2021-09-16 Thu
さきほ 2021年9月16日18:42 石川県の能登半島のさきっぽ(珠洲市正院町)で震度5弱、マグニチュード5.2(投稿時 発表数値)の地震が発生。震源が深さ10kmと浅いため揺れが大きいのだろう。東日本大震災があってかNHKの大型企画として2013年から連続放送になった「MAGAQUAKE 巨大地震」。東日本大震災から10年で「MEGAQUAKE 巨大地震 2021 ~震災10年 科学はどこまで迫れたか~」と主に南海トラフ地震予想が取り上げられた。
西日本の地盤(地殻)の歪みのみ紹介されたため画面の端っこで多くは見えなかったが石川県の東部、岐阜県の白川郷あたりにかけて濃い赤色(危険度が高い)で示されていた。そこで示されてたのはGPS計測による地殻の移動量。能登半島はテレビ番組で示されなかったが2007年3月25日の能登半島地震も深さ11kmと浅く、マグニチュード6.9、最大震度6強が起きてる。
1995年、阪神・淡路大震災があったとしても既に歪みが貯まってる濃い赤で示されていたが、ほかに濃くなってるのが大分県。2006年、大分県西部地震。1975年、大分県中部地震。
言い出したら地球上の日本列島なる構造で地震が起きない場所なんて無い。起きやすい、起きにくい地域があったとしても10年単位でどこかに大地震が起きてきた。
大昔から天災に見舞われ続けたのが遺伝子に刻まれてるのか日本人って忘れるのが早すぎ、予言者なるイカサマ師じゃなく誰でも地震がくるぞと言えば当たってしまうから備えが必要。
日本だと運悪く死者が出るくらいの地震でも外国なら何千人も死者が出る。2007年の能登半島地震は死者1名。都市圏と商業活動に人口も異なるため単純な数値では比較できない。
マグニチュード6や7、その程度の地震が何度起きても歪みが解消されるものじゃないって研究者の言葉をよく聞いた。どの方向もプレート境界である日本に安全な場所なんて無い。東日本大震災では東京23区で震度5弱以上と言われても遠くの巨大地震から伝わってきた揺れにすぎない。関東からプレート境界沿いに南へ沈黙な場所ほど怖い感じがする。
| emisaki | 2021-09-16 Thu 19:16 | 大衆媒体::テレビ全般 |
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