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まだ火起こし器具がなかった
 ライターは減ってるのに気づいてからまだ放置中で液体がほとんど残ってない。買ってある電池を犠牲にすれば火はおこせるが、何度も火を使うには着火用具と燃やす物が必要。

 あるなら楽なものを用意しておくべきで、火打ち石である必要はない。手軽に買えるなら使える文明の利器に制限なんてない。持って行けない大きさや重さなら別。災害発生時に使えなくなるであろう設備やエネルギーに頼るのは無し。

ちゃらちゃらキャンプじゃなく災害時対応なんで調理器具まで辿り着いてない。

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 近代化、便利と防災用品ってのは反対の関係かも。灯油があっても、うちにあるのはファンヒーターで電気がなければ動かない。暖房として使うには火を付けて燃やすだけの暖房器具じゃないと使えない可能性が膨らむ。日常では熱中症が騒ぎになるが、地球上の気温で考えると寒さのほうが桁違い怖い。

 地球の平均気温を15度を基準として+25で40度を越えると騒ぎになるが、-25の-10度なら高所および北部で日本中で普通になる気温。そして人間の体温が36度前後のため、放熱より熱を作るほうが楽だとしても寒い方が温度差が激しすぎる。

 冬山登山では体温維持のため恐ろしい消費カロリーだとも聞く。また、私自身が夏のゲリラ豪雨で震えるという経験もしているため冬だけが危険じゃない。


 電気自動車のバッテリーを家屋の電源に使うってテレビでやってるのを見ても自動車屋の宣伝にしか聞こえない。家屋より自動車のほうに被害が出る可能性が高いし、上記の灯油と電気がないと暖房器具にならないよう家と自動車の両方に被害なしじゃないと意味がない。家が残ってる状況なら太陽電池パネルとバッテリー、DC-ACコンバーターを常設する。

 電気自動車が電源なんて言ったところでマジな災害で逃げ出すなら家に何をしても無意味だから事故によって電気が止まったくらいに限定される。


 都市部では自分がしっかりしていても駄目で、どっかに一人でも馬鹿がいて火災になれば飛び火してしまう。日頃から怒ってるように、そうした都市生活不適合者の馬鹿で取り囲まれてると考えられるため、逃げるという選択肢が強くなるのであった。

 阪神淡路大震災の死者は大部分が圧死、その後に起きたのが通電火災。全員がブレーカーを落として逃げるはずがない。道の歩き方も知らねぇエセ都会人の誰が信用できるってんだ。

3日間じゃなく7日間を耐えろと言われるようになって防災準備がサバイバルに近づいてしまった。

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| emisaki | 2021-05-19 Wed 21:48 | 生活::防犯・防災・防疫 |