる。4K 60Pか4K 30Pか、またエンコード方式に HEVC(H.265)とH.264 と MPEG-4 AVC を選択した場合には消費電力はどう違うか?
H.264 に比べて H.265 は更に演算が複雑化するが、その割には圧縮率は上がらないとはコンピューター上でフリーソフトの x.264 と x.265 を利用してみた時の感じだがリアルタイムエンコーダーではそれほど複雑な処理はしないからデータが膨らむ。それで今まで4K30p H.264 100Mbps録画をコンピューター上の圧縮ソフトにて適切な設定をし20~25Mbpsへ再圧縮しても遜色ない画質が得られた。
パナがHC-X1000を発売したときもだが、どうしてソニーってこういうのが作れなくなってしまったのだろうか? 電気自動車なんて作ってる場合じゃねーんだよ#(←怒りマーク) キヤノンも XA40 / XF405 で止まってるけど60Pにマイナーチェンジしてくるだろう。
そんな時代、過去にソニー通だった人もキヤノンやパナソニックなど他社に鞍替えしてる。静止画ミラーレス市場にてαではシェアを奪ったものの動画系では放送業務用ですらソニーの知名度は下がる一方。時代が変わったのに会社が大きすぎるんだろうね。だから同じ商品が倍の値段でしか売れない。そうじゃなくても、ここで考えてる実売20~30万円の製品でソニーは魅力のある製品が全くない。
開発中のキヤノンEOS R5 ではシステム価格はビデオカメラの何倍にもなりデジタル一眼のカメラワークはビデオカメラより桁違いに劣るから置き換えることができずビデオ専用機は切り捨てられない。
そんな感じで未だ見えないソニーとキヤノンのビデオカメラの動向が気になる。
→ パナソニック > デジタルビデオカメラ > HC-X1500 | HC-X2000
≪ 続きを隠す
Blackmagic Video Assist 5” 12G HDRが税込みで10万円だって言うのにマジに高額な業務用カメラしか 12G-SDI に対応してないから屋外環境では端子の接触部の怪しい HDMI2.0 が現実となる。HDMIケーブルは太く重たいためデジタル一眼カメラで撮影中にカメラを動かして通信が断裂(瞬断)したことがあった。三脚使用にガムテでケーブル固定じゃ小型機使ってる意味ないもんな。
AG-CX10 はNDI対応、USB端子から変換器を通しLANに接続できるようだからストリーミング配信やネット転送の利用者向けなのか。NDIって無料かと聞いてたけど別途ライセンス購入が必要とか書いてあるが買えば使用料を取らないって意味か? そこら必要ない/関係ないからどうでもいいや。
HC-X1500 と HC-X2000 なんだがパナソニックのウェブサイトで「個人向け商品」の下にあるんだよ。本物の素人に問い合わせられると困りそうな内容ばかり。私も金持ちの爺さんを相手にして困ったことがある。使い方が料金に入ってる訳がないし、古い製品と違うに決まってるのに説明書も読まなくて動かなくなったとか呼び出す。そういうことを理解しない人に売ると大損するから「うちでは無理ですので頼みますから返品してください」ってことになる。こっちは小売店じゃなく専門企業相手なのに買われてしまって悲劇があったよ。
コンピューターもだがサポートっていうのは物(ブツ)のことであり付属品のOS、ソフトだろうと使い方を教えるまでは料金に入ってない。「教えるのが当たり前だ」ヅラしてくる爺さんにはとことん困った最悪を思い出しちゃったな。自動車買って運転の仕方は教えてくれるのかいってね。免許取ってもそこから先は別だろ。
このあたりが企業じゃなく無知な個人を相手にすると困る。取引数量じゃない部分でも「素人お断り」を掲げる問屋の気持ちがわかる。個人相手だって有能なら何の問題もない。素人とプロとの機材に垣根がない一眼レフカメラでそんな頭おかしい話は聞いたことがないだがなぁ。なんでだろ?
解って使ってる人にとっては「個人向け」に分類されると修理費の利点がある。業務用の場合は修理費が高いので、こうした安価な機材ほど短期間で減価償却して壊れたら買い直したほうが安上がり。
価格コムを見たら HC-X1500が205,920円、HC-X2000が273,240円だった。3G-SDI不要ならXLRマイク端子は別売で44,000円だった。差額が小さいって問題じゃなく、X1500は4K60Pで最長5時間20分だが、X2000は最長4時間35分となってる。XLRマイク系統はキャリングハンドルを取り外せば良いが、3G-SDIは物理的に電力を切れるよう設計してるとは思えないね。
レンズ仕様としては焦点距離が35mmカメラ換算で 25mm~600mmの光学24倍、私が使っていたのが約30mmでワイコンを付けてるが、ソニー最大の利点である空間光学手ぶれ補正を使用時はレンズが動くためワイドコンバージョンレンズ(ワイコン)が使えない。後から発売になったのが26mmであるが上位機種のほうは29mmだからワイコンが必要になる。
パナの手ぶれ補正は光学とセンサーの併用型。ソニーAXP35を買ったとき「引けない、寄れない」と書いたが、25mmならほぼワイコンいらないし600mmあればテレコンも不要でしょう。テレコンのほうが画質劣化が目立たないためズーム比を抑えてもワイド側に寄って欲しいものだ。純正のワイコンが0.83倍とのことだから21mm相当にできる。初期費用を抑えるにしても予備バッテリーの次に買うならワイコン。
発売後に売価がこなれてきて別売で買うより安いってなったとしても 3G-SDI部分の消費電力のほうを気にすべきだな。HC-X2000でXLRマイク端子部を取り外した際の録画時間については掲載されてないのでパナソニックに回答していただかないと困る。
今はメモリーが大容量化して問題なくなり、連続稼働時間はバッテリー次第。だからバッテリーの残量のほうが気になる。4K 60Pか4K 30Pか、またエンコード方式に HEVC(H.265)とH.264 と MPEG-4 AVC を選択した場合には消費電力はどう違うか?
H.264 に比べて H.265 は更に演算が複雑化するが、その割には圧縮率は上がらないとはコンピューター上でフリーソフトの x.264 と x.265 を利用してみた時の感じだがリアルタイムエンコーダーではそれほど複雑な処理はしないからデータが膨らむ。それで今まで4K30p H.264 100Mbps録画をコンピューター上の圧縮ソフトにて適切な設定をし20~25Mbpsへ再圧縮しても遜色ない画質が得られた。
パナがHC-X1000を発売したときもだが、どうしてソニーってこういうのが作れなくなってしまったのだろうか? 電気自動車なんて作ってる場合じゃねーんだよ#(←怒りマーク) キヤノンも XA40 / XF405 で止まってるけど60Pにマイナーチェンジしてくるだろう。
そんな時代、過去にソニー通だった人もキヤノンやパナソニックなど他社に鞍替えしてる。静止画ミラーレス市場にてαではシェアを奪ったものの動画系では放送業務用ですらソニーの知名度は下がる一方。時代が変わったのに会社が大きすぎるんだろうね。だから同じ商品が倍の値段でしか売れない。そうじゃなくても、ここで考えてる実売20~30万円の製品でソニーは魅力のある製品が全くない。
開発中のキヤノンEOS R5 ではシステム価格はビデオカメラの何倍にもなりデジタル一眼のカメラワークはビデオカメラより桁違いに劣るから置き換えることができずビデオ専用機は切り捨てられない。
そんな感じで未だ見えないソニーとキヤノンのビデオカメラの動向が気になる。
→ パナソニック > デジタルビデオカメラ > HC-X1500 | HC-X2000
≪ 続きを隠す
| emisaki | 2020-03-16 Mon 20:33 | 映像音声::情報・考察 |
2020-03-14 Sat
大きくて邪魔からデジカメ動画ばかり → 眠ってた4Kハンディカム → しばらくぶりに使ってみようか電源ON → 録画して動いてるなと → ズームしてみたら・・・液晶画面に恐ろしいゆがみ!光学系の故障じゃない。明らかに電子的に画面がねじ曲げられてる。リセットしてみたが当初は正常に見えたもののすぐに症状が出た。保険入ってるよね~ → ネット検索 → 保険会社が潰れてんじゃん!
その件で検索、引き継いで契約してれば保証してもらえるらしいが購入店を調べたら引き継ぎ会社とは契約してない。別の保険会社になってる。保護策好きの俺でも保険屋が潰れるなんて太刀打ちできん。
FDR-AXP35 は確かに年代としては2015年2月発売の買ったのは2015年7月ってほう保険切れ間近だった。だからって劇的には進化してない。近年は2年ごとで2016年のAX55、2018年のAX60なので2020年2月に発売されてないとおかしい。1月のCESで何もなかっただけにコロナウイルスも関係なく予定がなかった。現在発表なしで4月発売もない。
次に考えられるのが6~7月だが、日本の問題じゃなく世界の問題として個人的にはオリンピックはなくなると思ってるから経営判断で決まるだろう。まるで日本かと思う決断力のなさで最終決定5月末じゃ生産が間に合わない。売ると決めたら開催、中止(延期)関係なしで判断しなくてはならない。
ステディカムマーリンが内蔵されちまってるかのようなソニーの空間光学手ブレ補正は圧倒的であるが、それを搭載しない小型業務用機では4~5年前からソニーに優位性がなくキヤノンやパナソニックのほうが上だった。ハイクラス アマチュア機においても後出しジャンケンに負けたAX700なんてゴミを投入するくらいだから。
CESで電気自動車を発表には 「そっちかい!」 って仰天したくらいだから、家電は白旗を揚げたと思ってよさそう。コツコツ進める商売が嫌になったようだから。俺が小さい頃からソニーは薄利多売に限らず商売が下手でマネシタデンキ(仮名)に持って行かれてた。
パナがいいの発表してた。全部業務用なんだけどH.265、光学25-600mmズームや、4K 60pが基本で、XLRマイク端子付きキャリングハンドル・3G-SDIありなし、ネットワーク対応と3機種(カメラとしては事実上1機種)。業務用っても GH5Sとか、α7R IVで組むより遙かに安上がりのはず。HC-X1500なら税込み22万円くらいか。とは言え静止画も統合する気になれば別か…。このご時世に決断力なし。
保険屋が潰れたって修理に出したほうが安上がりであることは間違いないんだが、普通のハンディカムと違って FDR の修理代は均一価格から除外されてる。料金の範囲(25,000円~90,000円)を見ると最悪の場合は新型の安い機種を買ったほうがよくなる。
FDR-AXP35 は最後かもしれないプロジェクター内蔵モデルで売価が高かった。安値推移時期とオマケのプレゼントキャンペーンを狙った。後の機種より部品代がかかってるとなると内部的な価格が高いわけで修理代にも反映されてくるはず。そんなことでは買い値が20万円で修理代が13万円と言われてやめたことがあった。
チャイニーズコロナウイルスでイベントは全て中止のため今のところ撮るものがないのが救い。
≪ 続きを隠す
その件で検索、引き継いで契約してれば保証してもらえるらしいが購入店を調べたら引き継ぎ会社とは契約してない。別の保険会社になってる。保護策好きの俺でも保険屋が潰れるなんて太刀打ちできん。
FDR-AXP35 は確かに年代としては2015年2月発売の買ったのは2015年7月ってほう保険切れ間近だった。だからって劇的には進化してない。近年は2年ごとで2016年のAX55、2018年のAX60なので2020年2月に発売されてないとおかしい。1月のCESで何もなかっただけにコロナウイルスも関係なく予定がなかった。現在発表なしで4月発売もない。
次に考えられるのが6~7月だが、日本の問題じゃなく世界の問題として個人的にはオリンピックはなくなると思ってるから経営判断で決まるだろう。まるで日本かと思う決断力のなさで最終決定5月末じゃ生産が間に合わない。売ると決めたら開催、中止(延期)関係なしで判断しなくてはならない。
ステディカムマーリンが内蔵されちまってるかのようなソニーの空間光学手ブレ補正は圧倒的であるが、それを搭載しない小型業務用機では4~5年前からソニーに優位性がなくキヤノンやパナソニックのほうが上だった。ハイクラス アマチュア機においても後出しジャンケンに負けたAX700なんてゴミを投入するくらいだから。
CESで電気自動車を発表には 「そっちかい!」 って仰天したくらいだから、家電は白旗を揚げたと思ってよさそう。コツコツ進める商売が嫌になったようだから。俺が小さい頃からソニーは薄利多売に限らず商売が下手でマネシタデンキ(仮名)に持って行かれてた。
パナがいいの発表してた。全部業務用なんだけどH.265、光学25-600mmズームや、4K 60pが基本で、XLRマイク端子付きキャリングハンドル・3G-SDIありなし、ネットワーク対応と3機種(カメラとしては事実上1機種)。業務用っても GH5Sとか、α7R IVで組むより遙かに安上がりのはず。HC-X1500なら税込み22万円くらいか。とは言え静止画も統合する気になれば別か…。このご時世に決断力なし。
保険屋が潰れたって修理に出したほうが安上がりであることは間違いないんだが、普通のハンディカムと違って FDR の修理代は均一価格から除外されてる。料金の範囲(25,000円~90,000円)を見ると最悪の場合は新型の安い機種を買ったほうがよくなる。
FDR-AXP35 は最後かもしれないプロジェクター内蔵モデルで売価が高かった。安値推移時期とオマケのプレゼントキャンペーンを狙った。後の機種より部品代がかかってるとなると内部的な価格が高いわけで修理代にも反映されてくるはず。そんなことでは買い値が20万円で修理代が13万円と言われてやめたことがあった。
チャイニーズコロナウイルスでイベントは全て中止のため今のところ撮るものがないのが救い。
≪ 続きを隠す
| emisaki | 2020-03-14 Sat 22:30 | 映像音声::情報・考察 |
2020-02-24 Mon
・2012年2月26日 雨曇りの良いところは輝度差が少なく影が出にくい。しかし「忠実設定」なるものなのに、こんな汚く見える色を見るとコンパクトデジカメやスマホの捏造処理が欲しくなったりもする。
・2020年1月30日 快晴
影は出るけど色のりが良く感じる。南国だと無条件に綺麗に見えてしまうのと同じ感じか。雨(曇り)と晴れではこうも違うものか。
比べた写真は2012年と2020年だけどカメラ本体は10年前からので変わらず古いのに晴れか曇りかで大きく違ってる。レンズは違うけど複数回にて天候が避ければ下手な写真も綺麗に見える。
高いのは使ってないが機材の差は曇りか晴れかの差より小さい。修理のときの繋ぎとして買った入門機(エントリーモデル)に付属するCANON EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS II だろうと CANON EF17-40mm F4L USM だろうと晴れの勝ちだった。
確かに高いレンズは解像力が違うし安いレンズは明るくないのもあってかボケがうざったくて邪魔をしてくる。同じF5.6でも古いTAMRON SP AF17-50mm F2.8 XR DiII VCのほうが写すべきところを邪魔しなかったがEF-S17-85 F4-5.6 IS USMはボケまでギラギラと目立ってきた。どちらも逆光に弱い。純正のほうは定価が10万円を越えてもAPS-C用は儲ける設定なんだろうか?だって処分品とはいえ新品2万円で買ったんだ。
空が写ると特に思うが、空が入らなくても何かが違う。色温度の調整だけじゃ見た目とは違って写る。ピクチャースタイルを「風景」にすると少し派手になるから不本意。各地の桜まつりのポスターなんて有り得ない加工だもんな ああはしたくない。世間もスマートフォンになってから写真加工アプリでほぼ捏造だし、そもそもスマホのカメラ自体が物理的性能の悪さからデジタル処理しまくり映像。レンズの口径が10倍も違う。
曇りや雨だと色温度の調整をしても合うところがない。色相やRGBだと大変だし一回の調整が全ての写真に適用できない。晴天のほうが処理が楽だから熱海を先に処理しちゃったけど年単位で前の未処理が残ってる。
こういうときこそ、AI とやらを駆使した自動調整が欲しい。
人間が調整したのを学習してゆけばよい。
人間の目が都合良く調整しちゃうから写真になると見てきたのと違って困る。各社のRAW現像、調整ソフトウェアに一長一短があり、総合的な市販ソフトが良いとも限らないところで困ってる。個別に使うから「あ、その機能なかったんだ」と混同してしまう。
機材も関係するけど、それより桁違いに状況が大切だと思った。
10年前の段階で海外サイト製品レビューにてコストパーフォーマンスからタムロンにしたわけだが、年月が経過すればCANON EF-S 17-55mm F2.8 IS USMなる純正品に対してタムロンは耐久性で劣っていた。故障は純正品でも起きるが、問題は製品素材の品質。それが値段の差だから3~4年で使うのを終えると考えれば当時の売価は倍も違っており安かった。用途によっては「安物買いの銭失い」となる可能性もあるため難しい選択。
EF-S17-85 F4-5.6 IS USMは放出だか処分だかの品を買ったのだがタムロンと同じところが壊れてズームリングが回転しなくなった。修理するくらいなら中古品が買えるので放置してる。タムロンはプラスティックの強度も低いし、ラバーも弱いためズームの操作の繰り返しにて早期に ゆるゆる(のびのび) になっていた。
名誉のためタムロンのズームリングが回らなくなったのは落としたからでフードが緩衝となり壊れることで惨事は防げたが、後になってズームリングが回らなくなった。キヤノンのは落としてないが肩からストラップで吊していても他のカメラやバッグとでも当たれば振り回すより衝撃は桁違いだからね。自動車で時速100kmからフルブレーキングするより時速10kmで壁にぶつかるほうが恐ろしいってのと同じ。でも、それで壊れる可能性があるってことだ。
中古買うにもその中途半端な焦点距離なら EF-S10-22 F3.5-4.5 USM が安くなってる。EF-S10-18 F4.5-5.6 IS STMだとすぐ壊れそう。そこまで広角なら手ぶれ補正なしでもいけそうだし花火と景色に割り切れば三脚で問題なしか? だって荷物が重たいんだもの。ミラーレス欲しいけど軽いのはボディーだけだし何もかも値段が高くて当面だめだ。
≪ 続きを隠す
高いのは使ってないが機材の差は曇りか晴れかの差より小さい。修理のときの繋ぎとして買った入門機(エントリーモデル)に付属するCANON EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS II だろうと CANON EF17-40mm F4L USM だろうと晴れの勝ちだった。
確かに高いレンズは解像力が違うし安いレンズは明るくないのもあってかボケがうざったくて邪魔をしてくる。同じF5.6でも古いTAMRON SP AF17-50mm F2.8 XR DiII VCのほうが写すべきところを邪魔しなかったがEF-S17-85 F4-5.6 IS USMはボケまでギラギラと目立ってきた。どちらも逆光に弱い。純正のほうは定価が10万円を越えてもAPS-C用は儲ける設定なんだろうか?だって処分品とはいえ新品2万円で買ったんだ。
空が写ると特に思うが、空が入らなくても何かが違う。色温度の調整だけじゃ見た目とは違って写る。ピクチャースタイルを「風景」にすると少し派手になるから不本意。各地の桜まつりのポスターなんて有り得ない加工だもんな ああはしたくない。世間もスマートフォンになってから写真加工アプリでほぼ捏造だし、そもそもスマホのカメラ自体が物理的性能の悪さからデジタル処理しまくり映像。レンズの口径が10倍も違う。
曇りや雨だと色温度の調整をしても合うところがない。色相やRGBだと大変だし一回の調整が全ての写真に適用できない。晴天のほうが処理が楽だから熱海を先に処理しちゃったけど年単位で前の未処理が残ってる。
こういうときこそ、AI とやらを駆使した自動調整が欲しい。
人間が調整したのを学習してゆけばよい。
人間の目が都合良く調整しちゃうから写真になると見てきたのと違って困る。各社のRAW現像、調整ソフトウェアに一長一短があり、総合的な市販ソフトが良いとも限らないところで困ってる。個別に使うから「あ、その機能なかったんだ」と混同してしまう。
機材も関係するけど、それより桁違いに状況が大切だと思った。
10年前の段階で海外サイト製品レビューにてコストパーフォーマンスからタムロンにしたわけだが、年月が経過すればCANON EF-S 17-55mm F2.8 IS USMなる純正品に対してタムロンは耐久性で劣っていた。故障は純正品でも起きるが、問題は製品素材の品質。それが値段の差だから3~4年で使うのを終えると考えれば当時の売価は倍も違っており安かった。用途によっては「安物買いの銭失い」となる可能性もあるため難しい選択。
EF-S17-85 F4-5.6 IS USMは放出だか処分だかの品を買ったのだがタムロンと同じところが壊れてズームリングが回転しなくなった。修理するくらいなら中古品が買えるので放置してる。タムロンはプラスティックの強度も低いし、ラバーも弱いためズームの操作の繰り返しにて早期に ゆるゆる(のびのび) になっていた。
名誉のためタムロンのズームリングが回らなくなったのは落としたからでフードが緩衝となり壊れることで惨事は防げたが、後になってズームリングが回らなくなった。キヤノンのは落としてないが肩からストラップで吊していても他のカメラやバッグとでも当たれば振り回すより衝撃は桁違いだからね。自動車で時速100kmからフルブレーキングするより時速10kmで壁にぶつかるほうが恐ろしいってのと同じ。でも、それで壊れる可能性があるってことだ。
中古買うにもその中途半端な焦点距離なら EF-S10-22 F3.5-4.5 USM が安くなってる。EF-S10-18 F4.5-5.6 IS STMだとすぐ壊れそう。そこまで広角なら手ぶれ補正なしでもいけそうだし花火と景色に割り切れば三脚で問題なしか? だって荷物が重たいんだもの。ミラーレス欲しいけど軽いのはボディーだけだし何もかも値段が高くて当面だめだ。
≪ 続きを隠す
| emisaki | 2020-02-24 Mon 18:28 | 映像音声::情報・考察 |
2020-02-16 Sun
もはや最上位機種なんて買うこともないが、ケンジントンロックあっても「どこへ止めるんだ?」と思う場面ばかり思い浮かぶ。長時間と言えば花火大会だが、土手や河川敷でワイヤーを括り付ける場所なんて存在しない。山のほうを考えると木くらいしかないが、安全と思えるほど太いものに括り付けるとなると最初から荷物になる。そもそもワイヤーで止めようとも壊される危険性からカメラを置き去りにする勇気はない。その昔、ゴーヨン(500mm F4 現在は120万円)盗まれた人を知ってる。そっちの大砲にも付いてるらしいけど最新モデルだけ。最初から盗みに来られたらワイヤーカッターで一撃。
タイムラプス(微速度撮影・長時間撮影)ならまだしも、離れるなら持ち歩きが基本。三脚を場所取りシートの重しにするにしても、撮影に使う三脚じゃなく盗まれても問題ない叩き売りされてるのを使う人がいるが、だったら水を入れたPETボトルでいいやと思ってる。
カメラにGPS内蔵でWi-Fiなる通信機能も内蔵なら発信もしたらどうなのか。
高い自転車を盗まれた経験からも盗難防止の先には犯人の特定。
| emisaki | 2020-02-16 Sun 18:50 | 映像音声::情報・考察 |
2020-02-16 Sun
期待させてくれたばかりなのに・・・2月14日午前まで新製品の発表があって複数でCP+にて展示なる記事だったのだが、14日の昼頃に2月末に行われる予定だったCP+展示会が中止になったことが伝わってきた。
根回しもなく発表されたってことですね。だって寸前までCP+の話だったが、ニコンD6も製品写真の追加と共に夕方にはCP+の話は消されていた。中止はやむを得ない。接触感染だってのにカメラは危険。しかし、それを言うなら世の中で安全って何?
展示会で時間はかかるにしても一人一人と消毒をすれば街中の店より安全ではなかろうか。たぶん品薄にはなってないと思うのが使い捨てビニール手袋だろう。
いっそのこと人が集まるイベントは全てNOにして過ぎ去るのを待ったほうが損害は少ないかもね。
先頭へ △